14日にかけて大雪のおそれ 太平洋側でも積雪の可能性(朝日新聞) - goo ニュース
309で最多更新、317で改憲発議=焦点の自民議席【14衆院選】(時事通信) - goo ニュース
14日の天候が予想されてる低い投票率をもっとひどくしそうです。特に雪国では・・・・十分な駐車場をもっている投票所はどんだけありますかね? 日曜日に歩いて投票に行くなんて、積雪があったら絶対嫌ですよ。うちの投票所は丘の上の小学校なんですが、住宅地の中なので駐車スペースはありません。だから、僕は期日前投票をするんですよ。職場の近くの投票所でいいし、空いてるし、車でいけるしで一番便利なんです。
年末恒例の鬼が笑う記事です。
コラム:原油安は続くか、そして2015年の10大予想 (REUTERS)
(1)原油相場は底入れ
どうもサウジを中心とする産油国がシェール産業をたたくために減産せずに価格下落を誘導しているという陰謀論を筆者は信じてるみたい。僕は中東にリーダーがいなくなり、且つ、ロシアが影響力を失ったからだと思います。国際エネルギー機関(IEA)が月報で、2015年の世界の石油需要の伸び予測を日量90万バレルとし、前回の予想から日量23万バレル引き下げました。底打ちなんてまだ早いってスタンスですね。ロイターの筆者の考える通りに恣意的に原油安に誘導されているなら、誘導している連中が経済的に苦しくなれば原油価格の低下は底を打つでしょうけど・・・僕はそういう形での底打ちはないと思う。米ドルの価値が上がってるのも要因の一つだと思うんで、FOMCの金融政策も考慮に入れないといけん。
(2)中国共産党は民主化要求に屈せず
香港の『革命』は終止符を打たされましたね。革命を起こす側に命をかける覚悟がなくて、起される側は命がけなんだから結末は見えてました。
(3)中東情勢が緊迫化
中東が緊迫化といっても、前世期にあったユダヤ教国やキリスト教国との対立ではなく、多くの人を豊かにも幸せにも出来ないイスラム社会の矛盾が引き起こすコンフリクトだと思います。ノーベル平和賞を受賞したマララ嬢の警備はさらに念入りにすべきです。
きびしい戒律は他の宗教にもあります。キリスト教も昔は豚肉を食うのを禁じていた。しかし、一番後から出来たキリスト教は肉を喰らい、偶像を崇拝することを許し、土着宗教も欧州で許した(「クリスマス」もその延長線上にある)、新教(プロテスタント)に至っては離婚も避妊や中絶、そして地動説と進化論まで受け入れ、科学技術と経済発展を手に入れてしまった。
日本は明治維新後、最もきびしい戒律の下にいるはずだった若き天皇が肉を口にし、ワインを飲み、御簾をとっぱらって外国人の客人と握手をして食事をともにし、病気になれば西洋医学の診察をうけ、戦で手足を失った兵士の傷に手をあて「痛みはあるか」と声をかける(今ならあたり前だが、19世紀にそんな皇帝はいなかった。しかも、神道では「穢れ」を最も嫌う)・・・日本と日本人を宗教から自由にしたのは明治天皇だと思う。
(4)欧州に移民排斥の波
世界経済の地雷は欧州に埋まってる。来年はギリシアに・・・。
(5)キリスト教に重い十字架
もう書いてしまったけど、宗教のあり方や宗教者の「質」に大きな疑問が投げかけられる時代が来ると思います。カソリックも時代に合わなくなっています。
(6)富める者はますます豊かに
人類が文明をもってから、そうでなかった時代なんてなかったっすよ。(笑)
ただ、21世紀の大金持ちはかなり賢くなってて、軽率さがない。まあ、たまにナッツの盛り方が気に入らなくて、その責任者を降ろすために飛行機を滑走路から引き返させるようなオバカが出てきますが、それを笑える余裕がありますし、しでかした金持ちにはペナルティがちょいとあったりします。
(7)モディ首相が改革遂行
インドがいきなり出てきました。注目度が高くなってきたんでしょう。中国とガチでやり合えそうな新興国といえば、この国です。ただ、宗教も哲学もない中国とは全く対照的に、宗教と哲学の混沌がインド社会です。でも、そういうのと中東や北アフリカ地域よりずっとうまくやっているのがインドでもあります。経済的な問題はインフラだと思うな。これの整備は時間がかかる。日本の出番は多いと思うよ。
(8)ウクライナとロシアの経済悪化
ウクライナはともかく、ロシアは一筋縄ではいかないよ。プーチン閣下はカードをいっぱい持ってる。
(9)民主主義の正念場
確かに、ロシアや中国のような大陸レベルの国家には独裁が効率的だろうが、米国もカナダもオーストラリアも民主主義で統治を行っている。ブラジルやインドのような新興国も大陸レベルの国家で民主主義国だ。効率の悪いこのシステムは、独裁国家で生きる人達にとっては羨望の的かもしれない、しかし、豊かさを失うくらいなら政治形態なんかどうでもいいのが庶民というもんだ。香港はそれで負けた。今度の低い日本の国政選挙の投票率は、人々が貧乏で不幸になれば上がると思うが。
IT技術が発展すれば、国の規模が大きくなっても直接民主制が可能になるかもしれません。でも、それはポピュリズムの欠点を具現化することになる。自分にとって不利益な決断を下してくれる間接民主主義の再確認がなされる時代が来るかもです。美しい民主主義の理想が必ずしも社会を良くしないことを学ばないと。
(10)新しいメディア
意外と紙媒体の『新聞』ってやつもいいものですが、前世期の形態にしばられてるところがだめです。グローバルとローカルのバランスのとり方を変えていかないと、どの新聞も同じ記事を掲載する羽目になります・・・なってるけど・・・ w w w
本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 立山 特別本醸造 + 高知米焼酎 仙頭
309で最多更新、317で改憲発議=焦点の自民議席【14衆院選】(時事通信) - goo ニュース
14日の天候が予想されてる低い投票率をもっとひどくしそうです。特に雪国では・・・・十分な駐車場をもっている投票所はどんだけありますかね? 日曜日に歩いて投票に行くなんて、積雪があったら絶対嫌ですよ。うちの投票所は丘の上の小学校なんですが、住宅地の中なので駐車スペースはありません。だから、僕は期日前投票をするんですよ。職場の近くの投票所でいいし、空いてるし、車でいけるしで一番便利なんです。
年末恒例の鬼が笑う記事です。
コラム:原油安は続くか、そして2015年の10大予想 (REUTERS)
(1)原油相場は底入れ
どうもサウジを中心とする産油国がシェール産業をたたくために減産せずに価格下落を誘導しているという陰謀論を筆者は信じてるみたい。僕は中東にリーダーがいなくなり、且つ、ロシアが影響力を失ったからだと思います。国際エネルギー機関(IEA)が月報で、2015年の世界の石油需要の伸び予測を日量90万バレルとし、前回の予想から日量23万バレル引き下げました。底打ちなんてまだ早いってスタンスですね。ロイターの筆者の考える通りに恣意的に原油安に誘導されているなら、誘導している連中が経済的に苦しくなれば原油価格の低下は底を打つでしょうけど・・・僕はそういう形での底打ちはないと思う。米ドルの価値が上がってるのも要因の一つだと思うんで、FOMCの金融政策も考慮に入れないといけん。
(2)中国共産党は民主化要求に屈せず
香港の『革命』は終止符を打たされましたね。革命を起こす側に命をかける覚悟がなくて、起される側は命がけなんだから結末は見えてました。
(3)中東情勢が緊迫化
中東が緊迫化といっても、前世期にあったユダヤ教国やキリスト教国との対立ではなく、多くの人を豊かにも幸せにも出来ないイスラム社会の矛盾が引き起こすコンフリクトだと思います。ノーベル平和賞を受賞したマララ嬢の警備はさらに念入りにすべきです。
きびしい戒律は他の宗教にもあります。キリスト教も昔は豚肉を食うのを禁じていた。しかし、一番後から出来たキリスト教は肉を喰らい、偶像を崇拝することを許し、土着宗教も欧州で許した(「クリスマス」もその延長線上にある)、新教(プロテスタント)に至っては離婚も避妊や中絶、そして地動説と進化論まで受け入れ、科学技術と経済発展を手に入れてしまった。
日本は明治維新後、最もきびしい戒律の下にいるはずだった若き天皇が肉を口にし、ワインを飲み、御簾をとっぱらって外国人の客人と握手をして食事をともにし、病気になれば西洋医学の診察をうけ、戦で手足を失った兵士の傷に手をあて「痛みはあるか」と声をかける(今ならあたり前だが、19世紀にそんな皇帝はいなかった。しかも、神道では「穢れ」を最も嫌う)・・・日本と日本人を宗教から自由にしたのは明治天皇だと思う。
(4)欧州に移民排斥の波
世界経済の地雷は欧州に埋まってる。来年はギリシアに・・・。
(5)キリスト教に重い十字架
もう書いてしまったけど、宗教のあり方や宗教者の「質」に大きな疑問が投げかけられる時代が来ると思います。カソリックも時代に合わなくなっています。
(6)富める者はますます豊かに
人類が文明をもってから、そうでなかった時代なんてなかったっすよ。(笑)
ただ、21世紀の大金持ちはかなり賢くなってて、軽率さがない。まあ、たまにナッツの盛り方が気に入らなくて、その責任者を降ろすために飛行機を滑走路から引き返させるようなオバカが出てきますが、それを笑える余裕がありますし、しでかした金持ちにはペナルティがちょいとあったりします。
(7)モディ首相が改革遂行
インドがいきなり出てきました。注目度が高くなってきたんでしょう。中国とガチでやり合えそうな新興国といえば、この国です。ただ、宗教も哲学もない中国とは全く対照的に、宗教と哲学の混沌がインド社会です。でも、そういうのと中東や北アフリカ地域よりずっとうまくやっているのがインドでもあります。経済的な問題はインフラだと思うな。これの整備は時間がかかる。日本の出番は多いと思うよ。
(8)ウクライナとロシアの経済悪化
ウクライナはともかく、ロシアは一筋縄ではいかないよ。プーチン閣下はカードをいっぱい持ってる。
(9)民主主義の正念場
確かに、ロシアや中国のような大陸レベルの国家には独裁が効率的だろうが、米国もカナダもオーストラリアも民主主義で統治を行っている。ブラジルやインドのような新興国も大陸レベルの国家で民主主義国だ。効率の悪いこのシステムは、独裁国家で生きる人達にとっては羨望の的かもしれない、しかし、豊かさを失うくらいなら政治形態なんかどうでもいいのが庶民というもんだ。香港はそれで負けた。今度の低い日本の国政選挙の投票率は、人々が貧乏で不幸になれば上がると思うが。
IT技術が発展すれば、国の規模が大きくなっても直接民主制が可能になるかもしれません。でも、それはポピュリズムの欠点を具現化することになる。自分にとって不利益な決断を下してくれる間接民主主義の再確認がなされる時代が来るかもです。美しい民主主義の理想が必ずしも社会を良くしないことを学ばないと。
(10)新しいメディア
意外と紙媒体の『新聞』ってやつもいいものですが、前世期の形態にしばられてるところがだめです。グローバルとローカルのバランスのとり方を変えていかないと、どの新聞も同じ記事を掲載する羽目になります・・・なってるけど・・・ w w w
本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 立山 特別本醸造 + 高知米焼酎 仙頭