遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

柔らかサーマル

2015-09-20 21:35:21 | PARAGLIDER
坂出です。晴れてます。穏やかです。風が強くなければ、この土地のエリアは飛べます。東西両側に離陸場と着陸場が有るのです。バチこいです。

さて、風向きは予報通りに北風。このエリアメインの北峰テイクオフの向きは獅子吼エリアと同じでして、北風だと裏風です。そんなわけで、裏側の王越テイクオフからフライト。こっちはチョイ北東向きのテイクオフ。朝イチに入山したパイロットは4人。今日は後から来た人あわせても10人くらいだったんじゃないかな。離陸場につくと、出たい人からさっさと翼を広げます。目配せとか遠慮とか空気を読んでとかはありません。ここは四国です。
最初のパイロットがリッヂで少し粘って、さくっとトップアウト。それを見て僕も翼を広げました。グズグズしていたら王越テイクオフ側で初めて飛ぶのにおいて行かれます。「僕はビジターなのに」とかいうてもあきません。パイロットなら自分で飛べるはずです・・・いや、出来なければなりません・・・朝霧猪之頭テイクオフでもボッチで離陸する経験はしました。P証をとるということはこう云う事です。まあ、風が良いのなら離陸を躊躇する気なんかサラサラありませんがね。w

離陸して空に出ると柔らかなサーマル。すぐにトップアウトして瀬戸内の空を満喫しました。距離を飛びたいと思ってましたが、そのタイミングで僕と飛んでた人はなかなかトップアウトしてくれなかったので、僕はどこまでどれくらい突っ込んでエエのか間合いがつかめず、ちょっと残念なフライトでした。まあ、初めてならしょうがないでしょう。僕、小心者なんですよ。小心者・・・小心者なんだってば、信じてっ。
二本目上がる時には、エリアのスタッフさんが僕に遠出した時のサブランディングを教えてくれました。でも、二本目はすっかり「祭り」が終わってて、ぶっ飛びコンディション。残念。

着陸後、土佐へ移動するので、車を停めているクラブハウスへ戻りたいといったら、自分ひとりでエリアの送迎車を運転して行くことになりました。おいら、ビジターなのにね・・・「あんた、車運転出来るんだろ?」って。四国の人は自由だなぁ・・・。w
久しぶりに四国の言葉に囲まれて、まるで前からの知り合いの様に接してくる気さくなおっちゃんたちと一緒に休日を楽しめました。フライト後の讃岐うどんも美味かったでーす。

土佐へのドライブは快調。ヴァリアント君は加速減速きびきび反応してくれて楽しかったです。実家に着いて、ほんまもんのカツヲのたたきと松茸で夕食。楽しいフライトツアーになりましたよ。

本日のお酒のNEP MOIはベトナムの蒸留酒で、もち米が原料の39.5度の酒です。米が傷んだ時の香りがしますが、40度近いにしては柔らかです。

本日のお酒:KIRIN 一番搾り + NEP MOI
コメント
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