遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

連中がアホなうちに

2025-01-14 23:23:19 | たわごと
今日は雨が断続的に。時々雷も。
明日は夕方には雨が雪に変わる。

昨日は晴れたと思うんだが、北陸に慣れすぎたようです。あれでも「曇り」だったらしい。金沢的には晴れなんだが・・・・orz
〈以下引用〉
気象庁の統計では、全く雪や雨が確認されなかった日は「――」で表示され、少量でも確認されると「0・0ミリ」以上の数値が記される。金沢、輪島、福井で直近で「――」が記録されたのは、昨年11月25日だ。週間天気予報では、今後も曇りがちな日々が続く。
〈中略〉
金沢市の場合、12月の月間日照時間の平年値は68・9時間。これに対して、連日曇天が続いた昨年12月は40・9時間。第2次世界大戦の終戦後間もない1946年の28・8時間以来78年ぶりの低水準となった。
正直、北陸の人たちは、あんまし気にしていない。この時期はどうせ耕作なんぞできない。どちらかと言うと海が荒れると漁に影響するので、そっちが気になる。冬こそ美味しい海産物が取れるのだから。

これはちょち問題ですな。
〈以下引用〉
「ハゲタカジャーナル」とみられる粗悪な学術誌が、生成AI(人工知能)を使って「フェイク論文」を作成し、その著者として日本の研究者3人の名前を無断で使っていることが、毎日新聞の取材で判明した。3人はいずれも学術誌側との関係を否定。
〈中略〉
この学術誌が2012〜24年に掲載した全352本の論文を調べたところ、少なくとも3本の著者が、実在する日本人研究者の名前になっていた。3人はそれぞれ取材に「論文は自分のものではない」などと説明。名前を無断使用されたことを明かした。
 3本の論文について、毎日新聞は、文章が生成AIで作られたかを調べる判定ソフトの開発に取り組む国立情報学研究所の越前功教授(情報セキュリティー)に分析を依頼。その結果、3本とも「生成AIが作ったと考えられる」と判定された。
とうとうこういう時代がやってきた。創作物をAIに作らせるのはありだし、定型文中心の書類の文書もOKだ。しかし、科学論文で架空のものを出されたら、もう訳がわからない。

選挙におけるSNSの利用が議論されているようだが、AIが暴れ出したら短期間で素人には流れる情報の真偽の判別ができない。わかった頃には選挙結果が出てしまってる。暴れる連中がアホなうちに法整備しないと。

本日のお酒:ASAHI 生ビール マルエフ + 高知栗焼酎 ダバダ火振

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