アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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50年代SF

2011-05-01 14:24:39 | 日常
ご飯時を利用して、50年代のSF作品2本を立て続けに見ました。


一本は51年に製作された、ロバート・ワイズ監督作品『地球の静止する日』。

近年、キアヌ・リーブス主演で『地球が静止する日』としてリメイクもされた作品です。


もう一本は59年に製作された、エドワード・D・ウッド・Jr監督作品『プラン9・フロム・アウター・スペース』。

史上最低監督として名高い、エド・ウッド監督による代表作です。


この2本を見比べると

テーマ的には「争いごとの絶えない人間批判」という部分では共通しているものの

『地球の・・・』は、特殊効果・編集・音楽・脚本等、全てにおいて素晴らしい出来映えなのに対し

『プラン9・・・』は、ほぼ全てにおいてツッコミどころ満載です。(^^;)


とはいえ、この『プラン9・・・』

94年に製作された、ティム・バートン監督作品『エド・ウッド』を見た後に視聴すると

面白さが倍増します。


まさに「名作と迷作」と呼ぶにふさわしい2本だと思いますが

どちらも違った意味で、良い作品だなぁ~とホレボレしました。


それにしても『地球の・・・』は93分、『プラン9・・・』は76分のはずなのに

『プラン9・・・』の方が圧倒的に長い時間見ている感覚にさせられたのは

何故かなぁ~。(笑)