アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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メビウスさんは偉大!

2012-08-21 10:50:35 | 日常
天気予報によると

こちら、関東では今週金曜日までは

猛烈な暑さになるのだとか。


でも、日の入りは18時23分と徐々に早まってきてますし

仕事場のベランダからは真夏はかすんで見えなかった富士山が

毎朝拝めるようになりました。

この暑さだけを除けば

少しずつではありますが、秋に近づいているんだなぁと感じます。


そうそう、最近久しぶりに「マンガ本」を購入しました。

う~ん、何年ぶりだろう?

購入したのは、最近お亡くなりになられた巨匠メビウス氏の『アンカル』。

ちなみにこの本って、正確には「マンガ」じゃなくて

「BD(バンド・デシネ)」って呼ぶのかな?


メビウス氏の本は輸入本で数冊持っているものの、

日本語翻訳された単行本を購入したのは今回が初めて。

本作は映画『エル・トポ』等で知られる、アレハンドロ・ホドロフスキー監督が原作だったんですね。

そういえば・・・『エル・トポ』は昔から好きで何度も見てるんですが

同監督作の『ホーリー・マウンテン』『サンタ・サングレ』などなど、

いっぱい購入してるにもかかわらずまだ見てなかった!(汗)


まぁ、絵の素晴らしさにまず目をひかれるので

あまりにもじっくり見すぎてすぐにくたびれちゃうのが難点と言えば難点ですが

物語もとても面白いです。

ただ、いかんせんホドロフスキーさんはカルト映画の巨匠というだけあって

そうとうクセのある物語を作りますから

人によって合う合わないが両極端でしょうね。(本作も、子ども向けでないことだけは確か。)


約300ページに及ぶ長編ですが、毎日少しずつじ~っくりと楽しもうと思ってます。

こんなに素晴らしいアート作品をパラパラ読み流すなんてもったいないですからね。(^^)