購入してあったDVD、『レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人』を鑑賞しました。
本作は著名人達によるコメントと共に、レイ・ハリーハウゼン氏の偉大な功績を堪能できる、(私のような特撮マニアにとっては)とてもとても贅沢なドキュメンタリー作品です。
私がハリーハウゼン氏及び、その師と言えるウィリス・オブライエン氏を非常~~~に尊敬してることは当ブログでも何度も語りましたから、今回はその部分は省略しますね。
「ところで、ハリーハウゼンって誰?」って思われた方、もしもいらっしゃいましたら今すぐネット検索を。
とにもかくにも、映画史を語る上で「この人は外せないでしょう!」って方であることだけは確かです。(異論は断固認めません!)
しかしまぁ、スピルバーグにピーター・ジャクソンにギレルモ・デル・トロにティム・バートン等々、特殊効果を使った映画で有名な監督さんが次々に登場してはハリーハウゼン氏の偉業について熱く語っていく訳ですが、ジェームズ・キャメロン氏だけは他の方々とちょっと「アナログとデジタル」って部分の意見がズレてる気が。(尊敬してますって気持ちだけは同じなんですが・・・。^^;)
CGによる特殊効果は、現在なら安価で短期間、しかもハイクオリティーで仕上げられる事もあって今や特殊撮影の主流となり、ストップモーションアニメやミニチュア撮影等のアナログ技術者は次々に姿を消していきました。
ですが、昨今の映画に見られるCGによる特殊効果ってどうなんでしょう?
もう「良くて当たり前」だし「実写に見えなきゃ出来が悪い」と思われる始末。
このすごい映像を、誰がどうやって作り上げたのか?なんてことを気にする人もほとんどいないのでは?
「CG使えばどんな映像だって作れちゃうよ」って、現に私も思ってます。
しかし、過去にはその映像を産み出すために情熱を注いでいた技術者達が大勢いたんです。
ハリーハウゼン氏のすごいところは、人形をより生き生きとした「キャラ」に育て上げる技術者であった点。
デザイン力ももちろん素晴らしいですが、それ以上に表情をつけるのがとても上手かったんですよ。
特にサル系のキャラ、ちょっとした仕草や表情がたまりません♪(ガイコツに至っては、もう完成度高すぎ!)
本作を見たら『アルゴ探検隊』や『シンドバッド』シリーズを久しぶりに見たくなりました。
いや、さかのぼって『猿人ジョー・ヤング』も良いな~♪(合わせて『キング・コング』も♪←こちらはオブライエン氏の仕事ですが。)
氏の関わった作品って、どれも3D映像化するのにもってこいだと思うんですが、リメイクじゃなくて旧作の立体映像化、う~ん見てみたいけどまず無理でしょうね。(でも『タイタンの戦い』なんて、あのリメイク作以上にはウケると思うけどな~。^^;)
本作は著名人達によるコメントと共に、レイ・ハリーハウゼン氏の偉大な功績を堪能できる、(私のような特撮マニアにとっては)とてもとても贅沢なドキュメンタリー作品です。
私がハリーハウゼン氏及び、その師と言えるウィリス・オブライエン氏を非常~~~に尊敬してることは当ブログでも何度も語りましたから、今回はその部分は省略しますね。
「ところで、ハリーハウゼンって誰?」って思われた方、もしもいらっしゃいましたら今すぐネット検索を。
とにもかくにも、映画史を語る上で「この人は外せないでしょう!」って方であることだけは確かです。(異論は断固認めません!)
しかしまぁ、スピルバーグにピーター・ジャクソンにギレルモ・デル・トロにティム・バートン等々、特殊効果を使った映画で有名な監督さんが次々に登場してはハリーハウゼン氏の偉業について熱く語っていく訳ですが、ジェームズ・キャメロン氏だけは他の方々とちょっと「アナログとデジタル」って部分の意見がズレてる気が。(尊敬してますって気持ちだけは同じなんですが・・・。^^;)
CGによる特殊効果は、現在なら安価で短期間、しかもハイクオリティーで仕上げられる事もあって今や特殊撮影の主流となり、ストップモーションアニメやミニチュア撮影等のアナログ技術者は次々に姿を消していきました。
ですが、昨今の映画に見られるCGによる特殊効果ってどうなんでしょう?
もう「良くて当たり前」だし「実写に見えなきゃ出来が悪い」と思われる始末。
このすごい映像を、誰がどうやって作り上げたのか?なんてことを気にする人もほとんどいないのでは?
「CG使えばどんな映像だって作れちゃうよ」って、現に私も思ってます。
しかし、過去にはその映像を産み出すために情熱を注いでいた技術者達が大勢いたんです。
ハリーハウゼン氏のすごいところは、人形をより生き生きとした「キャラ」に育て上げる技術者であった点。
デザイン力ももちろん素晴らしいですが、それ以上に表情をつけるのがとても上手かったんですよ。
特にサル系のキャラ、ちょっとした仕草や表情がたまりません♪(ガイコツに至っては、もう完成度高すぎ!)
本作を見たら『アルゴ探検隊』や『シンドバッド』シリーズを久しぶりに見たくなりました。
いや、さかのぼって『猿人ジョー・ヤング』も良いな~♪(合わせて『キング・コング』も♪←こちらはオブライエン氏の仕事ですが。)
氏の関わった作品って、どれも3D映像化するのにもってこいだと思うんですが、リメイクじゃなくて旧作の立体映像化、う~ん見てみたいけどまず無理でしょうね。(でも『タイタンの戦い』なんて、あのリメイク作以上にはウケると思うけどな~。^^;)