２本視聴

昨日見た映画は『悲しみよこんにちは』。
１９５７年公開のアメリカ・イギリス合作映画で、出演はデヴィッド・ニーブン、ジーン・セバーグ、デボラ・カー。
原作はフランソワーズ・サガン。
オープニングとエンディングに登場するキーアートがメチャお洒落だな～なんて思ってたら、私も大好きなアメリカのグラフィックアーティスト界の巨匠ソール・バス氏！う～ん、さすがです。
モノクロとカラーを非常にうまく使った演出といい、やるせなさ感タップリな物語といい、良い作品見た～♪って気持ち。
主人公セシルのベリーショートが当時大流行したのだそうです。
ファッションもおしゃれですから、目の保養として楽しむのもアリですよ～。（音楽も良いです♪）

『悲しみよこんにちは』は９４分の作品だったので、もう１本ぐらい短い作品でもと思って見たのが『ハードウェア』。
１９９１年公開のイギリス映画で、主演はディラン・マクダーモット。（当然のことながら、若いですよ～。＾＾）
低予算で作られた近未来もののSFホラー作品で、核で荒廃後の小汚～い世界観の中、非常～にスケールの小さな物語が展開するので、見る人によっては退屈に感じるかもしれませんが、私は好きだな～。
監督さん、薬でもやってたんじゃ無いの？って思うぐらいにしっちゃかめっちゃかな展開（&映像）、その点ではDJ役として声の出演をされてるイギー・ポップとは気が合ったのかも。（＾＾）
傑作映画だとは口が裂けても言えませんが、私のように「B級SF映画が好き」って人には「是非！」ってお勧めしたくなる作品でした。