黒帯とマーニー

昨日は映画を２本、『思い出のマーニー』と『黒帯ドラゴン』を見ました。

『思い出のマーニー』は２０１４年公開のスタジオジブリ作品。
賛否両論あるのも知っていましたし、個人的に「絶対に見たい！」とひかれなかったのも事実・・・。
ですが、いざ見てみるとやはりジブリ作品！食事シーンやちょっとした仕草もとても丁寧に描かれていて、非常に楽しめました。
そして美術が美しい～♪（特に水の表現が最高！）

『黒帯ドラゴン』は１９７４年公開のアメリカ製アクション映画。
『燃えよドラゴン』のロバート・クローズ監督と、同作に出演していたアフロヘアーの空手家ジム・ケリー主演！と聞けば、もちろん血湧き肉踊る硬派な空手アクション映画かと思いきや、アクションシーンは多いものの半分はコメディって感じ。（途中で長すぎじゃないの？って思えるようなラブコメ的ドタバタシーンもあり。笑）
ジム・ケリーのアクションも「アチョ～アタッアタタッ」って怪鳥音入りで、動きも含めて非常にブルース・リー似。
個人的には『燃えよドラゴン』の時の空手家らしい動きの方が好きだったな～。
とはいえ、しなやかな連続キック技など、見所は満載。
欲を言えば、クライマックスに主人公と互角もしくはそれ以上かも？って思えるような超～凄腕の敵格闘家が登場っていう、こういったアクション映画にはお約束の展開は欲しかったな～。（＾＾）