アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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今更ながらにレ・ミゼラブル

2016-06-08 16:04:22 | 日常
今更ですが、2012年版の映画『レ・ミゼラブル』を見ました。
数日前にBSで放送されてたのを録画して。

大昔にアンソニー・パーキンスがジャベール役をしてたのをテレビで何度か見た覚えがありますが、あれは正確にはテレビ映画だったようです。
言葉少なに死を選んだジャベールの姿が印象深かったな~。
(というか、あの作品で思い出すのはジャベールのことばかりなんですよね。主役じゃないのに。^^;)

今回の映画は大人気のブロードウェイ舞台の映画化ってことで、ひたすら歌いまくり。
ラッセル・クロウ演じるジャベールも、寡黙どころか思いのたけを高らかに歌いまくりなので、アンソニー・パーキンスが演じてた無口な冷血漢ジャベールとはむしろ別人って感じ。
逆に今回印象深かったのは、意地悪養父たちの娘エポニーヌ。
彼女のけなげな姿にはうるっとさせられました。

エンディングに関しては、さすがは舞台版!って感じでうまくまとめあげてますね~。
終始飽きさせない展開と美しい音楽満載って点も、さすがは人気舞台と感心させられました。
生の舞台もさぞかし素晴らしいのでしょうね。

本作、ずっと気にはなっていたものの、パーキンス版含めて映画やドラマで何度も見てた作品なだけに、購入してまではなぁって躊躇してたんですが、思っていた以上に素晴らしい出来であらためて感動させられました。
やっぱり、映画は良い~♪というより、本作に関しては舞台版の音楽・脚本が優れているというべき?