Hello、皆さん、2018年の2月2日、僕は、東京・神保町にある成甲書房さんをお訪ねしました。
社長であるTさんにお話をうかがうためです。
独立党関係のひとならいまさらいわれるまでもない常識的事実でしょうが、リチャードコシミズはこちらの出版社より、
「リチャードコシミズの未来の歴史教科書」2013/12/20
「日本の魔界」2014/2/14
「世界の闇を語る父と子の会話集」2014/9/11
「パリ八百長テロと米国1%の対日謀略」2015/12/25
「日本も世界もマスコミはウソが9割(これのみベンジャミン・フルフォード氏との共著)」2016/5/18
ーー等の著作をいままでに出版されています。
独立党在籍時は、僕もこれらの本を熱心に読みこんだものです。
2013年の12月、はじめてこちらの書房さんから「RKの未来の歴史教科書」が出版されたとき、
活字を詰めこみすぎたきらいのあったRKの自費出版本を読みつけた僕には、
レベルの高い編集と読みやすい配慮、丁寧な装丁等が大変新しく感じられたものです。
ーーなるほどねえ。これが、プロの仕事ってやつなんだな…。
と、もう呻ってしまった。
贔屓のリチャードさんが仕立てのいい背広を着て、世に認められたみたいで嬉しかったなあ…。
ただ、独立党のなかには、いまだリチャードさんがこちらから本を出されるようになった経緯をご存じない方が多そうなんで、
そのあたりの詳細は、やはりきちんと説明しておかなきゃいけないように思います。
実はですね、こちらの出版社をリチャードコシミズに紹介したのは CHORYO さんなんです。
ええ、名古屋裁判の原告であるところの、あの CHORYO さんーー。
彼が紹介して、そのおかげでリチャードさん、はじめて自費出版以外の本が出せるようになったのよ。
こういうのってフツー「恩人」とかいわはりませんか?
僕がリチャードさんだったら、名古屋のある西方面に足向けて寝られないよ。
最初はリチャードさんも TさんTさんともちあげて、感謝するそぶりくらいはまあ見せていた。
しかし、リチャードさんが彼に対しとった最終的な態度は、そういったカタギ路線とは完全に異質なものでした…。
2017.1.15リチャード・コシミズ横浜講演会8/8より文字起こし
https://youtu.be/KVN4C7tfoSY?list=PLDGF5JSXE2kAcykEgSBWZGUTpySRWumZN&t=157
2:36~
~名古屋の六代目Y組、ヤマなんとか組ね、と愛知県警の癒着関係。
在日裏社会ネットワークの存在といいうのがあるわけですね。
つまり、名古屋の在日の、まぁ、お金持ちが何人かいたりする、そして、名古屋のヤクザがいる、
そしてそのヤクザとつるんだ愛知県警の警察官がいる、ということが前提なのね。
で、そういう中で、在日裏社会が、安倍晋三という政治家と繋がっているというのはもう、裏社会はみな、もちろんよく知ってるわけですよ。
したがって、権力であるわけですよ。今、在日が。名古屋の在日が、今、権力にある。
だから、名古屋の在日の言うことは、なんでも通っちゃう。
当然ながら、愛知県警察も、在日の親分の言うことには尻尾を振る、という状況。
そういう中で、なんかへらへらなったシャブ中の在日が、自分の能力と勘違いしちゃってるんですね。
無能なくせして、自分には何か凄い特権があるみたいな、思い込みがあるわけね。
それは、在日社会の力であって、そいつの力でも何でもないよ。そいつはただのシャブ中なんだよ。
はい、リチャードコシミズにヤクザ批判の書籍を無理やり書かせ、ヤクザの攻撃対象に据える。
これ、実はね。やろうとしてる。たぶんね、できないだろうと思う。
なんか知らんけどね、一生懸命変な本をね、出版しようとするわけよ。
で、僕は書いてないのに、リチャードさんが書いたことにしてくれみたいなね、と誘導してきた。
最後めんどくさいから「好きにしろ!」と言ったら本当に大喜びで、俺が書いた覚えも何もないような本ができた。
で、これをネタにもしかしたら、ヤクザが因縁をつけてくるのかな? と思ったら、そのヤクザの方が内部分裂でそれどころじゃなくなっちゃって(笑)
て、いう面白い話。
で、これに火をつけたのが、そのシャブ中。その出版社を僕に紹介してきたのもそのシャブ中、ということなの。
わかるでしょ?もう。(引用ここまで:文字起こし by あかねさん )
あの~、リチャードさん、ひとこといってもいい? なんですか、コレ ↑(苦笑)
信者の分際でリチャードコシミズに対して名誉棄損訴訟という意思表示をしてきた CHORYO さんが許せないって気持ちだけなら、まあ分かる。
いちばん悪いのは産経新聞へのサイモン・ウィーゼンタル・センターのクレームに完璧イモ引いて、
CHORYO さんをシャブチュー工作員としてザガロくん同様に切り捨てたアナタだと思うんだけど、
その程度の仕打ちじゃ内心の膨大な不安と焦燥とを抑えがたく、
たまりにたまったそんな恐怖心が講演会の席で、つい爆発しちゃったという過程もどうにか分かる。
それに、このころ盟友のベンジャミン・フルフォード氏は、山〇組さんといろいろやられてましたからね?
ヤクザ恐怖症のあなたがビビリまくり、すべての責任を他者になすりつけたくなった心理も理解できなくはない。
でもさ、さんざんお世話になって本まで出してくれた恩義ある出版社さんまで巻きこんじゃって、
ひとしてこのように逃げまくるーーこうして書いてるだけでも震えがきそうな責任転嫁と餓鬼みたいに自己中な言いわけ放大…。
ねえ、リチャードさんってば、あなた、ホントにこんなんでいいの?
この成甲書房さんまで巻きこんじゃったリチャード言論については、僕はまえから気になっていたんですよ。
純粋信者の党員さんならRKならなにいってもOKかもしれないけど、僕は到底納得できなかった。
ですから、今回、それをたしかめるために神保町まで足を運んでみたわけですーー。
狙いはただひとつーーRK・ベンジャミン氏共著の「日本も世界もマスコミはウソが9割」に関してのリチャード言説、
ーー僕は書いてないのに、リチャードさんが書いたことにしてくれみたいなね、と誘導してきた。
最後めんどくさいから「好きにしろ!」と言ったら本当に大喜びで、俺が書いた覚えも何もないような本ができた…。
というのは果たして真か偽かーー?
この日の神保町は折からの寒波の影響で、午後もまだ雪がちらついてました。
寒い。ダウンの襟を立てて、成甲書房さんを探します。
幸い社長さんは会社にいらっしゃいました。
ーー失礼します。アポないんですが、よろしいでしょうか?
ーーはい。どのようなご用件で? どちらさまでしょうか…?
ーーお忙しいなかすみません。私、〇〇と申します。(ト名刺をお渡しして)
ーーはあ…。(ト名刺を見ながら)失礼ですが、どういったご用件で? いま追いこみ中で忙しいんですが…。
ーーなら、いつこちらにおうかがいすればよろしいでしょうか?
ーーあの~ どのようなご用件なのでしょうか?
ーーこちらではたしかリチャードコシミズさんの本を出されてましたよね? そしてそのリチャードコシミズが、いま、民事訴訟を2件抱えている、
訴えられているといった話はご存じでしょうか?
ーーええ、ネットで見たことは、あります。詳細はあまり存じませんが…。
ーーその件でですね、少しばかり、ええ、10分ほどお時間をいただけましたら、大変助かるんですが。
私共、これとおなじ案件で去年貴社のほうにメールさせていただいて、お返事頂いたこともございます…。
ーーはあ…。それでしたら基本的にちょっとここではアレなんで…、ホントに少しでいいのならーーまあ、ちらかってますけど、どうぞ…。
ーーすみません、お忙しいところに突然…。(アタマ下げて)お邪魔します…。
T社長は、締め切りにむけ、自ら追いこみの編集作業をしてられる最中でした。
女性がひとり、奥のほうでPCを打ってて、
その近辺のデスクのうえにはそれっぽい原稿が散乱してる。
T社長は、汚くしててすみませんとかいいながら、僕をそこに案内してくださる。
いかにも出版社の現場らしいそのような一角で、僕等は話しはじめました。
僕は話のテーマであるRK・ベンジャミン共著の「日本も世界もマスコミはウソが9割」をまず取りだし、
それから、前述したリチャード発言を印刷してまとめた持参のファイルを机上にひろげます。
ーーあの、このリチャードコシミズ・ベンジャミンさん共著の貴社の本、何度も読ませていただきました。
対談本なのにもかかわらず、その種の本にありがちの齟齬感がなく、
非常に読みやすくて分かりやすく構成されている点が、わあ、プロだなあって思いました。
で、この本に書かれた山〇組の発言部分に関してリチャードコシミズが、
自分は山〇組の話なんかした覚えはない、
こんな話を乗っけたのは成甲さんが勝手にやったことだ、なんていっていたじゃないですか…。
ーーああ。おっしゃってましたね…。
やはりT社長、このあたりはご存じのようでした。
ーーもちろん、ですから、あの…その方が存じていないことを原稿にするのはありえないっていうか…。
ーーええ、ありえない、ですよねえ…!!
ーーそうですね…。そういうことは、だから、ないです。
その部分がお気に召さなかったというのはあるんでしょうけれども、あの、じゃ、これでどうですか、
それでよろしいって言質をとって発行してるのは、こちらとしては、ほら、間違いないですからねえ…。
それはまぁ、この仕事(口述を原稿にしなおす作業)をお願したライターさんにも同席してもらいましたし、
これに関しては事実に相違ないと思いますが……。
――ありがとうございます…。
本日の私はそのことを聴くためだけにこちらに参りました。
ーーいや、しかしまあ、それはたしかに事実ではないんですが、
著者の方がお気に召さないというのは、こちらとしても仕事の仕方に対して完璧ではないんで、
それに関しては、なにかそれに対して反対するとか批判するとかいった気は…こちらとしてはありません…。
僕は、息を呑むような思いでT社長の話に聴き入っていました。
探れば探るほど無根拠なウソがこれだけまろびでてくるリチャードコシミズって、どんなオトコなんだ?
聴きながら、軽いめまいにも似た感覚をおぼえたほどです。
ーー失礼ですが(ト僕の名刺を見ながら)、被害者の会ってなにをされているんですか…?
と、T社長がここでいわれたので、それを契機に僕は名古屋裁判の話をしました。
リチャードコシミズの言説に興味をもって彼の組織である独立党に参加した、名古屋の CHORYO さんと バレバレさんの話ーー
とりわけRK史上最高の支援者ともいえる CHORYO さんをリチャードコシミズがいかに遇したか。
ほかにも多くのリチャードコシミズの協力者がいきなりの「工作員扱い」をされて次々と排除されていった話。
そのなかには金銭的被害はおろか逮捕者まで多くでていることなどーー
あんまりお時間を割いてもらっちゃわるいんで大分はしょって話したんですが、
T社長はそのへんのガイドラインについてはなんとなくご存じのようでした。
それから話は流れて、成甲書房さんがこれまで出版されてきた本の話題になりました。
ここにくるまえに僕がおなじ神保町の書泉グランデさんに寄って、成甲書房さんの最近の本を見てきたこと、
あと、落合莞爾と故・太田龍氏の話ーー
僕が成甲書房さんの本に今までさんざんお世話になったことをいうと、嬉し気にはにかむような表情を見せてもくださいました。
そして、最後にこうおっしゃいました。
ーー先程のお話になりますが、結局、知らないものを出版したという事実は、ないです。
けれど、繰り返しになりますが、著者の方が本意でないものを活字として出してしまったというのは、
その一点に関してはこちらに非がありますんで、
この本の成立に関しては、正々堂々と胸を張れるようなものではないんです…。
ーーそうですか…。こんなことお聴きしてなんですけど、T社長は、その後リチャードコシミズとはどうなんですか?
ーーそれっきり興味を持たないようにしてて、あまり見てもいないから、どうしているかよく知らないんです…。
いやぁ、もっとねえ、敵がちがうって気もしますがねえ…。
そのエネルギーをもっとほかに向ければいいのに、とかもねえ…?
多忙ななかお時間を割いてくれた礼をいって僕が席を立とうとすると、
このT社長、僕に成甲書房さんのご本を一冊下さいました。
僕は固辞したんです、いいえ、購入させていただきますといったんですけど、熱意に負けて、結局頂いてしまった。
それは、落合莞爾の「日本皇統が創めたハプスブルク大公家」という本です。
T社長、先日は、いろいろとありがとうございましたーー。
頂いた落合莞爾の本、予期していた通り素晴らしく刺激的な内容でした。
本当の取材とか真相暴露とかいうのは、まさにこうでなくっちゃいけません。
成甲書房さんのさらなるご発展とご活躍とを祈りつつ、当記事もそろそろ締めたく思いますーーお休みなさい。
<成甲書房さんのあるビル下にて>