ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

◆ 1月21日 横浜はじめ病院(旧・大口病院)にいって事務長さんと会ってきました!! ◆

2019-01-22 00:58:59 | リチャードコシミズ

 

 

 報告します。
 2019年の1月21日 午前11時、僕はあの大口病院ーー現在は横浜あさひ病院に改名ーーを訪れ、事務長のNさんと話してきました。
 旧・大口病院といえば、国内最大の毒殺事件の舞台となった現場です。
 2018年に久保木容疑者が逮捕され、事件は一応終結したかに見えますが、
 「20人以上殺した」という彼女の告白は日本中の視聴者を凍りつかせ、
 また、死亡された方々の遺体は当時の医師が自然死として火葬を許可していたため、
 事件証明の証拠は現在残っていず、結局のところは何人の人間が亡くなったか判明してもいないこの陰惨な事件…。

 この現場を僕が訪れたことには理由があります。
 ただし、それは40人以上が亡くなったともいわれている、ヂアミトール毒殺事件についての取材のためではありません。
 もちろん、久保木容疑者の罪自体は許されるべき種類のものじゃない。
 しかし、この事件自体は、すでに警察と検察の活躍でもって決着しているーーいまさら僕みたいな素人の出る幕はない。
 ええ、僕がこちらを訪ねたことには、それとはべつの目的があったのです。

 このブログの読者さんなら、もうとうに僕の目論見など見透かしておられることでしょう。
 その通りーーリチャードコシミズです!!
 彼がまた自身のブログや講演会でもって、この事件についてあれこれいってたわけなんですよ。
 例によって1度もこの事件現場を訪れたこともないくせに、神目線で偉そうにまたしてもいい立てたわけです。
 これは保険金殺人だー!! って (笑)
 僕は講演での彼のそんな台詞を聴いて怒りに震えてたわけですけど、まあそのへんはいいや、
 まずはこの件に関して彼が発した、生の言葉を聴きましょうーー。
 

https://youtu.be/zGJDLQYbJLs?t=1337

リチャード・コシミズ独立党福岡講演会2018年7月28日USTREAM配信録画 2/2

22:15~  (文字起こし開始)

ーーそしてもうひとつ、大口病院50人点滴殺人事件。これも話がぷっつり消えちゃった。このお姉さん、31歳のお姉さん。久保木さんが、実はこの人ね、何人やってるかというと、50。50人の老人の点滴に変なものを混ぜて、界面活性剤?大口病院の理事長は生命保険の代理店の社長なの。え?なにそれ?つまりその、ご老人の患者さんに生命保険をかける。そのご老人が亡くなると生命保険が法定相続人におりるわけ。たとえば、5000万円とかね。そういう斡旋をしてさしあげるなかで、いやいや、あんまり長く生きてほしくない。患者さんはうちの方で何とかします。

これ、私が勝手に想像しているだけね。事実かどうかはわかんないよ。もちろん、わかんない。

「おじいさんも98でね。長く入院されていて大変でしょう。いろんな方法がありましてね。そろそろ印籠を渡すことも可能は可能なんですよ。ただ、その場合はね、ちょっと私の方も追加の費用をいただきたい。その追加の費用は、まぁ、現金はお持ちでないと思うんで、私の方で保険金を…。7:3にわけて、そちらに7渡しますんで、うちは3いただければ…」ということでシャンシャン。

ということになると、次の週、久保木看護士が出てきて、点滴にブッチューと界面活性剤を打つ。これ、私が勝手に言ってるだけで、まったく根拠ないです。そういうことがあったら怖いなと話をしている。で、もしそういうことがあるとするとですね。この報道が立ち消えになるんだろうなという気がします。

つまり、この理事長は、かなり偉い人らしくて神奈川全体の病院のボスで、神奈川といえば神奈川県警。神奈川県警といえば、もう札付き。これはね、裏でつるんでみんなで儲けてきたんではないかなと思っているのは私だけです。ほかの人はそんなことは思わないね。

別の88歳男性の中毒死。人間がひとり死ぬと大きなお金が動く。保険だけじゃない。たとえば、その人が築いた財産、地位。そういったものもお金に換算される。たとえば、おじいちゃん86歳でまだ会社の経営権を持っている。息子はもう67歳で、えー、ずっと待ってるんだけど、今もまだ副社長。そうすると、息子は社長になりたい。でも、親父が元気だからなれない。親父が死んでくれたらいいなぁ、なんて思っていると、死んじゃうとどうなるかっていうと、社長にはなる。会社の金は適当に使える。これで、銀座の愛人のユミコにも店を持たせることができるし、いいことづくめなの。じゃ、その資金はどうするか。保険金ですね。こういう世界がしっかりある。

これはね、僕も経験したから言えるんであって、なにしろね、保険金絡みで殺されそうになったのが僕のすべての原点なの。それもネットに書いてあるからわかりますけども、はっきり会社の名前から個人の名前から、全部出しているのですが、ぜんぜん何も起きませんね。私捕まってないしね。私が出してるネットの写真とかね、現役の警視庁の警部補とか出てるんだけどね。名刺も出てるしね。なんともないね。事実だからですね。

とにかく保険金殺人という世界はね、存在します。それで食ってる連中がいるの。間違いなく。その連中は、自分たちの秘密をばらしたくないから、必死に妨害をしてきますと、全国中継でしゃべってしまって、警察の人、動かないでいいのかな。面白いね。

はい、この人、なんかお辞儀して、謝ってます。大口病院の理事長ですね。はい、警察、犯行を認め、申し訳ないことをしたといって謝罪の言葉がある。この久保木とかいう女の子ひとりの犯行にして、終わってほしくない。そんなわけがない。50人からの人間が死んで保険金が動かないわけがない。

(文字起こし終了)


 ウワッチャー!! 相変わらず飛ばすねえーー実地で調べてもいないくせに。
 リチャードコシミズの肩書きは、一応はジャーナリストです。
 成甲書房さんから何冊か本も出してるし、スカパーのTVなんかにも出演してる。
 してみるとプロだ。アマチュアとは立場からしてちがう。
 無名のアマチュアが視聴数の少ない個人のブログでこのようなことを述べるのは、
 あまり好ましいとは思えないけど、表現の自由って見地からいってまあこれは「あり」でしょう。

 でもさ、プロのリチャードコシミズがこの無名のアマチュアと同様の立場で、こういうことをいうのってどうよ!?
 これが自分でちゃんと取材して裏取って、自身のジャーナリスト生命を賭けての発言だっていうんならいいよ。
 それならば許せるし、ジャーナリストとして立派だともいえる。
 しかし、この場合のリチャードコシミズ、裏なんかなんも取ってないのよ。
 現場にすらいってない。
 保険金会社に保険金が掛けられていたかどうかの確認も取っていない。
 TVや新聞から仕入れた情報に、根拠もない自分の空想(あるいは妄想?)を勝手に上乗せしてるだけ。
 つまりは完全に憶測、思いつきの出鱈目な駄法螺を吹きまくって、ひとりでいい気になってるの

 どうだ、こんな危険な真相を堂々と語れる俺って恰好いいだろ?
 ほれ、もっと拍手しろ。尊敬しろ。寄付金よこせって満々アピール。
 しかも、ネットの全国中継でもってーー!! 
 

 客観的にいって、これは完全に「狂的な」行為ととれるんじゃないか、と僕は思う。
 ていうか、そういう風にとらなくちゃいけないよ、これは。
 
 病院サイドにも杜撰な管理体制みたいな問題はたしかにあったかもしれない。
 けれども、病院サイドも今回の事件に関しては、久保木容疑者の事件の一種の被害者的立場である、ということもいえるんじゃないのかな?
 もちろん社会的にいえば「事件を起こして世間を騒がしてしまった」サイドであるからして、どんなことをいわれても黙っているしかない。
 生卵をぶつけられようが、いわれのない罵言を投げられようが、ひたすら耐え忍ぶしかない。
 辛い忍苦です。
 そして僕がこのリチャード言説に対していちばん腹立たしく思っているのは、
 旧・大口病院がそのような立場であり、なんの反論も抗議もしてこないであろうことをあらかじめ見越したうえで、
 あえてこのような発言を述べ立てている点なんです。

 実に汚い。そして、姑息だーー。
 うん、この旧・大口病院に関するリチャード発言の本質は、ヘイトであり究極の弱者苛めであると僕は思う。
 ひとことでいえば、もうサイテー…(T0T)
 焼夷弾こそ落としちゃいないものの、カーティス・ルメイの東京大空襲と感性的にはまったくおなじレベルです。
 どこが国士やねん、こんなのが!? とチェーン振りまわしたブロディよろしく叫びたいよ。







 そのような苦々しい思いを抱えて、僕は横浜はじめ病院の門をくぐったわけですよ。
 病院内は閑散としてました。
 玄関のとこに入館票を発行する守衛がひとり、5人くらいの受け持ちじゃないかと思われる長い受付のはしっこに事務の女性がひとりきり、
 平日の月曜のお午どきーー多くの病人が集まっているはずのロビーにいた患者は、なんとゼロ…。
 9つの長椅子が、がらーんとしたロビーに並べられているのが、返って痛々しい感じ。
 事件の無残な爪あとは、こんなかたちで病院に表れていたのです。
 守衛さんに事務長のNさんを呼んでもらい、僕は彼に名刺を渡し、ロビーでもってお話ししました。
 僕はリチャードコシミズに関する一連の資料と、あと彼の著書である「魔界」も持参してきたんだけど、
 Nさんは僕をトップ屋とでも思って警戒しているのか、どうしても用意してきたRK資料を受けとってくれません。
 それ関連の案件は新橋の専属の〇〇〇〇法律事務所に一任しているから、そちらに渡してくれとのこと。
 仕方ないんでそちらの法律事務所の電話と住所を聴いて、電話してアポをとったうえで新橋まで足を伸ばしてきました。







 ちょっと方向間違ってさすらっちゃったりもしたけど、約束の午後1時にはきっかりこちらの法律事務所を訪ね、
 リチャードコシミズに関する一連の保険金殺人発言を記した僕等のぶ厚いRK資料一式ーー 
 あと、付録としてもっていった成甲書房の「日本の魔界」を預けてくることができました。
 法律事務所の内装がちょっと素敵でした。
 玄関前の阿吽の獅子像(たぶん風水か)と壁にさりげなく掛けられたシャガールがよかったな…。

 
 今回の僕の記事は以上ですーーお休みなさい…。(^0-y☆彡