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Θ 森本清美書記官への手紙 < 石垣陽介調書改竄事件 >

2023-02-03 17:21:52 | 石垣陽介








  森本清美様

 1月30日の裁判の原告・〇〇〇〇です。突然不躾なお手紙をお送りし、申し訳ありません。

 手紙の内容について他の方に相談するのは、一度最後まで目を通してからの方が良いと思います。森本さんを怖がらせるようなことは書いていないので、安心して読んでください。

 森本さんもご存知だとは思いますが、吉村さんの方からは書面で欠席のご連絡を頂いております。書面の内容は前回の答弁書と同様、総論否定を繰り返すだけで、回答になっていません。

 今日現在、森本さんからのご連絡は届いていませんが、私も大阪から安くはない交通費を負担して出廷しますので、森本さんもそれに応えていただけないでしょうか?

 なお、出廷のご予定なら、以下の内容は的はずれです。申し訳ありません。

 

 原告が被告に手紙を送ることは異例だと思いますが、この問題は「法律」で争えるものではないと思います。

 端的に申し上げると、私は石垣さんのような裁判官を「 日本国民の義務として 」見逃すことはできません。

 私は以前から冤罪問題に強い関心があり、この世で一番酷い ( むごい ) ことの一つは、無実の罪で処罰されることだと考えております。

 冤罪が生じるのは、警察官のせいというより、最後の砦である裁判官のせいです。
民事であろうが刑事であろうが「 他人の裁判後の人生など、どうでも良い 」と考えているような裁判官に、人を裁く資格はありません。誰にとっても人生は一度きりなのです。

 

 例の杜撰な判決文や法廷での投げやりな態度から、石垣さんは人を裁いてはならない裁判官の典型だと判断しました。森本さんもそう思われませんか?

 ご自分の大切な人を彼に裁いてもらいたいと思われますか?  森本さんにしろ、吉村さんにしろ、答えはノーだと思います。

 森本さんがこの手紙のことを吉村さんに相談されるかどうかはわかりませんが、吉村さんは残り4ヶ月で定年退官のようです。

  石垣さんをめぐる訴訟はその先も続くと思われますので、吉村さんの意見に従うのは賢明ではないと思います。もちろん第5民事部の仲間も完全な第三者です。

 裁判官も書記官も優秀な方ばかりですが、誰しも自分に無関係なことについては、短絡的な意見を述べてしまいがちです。

 森本さんも当然ご存知でしょうが、私たちは石垣さん個人も提訴しています。この期に及んで彼の答弁書には「 この提訴は失当だ 」と書かれていました。

 担当裁判官( マイケル注:令和4年(ワ)第17195号事件。東京地裁民事31部の増子由一裁判官 ) が、石垣さんに出廷するように促してくれましたが、拒否したそうです。お若い裁判官でしたが、誤記の数と口頭弁論調書の不正について思うところがあったようです。

 過去の判例により棄却となりましたが、もちろん控訴しました。

 石垣さんは同僚裁判官個人が提訴された際には「 ( 彼女には ) 被告適格がある 」と判示したにも関わらず、自身が被告になれば「 失当だ 」と一蹴する態度は完全なダブルスタンダードで、この先も説明を求め続けます。

 少なくとも判決文の大量誤記は、二審で訂正されており、彼は裁判官として反省し、再発を防がなければなりません。

 さいたま地裁ぐるみで佐々木さんを表に出さない理由は、普通に考えれば口頭弁論調書に関する森本さんの不正を隠すためでしょう。

 佐々木さん以外の職員を全員把握している吉村さんが、佐々木さんの所在のみ知らないというのは、常識的にありえないことです。

 訴訟テクニックとしてなら通用するかもしれませんが、一連の不祥事の再発を率先して防ぐ立場であるはずの所長の態度としては、はなはだ疑問です。

 吉村さんの行為は、自己保身なのか、森本さんを守るためなのか、両方なのか不明ですが、個人的には森本さんを守ってらっしゃるのだと思います。

 石垣裁判官の判決文が非常に杜撰であることに、プロである森本さんも気付いていたと思います。弁護士が「 書記官さんにも責任がある 」と言ってました。

 弁護士によると「 誤記があったとしても、誤字脱字の類いで、あのようなものは見たことがない 」そうです。

 彼のキャリアは20年以上で、同業者の奥様も同意されていました。そこは森本さんも同意していただけると思います。

 もしかすると森本さんは、石垣さんに誤記を指摘したにも関わらず、一蹴されたのかもしれませんね。それも含めて証言しなければ、責任を押し付けられる可能性があります。

 私は個人的に佐々木さんが担当するはずの第二回口頭弁論調書は、森本さんが石垣さんに頼まれて断りきれずに書き直したと考えていますが、それならそうと正直に言わなければ、責任は五分五分となる可能性があります。

 それどころか「 口頭弁論調書は書記官の仕事だ 」と森本さんお一人に罪を被せる可能性すらあります。私はこの期に及んでもなお、無責任に「 提訴は失当だ 」と開き直る石垣さんをまったく信頼していません。


 国家賠償請求訴訟の方は、森本さんの尋問も実現せず、私たちの主張が認められない場合は、弁論主義の原則から、控訴、上告となります。担当裁判官も理解されているようです。

 石垣さんは旭川に異動になりました。判決文の大量誤記により、判決文を書かないポストに異同になったのかもしれません。

 常識のある人なら、彼に判決文を書かせることは不安なはずです。

 私個人の意見ですが、彼から口頭弁論調書に関する不正を依頼されたり、判決文の誤記を指摘しても訂正しなかったのなら、それをそのままこの訴訟で述べるべきです。

 普通に考えれば、今後石垣さんが高いポストに就くことはないでしょう。誤解を恐れずに言いますが、嘘を吐いてまで彼を守る必要はないと思います。

 本来ならば、森本さんも吉村さんも裁判の被告になるような人ではないでしょう。張本人である石垣さんに説明する責任があるのです。彼は他人を思いやる気持ちがありません。

 森本さんが正直に述べるだけで、森本さんの責任は回避され、私たちも苦悩から開放されます。

 どうか賢明で誠実なご判断を ――― 事実を正直に記載した書面の提出か1月30日の出廷をお待ちしています ―――。

 

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 上は、さいたま地裁民事5部の森本清美書記官あてに、あかねさんが個人的に送った手紙の全文です。

 令和元年(ワ)第1818号事件で僕等は集団で僕を提訴してきたカルトに対して初めて訴訟を提起して、そのときのさいたま地裁の裁判官が民事5部の石垣陽介だったのです。
 僕等の裁判は1回の口頭弁論に十名以上の特別警備( 原告・被告・傍聴人のすべてに手荷物検査 ――― 財布の中身及び金属探知機による全身調査にボディチェックまで含む )が課せられた、非常に物々しく危険な雰囲気に満ちた、特殊なものでした。

 第1回目の口頭弁論の石垣裁判官ははきはきと喋り、傍聴席から飛ぶ乱暴な野次をすぐさま「 やめなさい!」と制止することのできる、有能なやり手の裁判官に見えました。

 ところが2回目には、そんなイメージが急転するんです。まだ2回目で両者の争点も出そろっていないというのに彼は「 和解 」を口にし、「 もうやめませんか。( こんなの )切りがない!」と僕等の訴状をデスクにふい投げ出してヒステリックに叫び、被告席の2人に手を叩いて爆笑される始末 ――― 実をいうとこの時点ですでに原告席の僕等の胸中には、「 ? 」のマークが派手に点灯していました。

 ところが3回目の口頭弁論の法廷で、石垣陽介はまたしても変化の相を見せてくれたのです。1回目の彼のテーマが「 有能な裁判官フェイスを被ること 」だったするなら、2回目は「 神経病者レベルのおののきと動揺 」、3回目の口頭弁論でのそれは「 原告の僕等への媚び 」といってもいいものでした。
 この裁判は前橋や東京のものと同様に、僕等は開廷時間より30分以上前に登庁し、第5民事部の用意した特別室、あるいは第5民事部前の廊下に用意した椅子に座って開廷時間を待つようにいわれていました。そのあいだにカルト側の被告、傍聴人全ての手荷物検査、金属探知機による調査が行われ、彼等が法廷入りを済ましたあとに裁判官が法廷に入り、いちばん最後にあかねさんと僕とが警備に守られつつ入廷するのです。
 この最後の第3回目の口頭弁論開始事件の20分前、より正確にいうなら令和2年6月26日午前10時40分、第5民事部前の廊下に設置されたされた椅子に腰かけた僕等の前を、十名を優に越える特別警備の制服組が速足に通りすぎていきました。僕等の裁判を始めるためにです。そして、この列の末尾に、なんとこの事件の裁判長である石垣陽介も混じっていたんですよ。

 法衣の彼は目ざとく、椅子にかけた僕等を見つけた。
 あかねさんはたまたま下を向いてたんだけど、僕は彼を認め、僕と彼の目が一瞬合った。
 そしたら彼ね、笑ったんですよ ――― こう、小さく頭を下げてね。
 それは僕の機嫌をうかがうかのような、卑屈な、ひねこびた謝罪のような笑みでした。
 
―――― 今回の裁判では私はこれからたぶんあなた方にとって不満な判決を書くと思うけど、民事の裁判っていうのはそもそもこうしたものなんだから、どうか大人になってそのへん勘弁して下さいねえ・・・。

 とでもいっているような、媚びに満ちた、ええ、小狡い笑みでした。

 そして、第3回の口頭弁論の本番でも、石垣陽介はこの刹那の微笑をずっとたたえたまま裁判を進行させ、第3回目での結審を告げ、さらには日本裁判史に永遠に刻まれる、「 108つの膨大な誤記まみれの、汚辱に満ちた20ページの判決文 」を書くに至ったわけです。

 僕等は2022年になったら、石垣陽介のこの愚挙に対して裁判を提起することを以前から決めていました。
 そして、訴状をつくって裁判を動かしはじめるやいなや、とんでもない事件が次々と連鎖的に起こりはじめるじゃないですか ―――

 





 
 僕等は全部調べてから提訴を始めたわけじゃなかったんです。
 そう、僕等は1818号の「 調書改竄 」には、2022年の3月時点では全く気づいてなかったんですよ。
 僕等が「  108つの石垣誤記 」以外の「 裁判調書改竄 」に気づいたのは、2022年4月4日のことです。
 僕とあかねさんはこの日久方ぶりにさいたま地裁にいって、裁判記録の閲覧を申請したんです。
 そしたらほんの5分ばかりのその待ち時間のあいだ、廊下に出て時間を潰してた僕等を、1818の裁判調書を書いた当の本人である、第5民事部の森本書記官のほうから見つけてきたんですよ!


 💎 石垣陽介判決の108つの誤記と裁判調書の改竄疑惑について
   2022-04-12-22:44:14

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/f0a29b6db6b21cca4fcfbdeac6dc12de


 いま考えてもこんなミラクルは今後2度とやれないだろうと思う。
 もちろん森本さんと会えたらいいな、とは思っていました。どうせ訪れるなら「 石垣大量誤記事件 」にいちばん近い関係者は彼女以外にはいないのだから、事件を確認したい僕等からすると、彼女はまたとない< 石垣陽介事件 >の至上の証人であるわけです。
 けれども、それはこの事件の闇をあくまで暴きたい、僕等側から見た場合の視点でしかなくて、司法の公正幻想と権威を守りたいあちら側からすると、彼女は司法のミス機構の隠蔽も暴露も同時にやれる、内部で唯一無二の危険分子としての存在でもあるわけです。

 2022年4月の段階ではすでに僕等の3333号訴訟は動きはじめていたし、僕自身訴訟を提起後すぐに民事5部の森本清美書記官本人に電話をかけて、非常に遺憾ではありますが、今度あなたを訴訟させていただくこととなりました、とお話しさせてもらってもいる。
 さいたま地裁の内部で僕等が民事部を訪ねだしたら、面白からぬ騒動が起こるのは見えています。
 また、この時期はコロナの興隆期にも当たっていて、裁判所職員も相当数リモートワークで動いていたので、この4日に森本清美書記官が出勤している確率も低かったのです。
 会えたらいいなあ、とは思っていたのだけど、まあ会えるのはむりだろう、というのがこの日の僕等のスタンスでした。
 しかし、上に提示したURL記事を見てもらえば分かるように、この日、森本清美書記官は向こうから僕等のことを見つけてきたのです。たまたま用事かなにかで廊下にでてきた彼女のほうが、生では2年前に1度しか会ったことのないあかねさんを自分から先に見つけて、硬直したようにそこに立ちすくんでいたのです。

 僕等は最初それが森本清美さんだと分からなかった。
 当時とくらべてあまりも痩せてやつれておられましたから。
 僕等は石垣陽介についてちょっと話した。けれども、彼女は石垣陽介の「 い 」の字すら口にしなかった。
 彼女はなんでもない風に声高に喋り、不自然な笑い声を幾度かあげましたが、なんというか痛々しさしか伝わってこない。
 笑おうとしても表面的な表情筋の繕いのむこうから透けてくるのは、どうにもならない驚愕と恐怖であり、彼女内部で過飽和になった怯えと罪悪感とがまぜこぜになって、休みなく輪転しているのが彼女の瞳ごしに見えるようでした・・・。


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 僕とあかねさんはこのことについて何度も話し、令和4年(ワ)第21202号の第1回弁論の数日前に、あかねさんが書いた森本清美書記官への手紙を送付することに決めました。
 それが森本さんの答弁書のフォトの後に挙げたものです。

 ですが、結局、こうした僕等の試みは法廷の砂塵に虚しく消え、森本清美書記官が21202の法廷に出廷してくることはありませんでした。
 1月30日のこの法廷劇はまさに傑作でね、誰が裁判官だか分からないような、まさにブラックコメディとしか呼べないような流れとなりました。
 東京地裁民事34部の佐藤彩香裁判長はほとんど弁解めいた呟きみたいなことしかおっしゃらず、その曖昧な態度を僕等が交互に突っこみまくるという、どちらが裁判官なのか分からない喜劇的な展開がしじゅう続き、佐藤彩香裁判官が信じられない大ポカをやって、裁判自体は終了したんですね。

 しかし、文字数も相当になってきたんで、この件は後日に挙げることとして、今回の僕等の「 森本清美書記官 」に向けての記事はこれにて終わりたいと思います。

 ここまで読んでくれたひとに有難う。
 例年にない寒波のただなかにいる石垣陽介旭川地家裁所長、さいたま地裁民事5部の森本清美書記官、佐々木智穂書記官にはそれとは別の挨拶を送ります ――― お休みなさい。( マイケル )