Hello、皆さん、前回、東京高裁総括裁判官であった高橋譲判事の「 左遷疑惑 」について触れましたが、今回の記事はそれの続きです。
従って、いささか地味めな記事になるかと思われるんですが、この地味さは非常に重要です。
僕等は高橋譲氏のキャリア満了を10か月残した時点での、不可思議な依願退官( 自分から退官を決めたこと )事件については触れたのですが、その後高橋氏がどのようなポストについたのかまでは追おうとはしなかった。
ところが僕等のそんな甘い追撃とすれちがうようなタイミングで、先日このようなコメントが僕のブログに入ってきたのです。
僕はこのコメを承認しませんでした。
いくら叩いても糠に釘みたいな非法律的な鵺ーぬえー的対応で応じる司法との闘いにいささか疲れていたのが第一の理由、第二の理由としては、去年の10月末に脳梗塞で倒れたマイ・マミーの退院後の介護法と今後の生活設計とに忙殺されていたからです。
高橋譲の自主退官が不名誉でも損でもないものだとしたら、司法が僕等の攻撃にまったく動揺などしていない、僕等がいちゃもんをつけて空回りしているに過ぎないということになってしまうからです。
もちろん、僕等は僕等の石垣裁判21202号で犯してしまった、東京地裁民事34部の佐藤彩香裁判長の信じがたい過ちを、法廷内でじかに目撃してもいました。⇩
令和4年(ワ)21202号「 佐藤彩佳裁判長 」のギャグ逃亡!( 石垣陽介調書改竄事件)
https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/a54f90145e2636f403149e0047f517e7
あかねさんと2人して東京地裁の民亊34部を訪れようとして間違って民事31部を訪れてしまった際に、そこにたまたま居合わせた31民事部の青山裕二書記官が異様に動揺して、しかも、他民事部であるはずの34民事部の僕等の裁判動向についても知悉していること丸わかりな態度を示した現場にも立ちあっていたんです。
司法が石垣陽介の「 108つの誤記 」と「 裁判調書改竄事件 」とをいかに疚しく感じているのかも、幾度も肌で体感していました。
でも、このさすらうものさんのコメントが入ったとき、僕はたまたまバイオリズムの最下降期にいた。
―――― えーっ、譲君は左遷じゃなく栄転だったの・・・?
といった風に、つい「 ぺしゃん 」となってしまったのです。
お恥ずかしいことですが、弱気になっていたのですよ。
その後のさまようものさんの非承認コメントとの会話はこう続きます。
うわーっ、ほぼグロッキー状態じゃんか、これは(笑)
さらにさまようものさんはこうきた ―――
ここに至って、鈍い僕にもようやくさまようものさんの正体が飲みこめてきたんですよね。
さまようものさんは最後の言葉を吐くべきじゃなかった。
まえに「 洗濯バサミ 」名を騙っていちゃもんつけてきたのも、あなたでしょう?
あなたはたしかに高橋譲が裁判官人生を完遂寸前でふいに投げて、「 社会保険審査委員会委員長 」という新ポストについたことが一種の「 栄転的な 」ものだと主張したいわけだよね?
だけど、キャリア完遂まであと10か月というハッピーゴールをわざわざ投げて、このような新ポストに就くのが果たして本当の裁判官の栄誉だといえるんでしょうか?
僕等はずいぶんとこのことについて話しあったもんです。
むろんのこと僕等なりにいろいろと調べてもみてね。
すると、どうやら高橋譲氏のアフター路線が、あなたが栄転的に見せようとしていたものと、全く別のリアルな質感で眺められることが分かってきた。
高橋譲元高裁総括裁判官の得た新ポストが、天下り先としてそう魅力的なものではないことが徐々に飲みこめてきたのです。
さまようものさん
記事をくまなく読んで、自分がおかしいと思う部分だけ突っ込んでくる人がいるらしいけど、全部あなたですか?
マイケルさんに「ブログを休め」と指示してるけど、単なる中立的な読者ならそんなことは言いませんよね? なぜですかね?
高橋さんはもう裁判官ではありません。彼はここで名前の出た人の中では一番のエリートです。退官後もさまざまな天下り先があったでしょう。
この打診を断るのは彼の自由です。自分から申し出たのか打診されたのかは不明ですけどね。
1.裁判官なら所長でも地方のテレビ局や新聞が取材に来るんですよ。
2.高橋さんの新ポストは、裁判官を途中退職してやるまでの立派で素晴らしい役職なんですかね?
3.任期があり、給与は105万円。賞与もなさそうですよ。どこの記事にもなってないし。
高橋さんはいろいろやらかしています。
あなたこれを本当に栄転だと思われてるんですか?( by あかね )
いやいや、全くあかねさんのいう通り!
高橋譲氏には感情的な怨みなど全くありませんが、これはどんなアングルから見ても「 栄転 」といえるものではない、と思います。
特に重要なのは、僕が下線と番号を振った部分。
高橋譲氏( 氏で呼ぶのはもはや彼は判事ではないからです )の今回の人事を、どこのメディアも全然記事にしていない。
これは、ちょっとばかし異様な事態です。
任期が限られていて、終身じゃないって点も要チェック。
ほかの裁判官が羨むなような素晴らしいポストなら、地方のTVもメディアも裁判所という権威に媚びて必ず報道するはずです。
でも、そうした例がほとんど見つけられない。
あの「 裁判調書改竄事件 」の石垣陽介の2022.10.25の旭川地家裁への左遷人事でさえ、あれだけ全国版の記事になったというのに!
記事にされないということは、彼の新ポストが司法的に自ら喧伝したい種類のものではない、ということです。
これは、じゃあ、一体どういうことなのか?
なるたけシンプルにいうなら、そう、高橋譲氏のこの人事も、去年の石垣陽介旭川異動と同様の「 左遷人事 」であった、ということなんですよ。
✖ ✖ ✖ ✖
そうなるとそら恐ろしい結論が導き出されることになる。
マイケル裁判NO.3に関わった当時民事6部に在籍していた斎藤清文判事は、カルトを増長させさいたま地裁内に警察突入という事態を招いた咎を問われ上記のような部署に左遷され ―――
その後で今度は僕等側からの1818号訴訟を担当した当時のスター裁判官・石垣陽介は、その判決書内に「 108 つの誤記 」を残した咎、さらにはそれを隠そうとして民事5部の森本清美書記官を使って裁判調書を改竄し、それを去年の僕等の国家賠償訴訟3333で暴かれ、その咎も問われて最北の旭川へと左遷となり ―――
その石垣陽介を庇おうと1818号の控訴で男気を発揮して知略を絞った、東京高裁の筆頭裁判官・高橋譲までが、とうとうキャリア満了のゴールを10か月前にして、左遷人事でやはり判事の地位を失ってしまったということになる・・・。
ありえねー、としかいいようがないよ。
法律の素人であり、なんの権力もない僕等ごときがいくら努力しても、こんなことがやれる道理がないんだもの。
マジでなにかに後押しされているとしか思えない今日この頃ですわ ―――。
そのようなわけでさまようものさん、もうこちらにはこないで下さいね。
あなたっぽいコメは今後一切承認しないので、どうかそのおつもりで。
ただ、あなたのくれた情報で高橋譲について深彫りができたのは事実なので、その小さな礼の気持ちだけ、ささやかながらここに述べさせていただく所存です。
では、さようなら ――― お休みなさい。(了)
注:佐藤彩香裁判官は民事31部ではなく34部です。失礼
P.S. 昨日、令和4年(ワ)第17195事件の控訴についての返答がやっときました。担当は東京高裁民事第17部。担当の裁判官は、吉田徹判事だそうです。石橋一郎書記官とお話しましたが「 今のところはそう 」であるそうです。4月の人事異動があるから、吉田さんもそれで逃げちゃうおつもりなんでしょう。それ、当然。こんな験のわるい事件の裁判官なんて誰も引き受けたがりませんってば(笑)
< あかねの追撃パンチTalk >
袴田さんの冤罪被害を見ればよくわかりますよね。くだらない警察官とくだらない裁判官のコラボで、一人の人間の一生が台無しになります。
冤罪被害者は他にもたくさんいるので、袴田さんに続いてほしいですね。ちなみに私は袴田さんのお姉さんの大ファンです。彼女のように強くて優しい女性になりたいです。
裁判官は自分の請け負った仕事と個人名が結び付けられているため、裁判官の批判をSNSやブログでよく見かけます。政治家と同じなので致し方ありません。
裁判官の訴追申請は年間約800件。その多くは、「判決の内容が気に入らない」人たちからのようです。いい加減な裁判官もいるでしょうが、証拠がないんですよね。
ちなみに訴追の期限は3年。石垣さんの場合は今年の8月末になります。
裁判官への手厳しい批判は当然ですね。公人なんだから、しょうもない仕事をすれば批判されても仕方がありません。名誉毀損ではありません。
その代わり、その杜撰な仕事ぶりを国や個人に訴えても被害者が勝つ確率は非常に少ないのです
https://monolith-law.jp/reputation/semi-public-figure-right-to-privacy
公人 どこまで?
「公人」とは、国会議員、地方自治体の長、議員その他要職につく公務員などを指しますが、公人に対する事実に基づいた批判は国民の知る権利に資するため、名誉棄損の除外対象となります。2021/02/13(引用ここまで)
公人である3人の裁判官が、私たち納税者にどのような「迷惑行為」をしたのかの「事実」を述べます。
法廷には(声が大きくならない)録音用のマイクがあります。「事実」はすべて録音されているはずです。
なお、石垣陽介旭川地裁所長(=旭川地裁では一番長く裁判官をしている人)ですが、私たちの訴えを総論否定し、個別の争点に答えようとせず、「失当」で一蹴しています。訴状も読んでいません。もちろん、証拠はほぼすべて提出しています。あれだけのミスをおかしながら、反省の色なし。
(1)斎藤清文(さいたま地裁→前橋地裁高崎支部)
①要警備案件にも関わらず、原告席と傍聴席(すべて原告の友人知人)からの被告(マイケルさん)への罵倒を完全放置。
不正選挙裁判と同じ光景ですが、当時暴言を浴びていたのは裁判官でした。
結審の日に被告、傍聴席、法廷にはいなかった被告の仲間(7〜8人)が集団で原告1人を待ち伏せし警察沙汰になりました。裁判官が原告らに舐められた証拠です。
(2)石垣陽介(さいたま地裁→旭川地裁)本人訴訟差別
①訴状や準備書面をほとんど読まない。2度も「まったく同じ指示」を出す。
②わずか2回目で和解を勧告(審理不尽)
③準備書面を投げ出すなどの癇癪(パフォーマンス?)
④3回目にも「嘘をつき」和解を勧告。傍聴人がいる前で、原告(私たち)に敗訴的和解を宣告(通常、裁判官の提示する和解額は判決の額と同じ。審理不尽のまま見切り発車ということです)
⑤判決文がやっつけ仕事で誤記だらけ(二審で70箇所訂正されるが、実際は108箇所)
⑥判決内容もめちゃめちゃ(内容は同じなのに、一つは不法行為、一つは問題なし、訴えと判示がまったくリンクしていない、複数の訴えを全部まとめて失当にする、警察出動案件をなかったことにする等多数) ※ 和解の提案額に判決を無理やり合わせてきた感あり
⑦口頭弁論調書の内容もめちゃめちゃ
⑧口頭弁論調書を立ち会っていない書記官さんに書き換えさせた濃厚な疑惑あり←「公文書」なので刑事案件です。
(3)高橋譲(東京高裁→依願退職)
①マイケルさんを個室に呼び出し、警備の軽減を打診(にも関わらず、早く出頭するよう要請し、開始まで会議室で待機させられる)
②石垣判決の誤記を訂正するも⑥はほとんどスルー。さすがに「失当」だけは削除する。警察出動案件も一応認める。
③40分も話したのに、口頭弁論調書はほぼ白紙( マイケル注:当時高裁民事10部・加藤俊輔書記官 )
個人的には、ヤジを放置する裁判官より、集団でヤジる訴訟当事者の方が悪いと思います。また高橋さんは、石垣所長を必死で守ったイメージです。
Who’s bad?
世の中には決して関わってはいけない人がいる・・・。