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旧精神科医療は思想警察なのか?

Z世代に不向きな職業 給料や安定を目的に看護師になってはいけない 

2025年02月18日 | 看護師になってはいけない

看護師はZ世代に不向きな職業と言われています。

それなのに、高校の進路指導の先生は、看護学校や看護大学をやたらと勧める、、、

 

免許を取っても定着しない業界、その実態を見ていきましょう。

まずは、「前残業」という文化をご存知でしょうか?

知らないかたはこちらをどうぞ。

・・・・・・・(ヤフコメ転載)

点滴準備や患者の状態把握。これ、勤務時間外にやってるの暗黙の了解。なんでそうするかってそうしないと時間内に業務終わらないし間に合わない、なんならやっても時間内に終わらない。この病院に限らずですよ。いわゆる「前残業」にもきちんとお金が支払って欲しいです。業務量とお給料が見合わないって感じてる医療従事者は多いはず。

https://news.yahoo.co.jp/articles/544547cc95a23ab4939d50ca2df28586166c5009/comments

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

残業代不払いは当たり前。提訴しても経営者側は踏み倒します。

看護師ら16人が "約4600万円"の支払いを求めて提訴…着替えや始業前の薬の準備などが"残業"扱いされず…団体交渉続けるも病院側が聞き入れず 札幌地裁
北海道文化放送 2024年8月1日 https://www.fnn.jp/articles/-/744336

前残業だけではありません。

入社してから3年くらいまでは、サービス残業で、勉強会やチーム会、病棟会議にも夜勤明けや休日出勤当たり前です。

 

「え、新人なら出席するよね?」

という文化です。(もちろん看護師長は「自己研鑽だよね?」と時間外手当はつけてくれません)

私は、看護師の仕事は、「寿司職人」「洋菓子職人と同じ」だと考えています。

その理由は料理人にとって「仕込み」「お店の掃除」も仕事だからです。

好きじゃないと「仕込み」なんてできませんよね?

「手に職」ってそういうことなんです。

それを看護学校の先生や周囲の大人が教えないのが問題だと思います。

手に職と言われるだけあって、日本の看護師は長時間労働、サービス残業当たり前で「時間から時間」という分業制で働くことができない職業なのです。

(だから夜勤のない、言語聴覚士、理学療法士や作業療法士を目指すという選択もありますが、専門学校、大学の学費がべらぼーに高い)

https://hokkaidofan.com/kurazushi-open/

一方、競争が激しい業界を見ていくと、例えば大手全国回転寿司チェーン店は、セントラルキッチンといって、お店の外の工場で「仕込み」がされているため、スタッフは「時間から時間まで働くだけ」となっています。

(バイトの急な欠勤、お客のクレーム対応など、不測の事態などがあれば、社員がその分、サービス残業するんですけどね)

人件費対策、経費対策で効率化を徹底的に行っているんですね。

これぐらい、「非常勤と正社員、バイトと正社員は違う」ことが分かると思います。

 

今、医療業界は混迷を極めており、これから5年間かけて、病床を減らしていく政策が勧められています。(詳しくは以下の動画をご覧ください)

医療の「減反政策」方針決定 5年後に病院病床数は激減する

病院が減らされる前に、経営を健全化する必要があります。

どこを削るかというと、病院の支出、経費のトップは人件費に白羽の矢が立ちます。

人件費を削る場合、どこから削るのか?となると、一番従業員が多い部署から削ることが効率が良いと言われています。

病院で一番従業員の多い部署は、看護部です。

ですから、これから看護師の給料を上げるのは難しくなるかもしれません。

「仕事があるだけマシだ」と考える人がいるかもしれませんが、今、看護師と牛丼チェーンの時給の差額は100円から200円程度です。

残業は必ずつきます。

残業代を誤魔化そうものなら、コンプラ違反で会社が大変なことになりますからね。

医療看護業界は大昔から、サービス残業問題は叫ばれ続けていました。

しかし、2月に、過労死自殺のあった病院の管理者と院長が、労基法違反で被害者遺族から訴えられていた刑事事件において、神戸地検が不起訴の判決を出しました。

(以下記事転載)

1か月200時間超の残業…違法な長時間労働で26歳の男性医師が自殺 病院長を不起訴処分 神戸地検 2025/2/5(水) https://news.yahoo.co.jp/articles/671499e71d81c7879b39454cb4f98d1a508abee4)

3年前、神戸市の甲南医療センターの男性医師が過労自殺した問題で、違法な時間外労働をさせた疑いで書類送検されていた病院長らについて、神戸地検が不起訴処分としました。

 神戸市東灘区にある甲南医療センターの専攻医だった高島晨伍さん(当時26)は、3年前、自宅で自殺しました。
 高島さんの直前の1か月あたりの時間外労働は200時間を超えていました。労基署は違法な時間外労働をさせた労働基準法違反の疑いで、病院の運営法人「甲南会」のほか、院長と当時の勤務管理者の2人を書類送検していましたが、神戸地検は4日、不起訴処分としました。
 処分理由は明らかにしていません。

 この問題については、高島さんの両親が病院側に2億3000万円の損害賠償を求めている裁判が現在も続いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

『神戸地検は4日、不起訴処分としました。処分理由は明らかにしていません。』

(理由も言わずに、不起訴、、あ~、恐ろしい)

このニュースに対してコメントには

「相談しても動こうとしない労基署はなくてもいい」
「これで起訴されて有罪になれば勤務医の違法な長時間労働は無くなるけど医療は崩壊するので不起訴は当然でしょう

日本においては医者には人権がない、現代の穢◯・◯◯であることの証明でもありますね」(伏字は、穢多非人えたひにん

とあります。

また、「200時間まで残業させても地検は起訴しない」「つまり医師は残業200時間までOKということ」といったXのツィートがあります。

残業代未払い、労働基準法違反にならない

医師がこれだけ頑張っているんだから、看護師も頑張れとなったら困りますね。

しかしながら、これからの医療業界は「人件費を削るなら、看護師から」なのです。

このように、医療従事者とは、「コスパ、タイパが悪い仕事」と見るならおススメしません。

本気で医療が好き、興味がある人しか務められないか、カナダのように外国人ワーカーで運営していく業界に様変わりしていきそうです。

「国家資格は勝ち組だ」という時代は終わっているのです。

社会情勢や現場から見れば、単なる妄想なのです。

これだけ先の読めない時代をいかに生きればよいのか?

答えは聖書にあります。

日本人に聖書は関係ないと思っている方は、偏見を一度取り外し、読んでみる事をお勧めします。きっとこれからの時代に生きていくための答えが見つかるとおもいます。

【連載マンガ】成約のあの日へ – To The Completed Testament Age 「第7話・聖書を解釈してはいけない?」https://rapt-plusalpha.com/66347/

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