前回はグダグダで終わってしまいましたが
今回は引き続き?
生活保護の現物給付とはご存知でしょうか?
これはネットでググれば出てきます。
この代表が、医療費の現物給付です。
昔、精神病院で働いていた頃は、よく生活保護の方が入院してきました。
あれ、元気なんですけど…。
どうして今回入院になったの?
「おー、久しぶり!!一応先生(医師)には、殺される夢を見て、怖くなり妄想がとまらなくなった自殺したくなったと伝えたよ。」
あー、そうなんだ。薬は増えた?
「ちょっと増えたかな?でも飲んでないよ、だってあんなもん飲んでも効きやしないしね。」
そうなんだ。今回どうして入院してきたの?
「いや、生活保護費をパチンコで借金作って使いきっちまってさ。まだ来月の受給日まで30日あるから食べていけなくて、、ホームレスになるわけにもいかないじゃん!福祉事務所に保護費借りにいったけど、ブラックリストに載っていて貸してくれないし、あいつら酷いよね。そんで病院のワーカーに相談したら、とりあえず、入院したら?って。食料品もちょこちょこスーパーで万引きしてたんだけど、これじゃもたいないよね?ってことさ」
ほー、良くがんばったね。ギャンブルは気をつけないと。
「タバコ代だけ残して、入院中のタバコだけはしっかり買ってきたよ。
病院は3食昼寝付だし、俺は、院外外出許可出ているよね?携帯電話何時から使えるんだっけ?
あとで、またマージャンしようよ」
オッケー。調べておくね。
これを生活保護の現物給付といいますが、現金給付と違って窓口負担が一切不要になりますから医療機関は美味しい。何でもやります。余分に薬を盛るし、余分な検査バンバンかけます。
入院機関はこういう感じですね。
ナマポ受給者も医療機関もWIN-WINです。
被害にあっているのは、何も知らずせっせと税金、保険料納めている「国民」です。
この対策として、入院中の食費は生活費から出せ!というお触れがでました。
しかし、世帯収入によって食費の減算があったり事実上無料にできちゃったりするんですよ。
入院ベッドを持たない医療機関、クリニックはどうするか。
薬をじゃんじゃん盛ります。
薬を盛ると、薬品メーカーから多少のキックバックはありますし、何より薬漬けにできる。
今は、精神科薬(合法ドラッグ)の多剤併用を規制する動きがあります。
多剤併用処方すると、減算される仕組みです。
単剤で強烈なのを使って、早めに殺してくださいという怖い厚労省からのご指導です。
余談ですが、訪問看護で入らせてもらうと、家族から
「この薬の副作用っ怖いですよね?死んでしまう人もいるとネットで調べたんですけど、どうなんですか?」
と質問されることがあります。
ここで訪問のプロは
「そーなんですよ。抗精神薬ってのは、麻薬の成分と同じで、身体依存、精神依存が半端なくて
急に止めると離脱症状で発狂します。脈だって常時100回/分オーバーっておかしいでしょ?突然心臓とまりますよ。手足の振るえ(パーキソニズム)もとまらないし、EPS(錐体外路症状)の眼球上転やよだれもとまらない。家族が飲ませ続けたらソッコー死にますよ。
だって、そもそもクロルプロマジンとかハロペリドールって、家畜を大人しくさせるために使われていたんですよ。もともと麻薬、殺虫剤なんだから」
なんて言わないですよ。
ある意味、悪魔に心を売り渡してますから。にこっと微笑んで
「主治医の先生はなんておっしゃられてましたか?今度の診察でそのあたり上手く質問してみてはどうです?副作用が出ているということは、主作用も出ている、薬が効いているということではないですかね?先生を信頼してみたらどうです?」
と諭します。
訪問看護指示書、つまり仕事をくれる医療機関に歯向かうことなんてできませんからね。正しいとか正しくないとかではないんです。その家庭はそれで安定しているんですから。
きっとその家庭は同居中のその患者が全部、家庭不和や問題を抱えてくれていると思います。頭がおかしくなって発狂して…。
そもそも、私は心の病なんてのは存在しないと考えています。
家族の中で、社会の中で厄介者とされている人を合法的に家庭や社会の外へ追い出す、くさいものに蓋をする理由づけのシステムが「心の病」だと思っています。
都合悪ければ病気ということにして薬漬けにして廃人にしてしまいましょう、
社会から間接的に排除しましょう
って話です。
本来、家族、社会が向き合わなければならない。どうしてそうなったのか?どうしてその人を受け入れられないのか?面子、格式、家柄、効率優先している、様々な理由があると思います。
大多数を、経済性を優先した結果、心の病としているだけ。
これは、もっと表にでてもいいとおもうんですけどね。
ついでに、多剤併用の何が良いか?
薬が二次被害を出してくれるため、また薬が出せるということです
ソフトドラッグとして薬は使えるのです。
症状の原因に直接アプローチして治療すると患者は通院しなくなる。
薬で一時的に症状緩和してよくなったと思わせる。薬を内服しないと症状が悪化するからだを作ってしまう。ホメオスタシスを狂わせるんです。
そうすると、薬物依存一丁あがりですね。
これはメンタル分野だけではありません。
老人医療、高齢者医療ではもっとすさまじいことになっています。
山ほどの薬を飲んでいる年寄りを見ると
「この人達、薬が何からできているのか知らないんだよなぁ」
「漢方だから身体に良い?アホか?こんなもんケミカルだぞ」
「こっそしょうしょう薬で治ると思ってるの?」
「血圧下げたら、脳循環血流量低下するから認知症進むし、免疫低下して肺炎になるし癌になる。起立性低血圧で転んで頭打ってアポっちゃうよ」
と思ってしまいます。
そんな時、自分は悪魔の手先なんだなぁ、4年間、大学で苦労して取得した安定への片道切符の国家資格が、悪魔教会のシスターになる、悪魔崇拝への誓いだったんだなぁと苦笑いしてしまいます。
まぁ、こんな感じですね。
今回はこんなもんで。
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