心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

直接糖とトランス脂肪酸を避ける ハイポグリセミア(低血糖症)は現代病

2015年10月06日 | 洗脳からの解放

『食事崩壊と心の病』 大沢博

 

*ナオルヨBlog*環境の21世紀を実現するために今できること~

 

著者は、岩手大学名誉教授の大沢博先生。
略歴を拝見すると、東京文理科大学卒。
岩手大学教授を経て現在同大学名誉教授。
心理栄養学のパイオニアとして、非行少年・登校拒否児とのカウンセリングに長年従事、心の荒れと糖との関係を追及している。講演や執筆を通して「栄養カウンセリング」の必要性と重要性を訴える。「心理栄養学」・「食事崩壊と心の病」他、著書多数。とありました。

(引用させていただきました!感謝。)

2007年の新書なのですが、2005年くらいから書き始められている感じですね。

臨床心理士なんですかね?そのあたりは書いてありませんので上記ブログから頂戴いただきました。

心理学は、心の悩みを聞いてその人をよりよい人生に導くセラピーではないです。

人間をどうしたら管理、コントロールできるかに焦点を合わせて研究されてきたジャンルということは一般に知られていませんね。

著者は心理栄養学と呼ばれる分野をされており、「食べるもので、その人の思考が形作られ、それが行動の源となる」という考え方です。

著者の意見には、同意できますね。

食事が一番の家庭教育だと思います。

うちでは、子どもができてから外食以外でテンヤモンは一切食べていません。

全て手作りです。なぜか?テンヤモンはまず、美味しくない。お惣菜コーナーで売られているものも食べていないなぁ。

パン、デパ地価デリやパッキングされていないお惣菜は、食品表示免除って知ってますか?

何を使ってもいいんです。

煮物の野菜は全部中国産の加工野菜。フレッシュサラダは色落ちしないようにハイター(次亜塩素酸ナトリウム)できれいに入浴!

もちろん、旨み調味料(MSG)、旨みエキス、着色料、Ph調整剤に代表される保存料なんかも表示免除。

パン屋さんも、100%トランス脂肪酸使ってます。

マーガリンってやつです。パン屋さんは悪気があってやっている訳ではなく、製パンのレシピでなんの疑いも無くやっているだけなんですね。

しかし、まぁ飲食関係者の不勉強には…心が痛みます。

健康志向だからといって、「有機野菜にこだわる、国産小麦にこだわる」と表示します

一方で

・安いサラダオイルを使う(遺伝子組み換えなたね油を水素処理したトランス脂肪酸)

・コストカットのために精製された砂糖や塩しか使わない。

といった調味料でコストカットしてます。

騙される消費者も消費者ですね。まだこういったお店はましなほうかな?

大手ファミレスやチェーンなど、野菜は全部中国産。

お寿司の回るお店も、全て輸入。シャリもトランス脂肪酸、化学調味料まみれ(笑うしかない

ス●ローなんか、「これで原価50%かけてます」って威張ってますよね。

原材料費に50%もかけてませんよ!運送料や加工費、最後に原材料費です。

「知ること」が大事なんだなぁと最近思います。

化学調味料や残留農薬による複合汚染で、こどもの身体は蝕まれていっている現実。

こういうことを親戚が集まる場所で話すと「神経質なんじゃないの?考えすぎも体に良くないと思う」とどこか他人事です。

私は医療に関わっているので、「救急以外の慢性疾患に対して現代医療アロパシーは無力である」

と明確に解っています。

内海聡氏の言葉を借りれば、「社会毒」とは化学物質=石油由来のものが、人間の身体、皮下脂肪や脂肪酸が原料となる脳細胞に蓄積して、ある臨界点を超えると身体症状、精神症状として発病する。

「スロウキリング、ソフトキリング」という言葉で表現されます。

花粉症、アトピーや喘息に代表されるアレルギーもそのシステムを理解していない、病院にいっても対症療法しかしない。

『現状を知る、行動を起こす、周囲に伝える』

世の中を変えることが、子ども達の未来を変えることにつながります。

トランス脂肪酸について上手く解説されていましたので紹介します。

トランス脂肪酸は身体の細胞の細胞膜の中に入り込み、細胞膜及び細胞の働きを狂わせ、また体内でビタミンなどの栄養物質を食い荒らしたりします。
  また、このトランス脂肪酸がガンや心臓病の大きな原因になることは、数多くの研究で明らかにされており、オランダの研究では、精製油に含まれているトランス脂肪が、飽和脂肪酸と同様に悪玉コレステロールといわれる低比重リポ蛋白質を増やし、善玉コレステロールの高比重リポ蛋白質を減らす、と指摘しています。
  前者は心臓病を誘発し、後者は防ぐ要素になるものです。

(健康食品ゲットウェル様より)

 

『食べるということは、食べ物の命を奪うこと』です。

ベジタリアンやビーガンのサイトなどを見ると、そのお命をどう奪うかが大切、『食べ物となる生き物の感情を頂くのだ』と良く目にします。ですから、マイナス感情を明らかに示している食品は食べない、強いストレスのかかっているものも食べないという考えですね。

 

じゃぁどうすればいいのか?

「簡単、便利、安い」から逆に行けばよいということですね。

安部司「食品の裏側」

youtubeはこちらから

コンビニハンバーグを作る

要は家庭で作れ、手作りしろってことです。

基本中の基本、そして営利目的だけで不勉強な外食産業も変わっていかなければ、子ども達の未来はないですね。

とりとめないですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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