『食事崩壊と心の病』も終盤となってきました。
アルツハイマー型認知症(AD)の原因、特に若年性AD(Dはdimentia)
が直接糖の摂取過剰による、高インスリン血症⇒低血糖症
という考え方、合点いきますね。
子育ての観点から見ると、やはり直接糖を避けるでしょうね。
砂糖の脳への報酬回路はすさまじいものがあります。
甘いものを食べると一気に鎮静がかかりますからね。
統合失調症患者は甘いものが大好きです。完全に鎮静剤として作用しています。
よく、精神病になると太ってくるといいますが、これは抗精神薬の作用もさることながら、「砂糖という麻薬にふけっている状態」つまり依存症を作ることにより、現在の課題、問題解決を先延ばしにして、脳の廃用症候群を進行させて、白痴、マイルドな思考に変更させているのだろうと感じます。
食材選びでもそうなのですが、直接糖と呼ばれる精製された砂糖は、味に深みがでません。
内海聡氏によれば、砂糖はどれも同じで、直接糖であろうが、未精製糖であろうが「糖は糖、結局血糖値の急上昇を招き、インスリン過剰分泌による2時間半後の低血糖症状が襲ってくる。」
と説明している。
結局、それを押さえつけるために、さらに直接糖を取ることはどういう意味を示すのだろうか?
これは完全に依存症で、笑い事ではない。常にチョコをかばんに忍ばせているOLや女子大生が多くお守りのように持参していることで精神的安定を来たす。
依存症は、精神依存、身体依存から成り立ち、覚せい剤中毒者は身体依存もさることながら、精神依存の度合いが相当強く、それが原因で奇行や犯罪行為に及ぶ。
では、どうすればよいのか?
血糖値が精神症状や身体症状に及ぼす影響は明らかである。
したがって、GI値の低い、つまり多糖類を定期摂取して、ゆっくり血糖値をコントロールすることが精神症状の安定に繋がるのではないだろうか?
日本人ならお米だろう。それも白米でなく玄米のような雑身のある精製していないものである。雑穀も良い。パンや麺類といった小麦製品はそれ単独で食べることが困難で、油脂、砂糖といった濃い味付けが必要となってくる。
調理のテーマで「腸に良いもの、脳に良い物」を採るといいますが、腸に悪く、脳にも悪いのが「直接糖」なんですよね。
これは、パン、製菓に入っています。外食では殆ど入っていますね。
特に値段を下げれば下げるほど、直接糖=麻薬に近づく。
菓子パンなんていくらでも食べてしまえますからね!
菓子パンには、コストを抑えるために、もれなく「マーガリン、安い精製糖、輸入小麦、アルミ入り酵母」が入っています。こどもには食べさせたくないですね。
当然、大人にも。
sugar is killing us
英語の3分くらいの動画です。字幕付なので楽しく見れますよ。
納得!
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