三大欲求を燻り続けるテレビ、メディア

最近、人間の三大欲求などというものが普通に聞かれるようになりました。
アブラハム・マズローの説によると，人間の欲求はそのレベルが５段階あるということです。
生理的欲求にもいろいろありますが，命の危機を回避したいという欲求が一番強いと思います。
他にも激しい痛みから逃れたいという欲求もあるでしょう。
しかし一般的には「食欲」，「性欲」，「睡眠欲」がよく言われます。


《自己実現理論:Wikipedia》

１．生理的欲求
生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
２．安全の欲求
衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求
３．所属と愛の欲求
集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求
４．承認の欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求
５．自己実現の欲求
自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求

本能の部分に
食欲、睡眠欲、性欲が来てます。
性欲は本能ではないでしょう。
性欲でなく、排泄欲と考えられます。
性欲の助長を合理化しているだけだと感じます。

人間は、この３つの欲求だけを求めていては、動物以下の存在となってしまうでしょう。
それは、霊性を無くしてしまうからです。

現代人を見てみると、
街中で平気でいちゃいちゃしてキスまでしているカップルがいる。
手を繋いで歩いているカップルがいる。

心の繋がりが弱いため、手を繋ぐ。
これを幼児退行行為といい、共依存関係をつくり、信頼関係を形成させます。

子どもがやってるのなら分かりますが、大の大人がやっているとなると、見苦しいと感じられる人も多いのではないでしょうか？
極めて子どもっぽい行動だと考えられます。
異性を口説く時にまず、手を繋ぐことが大切だそうです。
これは、すでに技術なのでしょうか？
お母さんと子どもが手を繋いで歩いているのが正常であり、大人同士が手を繋ぐのは虚飾以外なにものでもありませんね。

動物はセックスすると、無防備になるため、四六時中できません。
必要最低限でしか行わないものです。
そして、命懸けの行為です。

命を繋ぐ行為として、セックスは尊い行為であるため、子を産み育てる責任が取れない人はやってはいけませんが、脳の快感を爆発させるため、麻薬やタバコ、アルコール同様、依存的になってしまいます。

薬物中毒者は四六時中、覚醒剤や麻薬のことばかり考えているそうです。
薬物をやりながら、セックスをすると、二乗の快感が脳みそを襲うため、ヤクザが女性を手篭めにする時、麻薬や覚醒剤をやらせるそうです。
ヤクザは何故女性を手篭めにする必要があるのでしょうか？
それは、男性の弱みを握るために女性を使うからです。
自分達がわに取り込みたい能力の高い男性に対して、既婚者なら不倫させたり、独身者なら、乱行パーティやドラッグをやらせたりして写真を取り、弱みを握るのです。
お金をかけず、相手をコントロールする、取り込む道具として、女性が一番手っ取り早いのです。
ハニートラップと言う言葉があるように、男性は、性欲、金などの物欲、権力に弱いです。
特にローコストなのが、性欲でコントロールすることです。
そのために、魚をつる餌を養成するために、女の子は小さい頃から恋愛アニメやらドラマを見せ、恋愛できない女性＝落ち溢れといった図式を作ります。
そして、過度にメイク、露出をし異性を惹きつけることで、ある程度人生が楽になるというメリットを与える風潮を作ります。
そこで、芸能人やモデル、アイドルが凄い存在だと思わせて、自然に憧れ、目指す風潮を作り、近寄ってきた女性を全て取り込む道具として捕獲してしまいます。
ですから、女の子の教育は男の子よりも相当厳しくしないといけない。
崩れたら簡単に道具にされてしまうからです。
もし、女性が貞操が硬く、メディアに流されず理知的に人生を送る事ができるなら、世の中に風俗店はなくるでしょう。

しかし、女性は情で動いてしまうため、

理解してくれる人
共感してくれる人＝気持ち良くしてくれる良い人＝正しい人

と考えがちです。
男性は、性欲や名誉欲に弱い。
幾分理知的ではありますが…。
目標を立て、がむしゃらに突進していく力強さ、単純さがあります。

女性は、共感してくれる、同意してくれる、承認してくれる人には注意が必要です。
男性も同じですが、特に女性は注意が必要です。
かなり脱線しましたが、メディアは印象操作をする為の機関です。
全てが、商業ベースに載せる、ブームを作るとき、メディア発信なのです。
意図的に同性愛者を出演させ、もっともらしい事を言わせたり、ヤクザや半グレのような人を出演させる、爽やかなタレントにアルコールのCMをさせる、正義の味方のような発言をさせたり、99%の真実に1%の嘘を混ぜ込み、その嘘を取り込んだ瞬間から、じわじわと嘘を拡大していく。
これがメディアのやり方です。

性欲を掻き立てる放送
食欲を掻き立てる放送
休息を掻き立てる放送

全て計算づくしなのですね。
テレビ番組は無料で見れるのが何故か？
学校ではこんな当たり前の事を教えない。
それは、コマーシャルをしているスポンサーがいるから、番組制作ができる。
広告代理店は鬼10則などある、戦後から続くヤクザ組織ですが、その広告代理店が、胴元になり、各CMスポンサーを振り分けてます。
つまり、メーカー、スポンサーには逆らえない。
そして、そのメーカー、スポンサーが悪魔的な企業だとしたら？
依存性のあるものや、無駄な物ばかりを、さも価値があるように錯覚させ、売りつける。
それらを価値あるものと思い込まされ、それらを手に入れるために、あくせくと働く…。
困ったものです。
結婚、マイホーム、高級車、年収、子ども
これらのものは、マスコミが作った、大手スポンサーが作った幻想です。

私達が必死に求めているものは、ほんとはいらないものばかり。
年収もそんなに必死ない。
都会に住まなければ良いだけ。
地位、役職、年収、家、車、伴侶、、、
求めれば求めるほど、重荷になり、満たされないものです。

もっと、シンプルに生きる、世の中の価値観を見通せる視点が養えるともっと、生き甲斐を持って生きることができると思います。

ですから、テレビを手放してみましょう！