芸能界で最強の事務所と考えられている、「ジャニーズ事務所」「吉本興業」ですが、今回、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川が引退することが決まり、東山紀之でなく、滝沢秀明が社長に就任することになりました。
当然、また分裂が激しくなり、ジャニーズ事務所の解散は近いと思われます。
相次ぐ不祥事にも関わらず、ジャニーズファンが必死に擁護していますが、この裏切りとも呼べる不祥事の報道について、事務所側はまったく対策が打てていません。
対策が打てない、つまりマネジメントできる人物がいないということになります。
もともと、ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川が暴力団山口組の神戸芸能社とアメリカで接触して、日本でエンターテインメントを始めた経緯があります。
・・・・・・・・・・・・・(- ジャニー・H・喜多川 Johnny H Kitagawaと息子たち -)
<ジャニーズって何?>
以前から、ジャニーズって何?と疑問でした。別にキムタクのファンではないし、フォーリーブスもどうでもよかったのですが、ジャニーズ事務所所属のアーティストがいなくなるとテレビ界が成り立たないように思えます。その影響力は、吉本興業の比ではないでしょう。かつては、ナベプロやホリプロなどの芸能事務所が一時代を築いていた時期もありましたが、今やジャニーズのひとり勝ちといっていいでしょう。なぜ、そんなにも勢いがあるのか?気になっていました。
芸能界最大のメンズ・アーティスト帝国ジャニーズの存在抜きにJ-ポップと歌謡曲、そしてエンターテイメントの歴史は語れない。それだけの貢献をしているのではないか?そう思いつつジャニーズの歴史を追ってみたいと思います。
<ジャニー喜多川>
ジャニーズの歴史は、1950年代の終わりに近い東京の代々木公園から始まりますが、先ずはその主人公であるジャニー喜多川こと、喜多川擴(ひろむ)の生い立ちから始めたいと思います。ジャニー喜多川の「ジャニー」はアルファベットでは「Johnny」。「ジョニー」と発音しないことからも、彼がネイティブ・スピーカーだとわかります。
彼は1931年に真言宗高野山の導師だった父親と日本人の妻の間に生まれています。しかし、出生地はアメリカのロサンゼルス。父親が布教のために渡米していたために、彼は日米二つの母国をもつことになったのです。
太平洋戦争が始まったため、家族は一度日本に帰国しますが、戦後再びアメリカに戻ったため、彼はロスの高校に通うことになりました。
当時、彼はアルバイトでロスの有名なアニーパイル劇場で雑用係をしていて、そこで本場アメリカのエンターテイメントの魅力と厳しさを知りました。
戦後、米軍によって占領されていた日本では、エンターテイメントの新たな目標はアメリカのショービズ界となり、そのために様々なアーティストがアメリカ仕込のエンターテイメントを学びステイタスを得ようとアメリカに渡っていました。
その多くのアーティストが、彼の実家とも言えるロスの高野山ホールでステージを行っていたことから、彼はそれらの日本を代表するスターたちと親しくなる機会を得ていました。(古賀政男、笠置シヅ子、田中絹代、山本富士子、美空ひばり、ディック・ミネ・・・)このときのつながりは後に彼の仕事にとって大いに役立つことになります。
朝鮮戦争が始まると、アメリカ国籍をもつ彼は徴兵され、韓国で兵役を終えた後、日本で在日米軍軍事顧問団の通訳として働き始めます。そして、そこで運命的な出会いがあり、ジャニーズが誕生することになります。
・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
ですから、暴力団の山口組が分裂し始めたころから、ジャニーズも歯車が狂ってきたと考えられます。
芸能人=イメージ操作だけの業界ですから、実際は私たちと同じ人間で、同じように生活しているのです。
しかし、同じような人間だと思われると、芸能人としての価値が下がるため、神格化するような報道をメディアはし続けるのです。
・有村架純の評価が急上昇中! CMギャラは1本7,000万円超に
ジャニーズの岡本圭人と有村架純の熱愛写真も記憶に新しいですね。
タレントの価値はイメージで決まってしまいます。
ですから、事務所としては、とにかくイメージ操作をしっかりできるように、タレントを教育する=マネジメントすることが仕事となってきます。
しかし、タレントも人間ですし、人間性を教育されていないため、年頃になると恋愛や性的関心ばかりが高まってきます。
そういった、スキャンダルを飯のタネにしているのが、週刊誌などのゴシップ誌なのですが、これまた芸能事務所の痛いところ、弱いところをパパラッチして、芸能事務所にゆすりたかりをかけているのです。
いわば「芸能事務所⇒週刊誌 ←口止め料」という図式があります。
強い芸能事務所は口止め料以外にも暴力団やチンピラを使って、週刊誌雑誌編集者に殴り込みをかけています。
たけし軍団 フライデー襲撃事件
フライデー襲撃事件 - Wikipedia
たけしの愛人がフライデー記者から手荒な取材を受けて、たけしが怒って、フライデーに殴り込みに行ったという話です。
芸能事務所は暴力団の資金源ですから、暴力団はタレントの不祥事や火消しをすることが仕事となります。
以前は、タレントの不祥事は、事件でない限り、週刊誌が暴露するというレベルでしたが、スマホが普及した現在、パパラッチするのは、一般庶民もできるようになってしまいました。
つまり、タレントは週刊誌の目だけ気にしていればいいという時代が終わり、市民、ファンの監視の下、悪い事、自由恋愛ができなくなってしまったのが現実かもしれません。
さすがに暴力団も市民に手出しはできませんから、火消し稼業も全うできない状態なのです。
そして、芸能界といえば、オーディション詐欺、養成学校ビジネス、養成学校詐欺があります。
音楽事務所のオーディション詐欺【未遂で終わったお話し】
【実録】オーディション詐欺・オーディション商法の実態。
・・・・・・・・・・・・・・・(EXILE、“夢と希望”商法の莫大な収入に暗雲?ドラマ不調でスクール事業宣伝に失敗か ビジネスジャーナル 2015年5月14日 23時01分)
日本テレビの4月改編の目玉は、日曜22時台に連続ドラマ『ワイルドヒーローズ』(22時30分~)を持ってきたことだった。視聴率好調だったバラエティ番組『有吉反省会』を土曜11時台へ異動させ、ドラマ枠をつくったことは大きな話題となった。
『ワイルド~』は昔ヤンキーだった主人公が6人の仲間とともに、裏社会に命を狙われた少女を救うという物語。EXILEのTAKAHIROが初主演し、“6人の仲間”をEXILEグループメンバーが演じている。つまり、“EXILEのためのドラマ”といっても過言ではない。芸能関係者が話す。
「EXILEにとって連ドラの成功は悲願です。音楽では結果を残し、バラエティ番組にも進出を果たした。あとはドラマでうまくいけば、ジャニーズ事務所のようにテレビ局を思い通りに扱えるようになるからです」
だが、結果がついてきているとは言い難い。平均視聴率は、初回から9.7%、10.2%、8.4%、9.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)となっている。日本テレビ関係者が話す。
「ここまでの数字は、ぼちぼちといった感じでしょうが、日テレとしてはもっと高い数字を期待していました。特に初回は、17.1%をマークした明石家さんま司会の『行列のできる法律相談所 3時間スペシャル』直後の放送だったので、2ケタはいけたはず。直前の番組からかなりの下落といえます。通常と同じく『行列~』後に『おしゃれカンケイ』が放送されていれば、1ケタにはならなかったでしょう。連ドラの場合、5回目以降に数字が急激に上がることはほとんどないので、視聴率的には直近の9.2%がピークでしょう」
3月まで同時間帯で放送されていた『有吉反省会』は2ケタを頻繁に叩き出していたため、『ワイルド~』の1ケタが続けば、日テレとしては大きな痛手となる。また、EXILEにとっても悩ましい問題が発生しそうだ。
「今回のドラマには、EXILEと同じ事務所LDHに所属する『劇団EXILE』からの出演者が数人います。LDHとしては、『劇団EXILEに入ればテレビに出られてスターになれる』という道筋を描きたいのです。そうなれば、LDH には今以上に莫大なお金が入ってくる構造が出来上がりますから。LDHは、ダンススクール『EXPG』を全国に9校、海外にも2校展開してかなりの収入を得ています。このスクールでは、ダンスだけでなく歌や演技の指導も行っています。そして、EXPG出身の生徒がEXILEや劇団EXILEに合格しています。つまり、LDHとしてはドラマ部門で成功すればさらに生徒数は増えて経営が潤う。EXPGからEXILEや劇団EXILEに入り、最終的には俳優で成功するというパターンを確立させたいのです」(前出芸能関係者)
もちろん、EXPGからスターになれる確率は何万分の1レベルなのはいうまでもない。
「EXPGに限ったことではないとはいえ、芸能事務所が運営するいわゆるタレント養成学校には、どうしたって芸能界でやっていけないような生徒だって数多く在籍しています。それでも、劇団EXILEのメンバーが出演する連ドラが高視聴率になれば、夢や希望を求めて入会者が殺到するはず。宣伝効果は抜群ですからね。テレビを使った大事業ですよ」(同)
思ったほど伸びない『ワイルド~』の視聴率。EXILEの目論見は外れてしまうのか。
・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
ヤンキーやチンピラが正義の味方になるという、「ヤクザ、暴力団礼賛ドラマ」だったようです。
悪人が正義を行うでしょうか?現実的にあり得ません。
そういう夢物語をドラマでやったのですから、結果は目に見えていると思うのですが。
彼らは頭が悪いからそういうことがわからないのでしょうか?
「EXILEにとって連ドラの成功は悲願です。音楽では結果を残し、バラエティ番組にも進出を果たした。あとはドラマでうまくいけば、ジャニーズ事務所のようにテレビ局を思い通りに扱えるようになるからです」
とあるように、LDHも、チンピラ俳優を使って、ジャニーズ事務所のポストを狙っていたのでしょうか?
そして、彼らLDHがやっているオーディション詐欺がこちらです。
・EXILEの新メンバーオーディションは出来レースのヤラセ!?関係者ばかり
・EXILE TRIBE まとめ : VBAも出来レース見え見えすぎて詰まんない
どうやら彼らのやっているオーディションは出来レースみたいですね。
そして、運よく選ばれたとしても、胃がんで殺されます。
・中尾翔太22才死去!激痩せ画像から死因はスキルス胃がん?
<胃がん治療中の故中尾翔太>
「胃がんで死ぬわけない」のですが、「癌治療」で殺されたのでしょう。
そう考えると、中尾君はEXILEヒロの生贄に捧げられたのかもしれませんね。
気の毒ですが、そうでもしないと、レコード大賞買収事件のイメージ払しょくができないからでしょうか?
EXILE軍団だけが悪いわけではありません。
芸能界という業界が、暴力団、ヤクザが支配しており、タレントのイメージアップをはかり、メーカーやスポンサーに有利な広告塔として活動させ、広告料を稼がせる仕事だからです。
一昔前は、人間業を超えた「芸」を披露して、注目を集めるような「芸能」という世界でした。
しかし、現在は、「芸」がなくても誰でもイメージ操作を駆使してスタータレントになれてしまうというところまで落ちてしまいました。
そして、ジャニーズ事務所は、そういったタレントを養成するかたわら、ジャニー喜多川という小児性愛かつ同性愛者が己の性欲を満たしつつ、タレント活動をさせてあげるという、これまた困ったことをやっていたのです。
ジャニー喜多川が認知症になったから、死亡したのかは定かではありませんが、ろくにホモ行為もできないくらいまで弱っていることは間違いなさ誘うです。
ジャニーズ事務所もSMAP解散で事実上分裂し、タレントや敏腕マネージャーがヘッドハンティングされていきました。
ジャニーズ事務所に残された道は、オーディション詐欺、音楽詐欺くらいでしょう。
「養成所を作りたい」とジャニー喜多川が言っていたそうですが、「養成所」は「合宿所」として存在しています。
危険ドラッグやアダルトビデオ、未成年喫煙、飲酒、ホモ行為などが横行している場所でしたが。
ジャニーズが最期の悪足搔きで養成所詐欺を試みようとしているだとしたら、騙されないように注意しなくてはいけませんね。
youtubeがあるのですから、youtuberになればいいのです。
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