売春や違法薬物売買など、違法な経済活動をすると、警察に逮捕されます。
そういった犯罪者は更生目的で刑務所生活をさせられます。
わざと犯罪をして刑務所で生活しようとする、貧困老人がいるくらいです。
「治安悪化するくらいなら、犯罪予備軍になりそうな貧困層、低賃金層に対して、適当に病名をつけて医療費を使って隔離収容しとこか?」という理由で存続しているのが民間精神病院です。
「働かない人」=「頭がおかしい人、精神(脳機能)がおかしい人」と決めつけている日本の精神科医療の常識についてお話していきたいと思います。
障害者総合支援法が2024年4月1日から改正されます。
目玉となるのは障害者の地域生活支援です。
そのなかに「就労選択支援」という制度が新たに追加されます。
以下は弁護士サイト『【2024年4月施行等】改正障害者総合支援法とは?
6つのポイントや障害者の就労支援を解説!https://keiyaku-watch.jp/media/hourei/handicap-202404/』より転載します。
障害者総合支援法は2022年に改正されました。改正のポイントは以下の6つです。
1|障害者等の地域生活の支援体制の充実
2|障害者の就労支援および障害者雇用の質の向上の推進
3|精神障害者の希望やニーズに応じた支援体制の整備
4|難病患者等に対する適切な医療の充実および療養生活支援の強化
5|障害者・難病等についてのデータベースに関する規定の整備
6|その他
この記事では、改正の概要と、特に2点目の「障害者の就労支援の強化」について、分かりやすく解説します。
ハローワーク・障害者職業センターは、就労選択支援を受けた者に対して、アセスメント結果を参考に職業指導等を実施するものとされました
引用ここまで
2022年の国連の人権侵害是正勧告に対し、こういった法改正の流れが起こります。
ですから国際的には、「強制入院患者が世界一多い、日本の精神科ベッド数を減らすために、入院患者を地域へ退院させていきなさい」という話です。
しかし、日本の精神科医療は、医療ではなく
「①労働生産性の低い人の面倒をみる役割」
「②労働意欲がない貧困損が犯罪に走らないように治安維持のため予防拘禁しておく役割」
という負の側面を「精神科医療」という良く分からない言葉で隠し続けてきたと思います。
具体的にその理由を説明すると以下のようになります。
【企業経営者の論理】
「生産性の低い人を従業員として雇いたくない大企業」
「重労働させ過ぎて、怪我やストレスで病気になり生産性が落ちてしまった労働者の面倒を見る場所」
【病院経営者の論理】
「ADLが自立しており、ケアが必要ない。収容しておくだけで診療報酬が入る、医療法上でも
少ないスタッフ数で運営して良いため薄利多売が可能な、医療のディスカウントストア的存在」
「逃げ出さないように、家族同意があれば強制収容でき、収容後、家族は引き取りにこないし、事故や急変があっても文句を言ってこない。
犯罪をしていなくても、犯罪の恐れがあるという理由だけで予防拘禁して、強制収容できる、民間刑務所システムに税金、医療費が投入されている」
この「企業経営者の論理」「病院経営者側の論理」によって「収容ビジネス」が成り立っています。
特に後者の「精神科病院経営者」の利益は莫大なものがあり、民間精神病院の経営者団体、「日本精神病院協会」(通称、日精協)は政治家への圧力団体、ロビー団体としても活動しており、「我々日精協が日本の医療と治安を守っている、民間精神病院がなくなって困るのは警察と保健所」「精神科は体を張って医療を提供しているのだから診療報酬を上げろ」と発言しています。
しかし実態は政治献金をしたり、障害者差別助長するようなマッチポンプビジネスをしているだけで何ら社会に有益なことはしていません。
日本の精神病患者を「何らかの理由で経済的活動をしない人」と定義するなら、これらの人を支援するのは「ソーシャルワーカー」です。
なぜなら精神疾患は原因が不明の不治の病であるため、超急性期の一時的な鎮静は効果や利益はありそうですが、鎮静後の継続的な投薬は、薬害によって社会性を奪うだけで意味がないばかりか有害です。
こんな単純な理屈がバレてしまうと、「精神科病院不要論」が噴出するため、
「精神障害者は危険だ」「精神科病院を減らせば自殺者が増えるぞ」
と屁理屈をこねているのが、精神科医たちなのです。
精神科医たちは健常者ですらコントロール困難な「自傷他害」についてのリスクを、
障害者と呼ばれる、意志が弱く、能力が低い人たちについても管理しようします。
その方法として人間の自立性を奪うのです。具体的には
「隔離収容して、3食昼寝付きの生活与えて、適当に薬漬けにすること」
で実現可能なのです。
動物園で飼育されている野生動物は覇気がなくなってしまいます。
人間も同様に、徹底的に管理されると、怠惰になり、無気力になることで、人間性=自由意志を手放します。
そうやって「施設症」を産み出すことで「自傷他害」を管理しているのです。
「怠惰に怠惰に堕落させる」まさに悪魔の所業です。
実際はというと精神科病院での死亡退院は年間2万人以上います。正確な数は把握していませんが、死亡退院数の中には院内での自殺者も含まれています。
東京動物病院24のHPには「ICUシンドロームとは?ストレスと痛みで動物は死亡する?!https://animal24.tokyo/icu.html」で詳しく書かれています
(ICUシンドロームについて)まず人への医療において発表されました。
初期には頑張って辛い治療を受け、早く元気になろうという意欲が存在しておりますが、入院が長引くと(5日以上)精神的なダメージが起こり、免疫力も下がり前向きさが失われ、最終的により良い治療効果が出てこないという事がわかりました。
獣医医療においても1999年にアメリカの救急疾患の専門医 Dr.Kirby 達の研究で動物にも同様のことが起こるメカニズムが発表されました。
ここまで見てみると、日本の医療の危険性は明白ですね。
結局隔離収容してどれだけリスク管理しても自殺は防げません。
「生かさず殺さず」自殺しないように自由意志を奪って慢性化させる、これが精神科看護だとしたら、現場のスタッフは遣り甲斐もへったくれもないだろうなと思います。
今回の記事では、政府が精神障害者の雇用を強調している側面から、「精神障害者は、理由をつけて働かない人のこと」であることがご理解いただけと思います。
裏を返せば、作家やアーティストのように、幻聴や妄想があろうが経済活動ができる人は「病気でもなんでもない」というインチキ医療であることもご理解いただけたと思います。
精神科医療、向精神薬が悪魔の所業である理由。
RAPT×読者対談91 悪魔崇拝と麻薬。
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