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どれだけ恐怖を克服できるか?スポーツとは脳で行うもの(考察)

2017年06月16日 | 人生を変える方法
久しぶりの更新となります。
今回の記事は、余り良いイメージを持っていない、スポーツについてです。
昨今のスポーツはどうしてもアマチュアといえど、商業ベースとなっているため、良いイメージを持っておりません。
しかしながら、悪いかややらないというものでなく、適度なスポーツは生活に潤いと張りを与えます。
スポーツの基本は土台作りです。
それは、筋力とスタミナでしょう。
どれだけ素晴らしいプレーをしても、どれだけ素晴らしいパフォーマンスをしても、土台の身体が壊れたら元も子もないです。
技術勝負にはならないということです。
次に、メンタル面なのですが、スポーツとは、究極は自分との戦いです。
そして、プレッシャーで押しつぶされて実力が出せないものなのです。
そのプレッシャーを跳ね除けるにはどうすれば良いか?
凄いシンプルなのですが、謙虚になることです。
これは言い換えると、欲を捨てるということです。
勝てば得られる名声、進学、賞金、、、、
裏を返せば、負ければ失う、そのチャンスを失うという論理になってしまうのです。
何かを得ようとするのでなく、全てを手放すのです。
これを、試合当日だけやるのでなく、日々練習時、食事をしているときなど、寝ている時以外、手放す覚悟を決めて生活するのです。
微塵でも、自分が優勝してヒーローインタビューを受けている、賞金をもらって贅沢な生活をしている、実績で大学や高校に推薦入学するといった、欲望を持たないことです。
日々、欲望を捨てることです。
何故なら、プレッシャーの原因は、私達が持つ『欲望、虚栄心』だからなのです。
富や快楽が得られなくなるかもしれないという不安がプレッシャーとなり、体に作用するのです。
これが、得られなかったイメージが勝つと、不安が恐怖になります。
日々、欲望を持たないようにすることがスポーツにおけるベストパフォーマンスを出す秘訣と考えます。
つまり、損得だけでスポーツ以外の何事にも取り組みことにより、欲望が邪魔をしてきて、無欲な純粋な人の真っ直ぐな力に負けてしまうのです。
ですから、スポーツは、身体を鍛えることも大切ですが、脳、思考を削ぎ落とし、鍛える事の方が重要と言えます。
ですから、結果的には、自分との戦いとなるのです。
本日はこの辺りで。
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