精神医学では、
「A:麻薬や覚醒剤を使うことで起こる、異常体験」と
「B:麻薬や覚醒剤を使っていない人が、幻聴や幻視といった幻覚体験をすること」
とを同列に考えて理論立てされています。
現在、精神医学の主流は薬物療法ですが、薬物療法の根本的な理論は、
「覚醒剤や麻薬を使用した際に生じる、幻覚を薬物投与でいかに治療するか?」
という事がルーツとなっていることはあまり知られていません。
麻薬や覚醒剤といった向精神薬を使っていないのに、脳が異常体験をしている理由を、精神医学では「霊的な影響」や「悪魔からの影響」を除外して解明しようとしているため、いつまで経っても脳機能異常、精神機能異常の原因を掴むことができません。
また、余談になりますが、精神科治療では、入院してきた人に向精神薬を投与することで、幻覚や妄想を発生させて、本当に精神病にしてしまい、どんどん人格水準が低下させるような、「病気づくり」「医現病」も行っています。
治療のせいで、頭がおかしくなってしまった患者を見て、
「隠れていた症状が顕在化した」「病気の症状が進行した結果だ」
と精神科医は小難しく理由付けをして煙に巻くのです。
そしてそれを見た家族が
「家族と上手くいかなかったのも、100人に1人の割合で病気が発症してしまったから、運が悪かった、仕方ないね」
と納得し、長期入院させてしまう悪循環が生まれるのです。
詳しくは以下の動画をご覧ください。
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実際に、薬物中毒者は
a)幻聴や幻覚が生じる
b)妄想が生じる(警察が逮捕するために張り込みしているといった妄想に四六時中左右されて生活している)
c)パーキンソニズム(手の震え、身体のねじれ)
によって、発狂してしまう人もいます。
(『ラングストン先生の発見 https://mckakinoki.jp/archives/584』MPTP実験 を参照ください)
一方で、「霊が見える、感じる、聴こえる」ことに悩み入院してくる人もいます。
それを精神医学では、「霊は存在しないので、それは精神症状(病気)の幻覚や妄想ですね」と説明します。
実際に精神科病院では、悪霊や幽霊のようなものが実際に見えたり、声が聴こえ日常生活に影響が出てしまう人が10%くらい入院しています。
私はこのような人たちを「ホンモノ」と言ったりしています。
精神科病院には「②霊が見える人、聴こえる人」以外で入院してくる人が90%です。
現在、精神科に入院してくる人たちを整理すると以下の3パターンに大別されます。
①【子育ての失敗による引きこもり&子から親への家庭内暴力】50%
引きこもるようになり、家で暴れて家族が面倒見切れなくなった人
②【霊感が強い人】10%
悪霊や幽霊に憑りつかれている人(幻覚がある、死にたい考えが無くならなず、言動が操作される)
③【薬物依存・中毒患者】20%
麻薬や覚醒剤などの向精神薬、アルコール等の物質によって脳機能が破壊された人
④【一般的にうつ病と呼ばれる人や認知症】20%
会社や学校で人間関係に挫折して引きこもりになった人
高齢で脳がボケてしまった人
①②③④いずれも理由があって興奮したり暴れたりしますが、とりあえず鎮静剤を打ち込まれます。
その後も向精神薬を投与され続けて、1日中ぼーっとしている状態を
「症状が収まりつつある」とか「薬物療法が功を奏した」
と考えます。
何も問題解決していません。
鎮静剤の効果が切れれば、また問題を起こすからです。
入院してきた人たちは、薬物療法によって、明らかに脳機能が低下します。
脳の機能が低下すれば、記憶障害が生じたり、会話速度も落ちて、人格水準が低下していき、本来できていたことができなくなっていきます。
そして、MPTP実験の通り、向精神薬の影響によって、パーキンソニズムと幻覚(幻視や幻聴)が生じます。
精神科病院に入院して、薬物投与による科学的去勢をされ、一時的に大人しくなります。
そこで、家族は「性格が治った」「病気が治った」と勘違いし、油断してその子を受け入れに来ますが、家に戻ると、鎮静剤の服用を中止し、再び大暴れするため、警察を呼ばれ、再入院となります。(薬で性格は良い方向には変わりません)
入院すれば、さらなる薬物の増量投与がなされ、過剰に鎮静をかけられ、脳に負担がかり、入退院を繰り返すことで、ゆっくりと脳機能が破壊されていくのです。
このような生活を繰り返せば、人格解体、人格水準が低下していくのは当たり前です。そして家族や周囲への不信感だけが募るばかりで、性格も「捨て犬」のように本能の赴くままに荒っぽくなっていきます。
さらに追い打ちをかけるように、向精神薬投与の影響で、本当に幻覚や妄想が出てきてしまいます。
破瓜型統合失調症を解体型と呼ばれるのは、精神科治療、「薬物投与による脳機能の破壊」と、「長期入院による家族関係が破綻」が原因で人間性を失い、人格レベルが低下します。
私は破瓜型統合失調症と診断されても、家族の協力の元、早期に退院し、社会復帰して行く人を何人も見てきました。
精神科医が「破瓜型統合失調症は予後が悪い」と言うだけで、全てが全てその通りになるわけではありません。
治療が人を殺しているのです。
病気がそうさせているのではなく、精神科の治療がそうさせているのですから厄介ですね。
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本当の精神病の原因とは、「目に見えない存在からの影響」です。
目に見えない存在を「霊(れい)」と呼びます。
逆に、正常な脳機能の人に、向精神薬を投与することで、精神症状が現れるため、病気を作ろうとすれば作れでしまいます。
(お酒を飲んで性格が変わってしまったり、多弁になったり泣き始める人も、一過性の精神疾患だと思います)
お酒と同様に、向精神薬や麻薬によって、脳が「霊」から影響を受けやすくなってしまいます。
しかも悪い霊から影響を受けやすくなってしまうのです。
このように、精神科病院には脳の異常でもなんでもない人たちが多数混在しているため「本当に病気なのか?」が分からないのです。
明確に言えるのは、精神、つまり脳機能の異常は、薬物では治療できません。
鎮静剤投与して、一時的に鎮静をかけても、また何らかの霊的な影響を受けて、霊障に苦しまされます。
また、薬物投与で一時的に落ち着いたとしても、内服し続けると、副作用によって、違った精神異常が現れます。
mECTと呼ばれる、修正型電気痙攣療法でも治せません。
もし薬物や電気ショックで治療できるなら、なぜ日本は1年以上の長期入院患者が20万人以上もいるのでしょうか?
「完治しない=精神医学では治療できない」という揺るぎない証拠です。
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現代医学は万能なのでしょうか?
医学は人体の解剖は進みましたが、人間のこと、脳のことは、ほとんど分かっていません。
実際、現代医学は止血と鎮痛による延命しかできないのに、ものすごい万能な分野で、何でも問題解決できる救世主のように扱われてしまっています。
人間とは一体何物なのか?という根源のところから迫っていくことで、私たちの人生の問題も解決していく、病気も解決すると思います。
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人間のこと、脳のことを理論的に解明したのがラプトブログです。
私も、精神科医療に携わってきましたが、ラプトブログを読むまで、人間の精神(脳)が病む理由がはっきりとわかりませんでした。
しかし、ラプトブログを読むことで、どうして人間が、精神が病んでしまうのか理解することができたのです。
また、長期入院患者、社会的入院患者をどうやってリハビリ、社会復帰させていけばよいのかも、ラプトブログを読み、人生について知る事で「なぜ人間だけが成長し続ける必要があるのか?」を明確に説明できるようになり、今目の前で社会的入院をしている人達への支援で何が必要なのかを説明できるようになったのです。
ですから、精神障害者が抱える問題が病気や症状ではないことや解決方法もはっきりと説明できるのです。
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精神症状に悩まされている方は、一度ラプトブログを読んでみてください。
また、精神科看護実習で指導者や実習教員をしている人は、ラプトブログを読み、「見えない世界のこと」を知ることをお勧めします。
『「神」も「悪魔」も「あの世」もないという無知蒙昧な人たち。人は自分の理解を超えたものを「異端」としたがります。https://rapt-neo.com/?p=26651』
そして、この世界に神が存在することが理解できると思います。
心の問題に携わる、全ての人たちが、神様にお祈りすることで、自分自身の問題が解決していくことも体験してもらいたいと願います。
RAPT×読者対談86 人生の取扱説明書の値段はいくらが適正か?
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