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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科訪問看護のルーチン

2016年02月23日 | 精神科訪問看護
これは、何度か書いている内容と重複するかもしれませんね。
精神科訪問看護と一般訪問看護の違いは、ズバリ、精神科通院費公費負担医療があるかどうかの違いです。
現在は名前がダイレクト過ぎるため、自立支援医療なんて名前を変えてますが、本質は何にも変わってません。
精神障害は、働いてもらったら困るので、補助金出して、医療に縛り付けているという制度です。
その他にも、総合支援法という法律もありますが、これは福祉制度ですから、訪問看護にはあまりら関わりはないかもしれません。
生活訓練受けながら、デイケア通所してる人もいましたから、これは二重取りになるんですけど、法律が医療と福祉で違うためグレーゾーンらしいです。医療機関は平気でやってますね。
いずれ締め付けされると思いますが。

精神科医療は、治安維持システムだと書いていますので、読者の方々は理解されていると思いますが、精神科訪問看護も、地域での治安維持システムだと言えます。
これは、本来保健師、保健所の業務なのですが、保健所にそこまでの権限や執行力が割かれていませんから、今迄は病院のようなハコモノ医療がその役割を担っていました。
精神科訪問看護では、ハコモノと保健所を繋ぐのが毎月のルーチンワークとなります。
ですから、薬を飲もうが飲もまいが、関係ありません。
危険な仕事でもあるため、一般訪問看護と同じだけ診療報酬が出ます。
内容自体ら怠いと感じるかもしれませんが、本当に危険な相手をお客様にしているという事実があるのです。
相手にする患者の半分は、家族や保証人の後ろ盾がありません。
そう、アンタッチャブルな存在であるということです。
そういった危険人物の様子を見に行く事がルーチンワークであり、変化があってはいけません。
訪問したら、冷たくなっていたなんてありますが、行政からみれば、『厄介者が1人減った』というレベルでしか見ていません。ましてや、生活保護受給者なら尚更なのです。
私は、訪問すると必ず『ありがとね』と、言います。生きててくれれば、診療報酬入り続けますから。
ある意味において、患者に食べさせて貰っているのですから。
存在価値は高いのです。

そう考えると、1日7件、8件精神科訪問看護を回っていると、貧困ビジネスがメインとなり、犯罪予備軍の監視政策なのかな?とルーチンを通して感じますね。
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