2022年10月の朝会で、日本経済、日本自体が傾いていくため、生活のためだけに、世の中の仕事や地位のためだけに働くこと、生きることはやめなければいけないと御言葉が出ました。
『日本が裁かれることになったのは、日本人の性質にも問題があるが、日本の社会システムにも問題がある。日本の社会システムは、経済を中心としたシステムであり、神様とつながるための十分な時間が確保できないからだ。(信仰を深めるためには、絶対的に多くの時間が必要だ。)』
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この御言葉が出たタイミングが、東京に信仰旅行2回目を終えた後でした。
9月、10月と前半と東京で祈ることで「霊的な恵みとは何か?」について強く体感することができました。
しかし、いざ生活に戻ると、どんどん明け方の恵みを削り取られる感覚や、明け方の祈りの時間に、「頭を押さえつけられる、蓋を被せられる感覚」を覚え、祈りが深く入らない、天に届いていない感覚に戻ってしまっていたのです。
「明け方、蓋を被せられている」という感覚は、10月に入ってから特に強く感じ始め「このままではいけない」と思い、歩き祈りを再開したのです。
しかし、歩き祈りを再開したところで、霊的な汚れや傷つきはすぐに回復するはずありません。
肉体の体調不良や怪我も2週間、1か月はかかります。
きっと、霊の傷も2週間や1か月は治療するのに時間を要するのでしょう。
東京で明け方の恵みを受けた後、油断して
「霊を成長させる、霊の健康を第一に管理する」
という感覚がすっかり抜け落ちて、世の中の仕事に翻弄されてしまっていたのです。
私は看護学校(学校)に勤務しており、学生が問題を起こすと対応しなくてはいけません。
担任とは、企業でいえば、中間管理職的立場で、
「現場(学生)からの突き上げ」VS「役職・管理職(校長以下管理職)からの組織運営方針や命令に従わせる」
という板挟みの中で、自分の日々担当する教科科目の講義や臨地実習を進めていかなくてはいけません。
特に、部下の管理(学生の管理)は難しく、100人学生がいれば、100通りの価値観、考え方を持っています。
ましてや問題を起こさないににしても
「信仰がない、嘘や不正を平然と行って育ってきた、そういう不正や悪を見て見ぬふりする大人に囲まれ、許容される社会環境、生育環境でここまで来てしまった学生」を常日頃から相手にしなくてはいけません。
本来、腐ったミカンは廃棄しないと、その他の美味しいみかんは売り物になりません。
しかし、教育現場は違います。
学校運営側からは、
「少々腐ったミカンを美味しいミカンと共生させる、クラス運営を強いらされる」
という無理難題を突き付けてきます。
(これは別に、看護学校だけで起こっているわけではないと思います。)
そのような状況下において
「仕事への不満、不安、怒り」が取れなくなり、霊的に病気の状態になっていた事を放置していたのです。
ろくに治療しないまま放置していました。
そこで事件が起こります。
霊的な病気を抱えたまま、何気なく
妻に「仕事の愚痴」をこぼしてしまいました。
妻も信仰を持っていますが、その時の私は、霊的に病んでいる状態であったので
私の病的な言葉、波長を受けて、「妻を霊的に傷つけてしまう」「病気を感染させてしまうかもしれない」
という相手を気遣う心がすっかり抜け落ちていました。
案の定、その後に妻の霊的な波長が乱れるのを感じ、「しまった!」と気付き、明け方の祈りで
自分のとった言動、霊の管理ができていなかったことで「大切な兄弟姉妹を霊的に傷つけてしまった」
と悔い改めました。
自分ひとりが地獄に行くなら分かりますが「兄弟姉妹(妻)まで地獄に道連れにしてしまった」
という、失敗をしてしまったと気付いたのです。
そこで、私は人生において、人間の幸せにおいて「霊の管理・成長」「霊の幸せ」が本当に大切なのだと悟りました。
いつの間にか、「世の中の仕事を優先し、霊を傷つけてしまっていた」
「食べていかなくてはいけないからと言い訳し、霊の成長を二の次にしていた」のです。
二心の芽が出ていたのに、対処することを怠っていた、怠惰な部分が出ていたのです。
「あれだけ世の中の幸せに嫌気が差して信仰を持ったのに、油断して、気が付けば世の中の方ばかりみて生活していた」のです。
全ての御言葉に従おうとしていなかったため、このような事態になってしまったのです。
逆に、破滅に向かう前に、ここで思いとどまり、間違いに気づかせてもらえることに「感謝の気持ち」しかありません。
「地獄に落ちる手前で、手を握ってもらい、地上に引き上げてもらった感覚」です。
人間の本当の幸せ、「不安、不満、怒りなどがない、霊的な幸せを得るには、神様を第一に愛するしかない」
とRAPTブログで答えをもらっています。
そして、「神を愛して生きる方法」「自分自身が愛の存在になっていく方法」まで詳細に教えてくださっています。
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