「リーガルハイ」と検索すると、堺雅人と新垣里沙が出てきます。
なんだか、ハイテンションなドラマをイメージするのが一般的な意味ではないでしょうか?
依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実 単行本(ソフトカバー) – 2014/10/10 デイミアン・トンプソン (著), 中里 京子 (翻訳)では
「リーガルハイ=危険ドラッグ」というスラングで置き換えています。
・・・・・・・・・(依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実305ページ 「ドラッグの合法化で問題は解決できるのか」)
私はジャフィと薬物の合法化について少し話し合った。
正直に言うと、私はこのトピックに飽き飽きしている。
なぜなら、古臭いトピックだとしか思えないからだ。
ドラッグを合法化すれば人々がドラッグに手を出さなくなると各国政府が信じていた大昔の時代の話だとしか。
たとえば、ポルトガルは、ドラッグを全面的に非犯罪化したことを自画自賛しており、”問題のある”依存者の数が1998年以来大幅に減ったと主張している。
確かに、ヘロイン依存者を犯罪者としてでなく、「患者」として扱ったおかげで、彼らの健康は向上したかもしれない。
しかし、この寛容な政策の裏側では、依存症の治療を受ける人が増え、その数は2万3500人から3万5千人へと30%も増加した。
ヘロインユーザーを支援している慈善団体の職員でさえ、ヘロインに手を出すのが簡単になりすぎていると心配している。
ドラッグの非犯罪化や合法化は、供給ラインを変えて闇市場を駆逐する。
しかし、向精神薬が以前とおなじくらい簡単に手に入るようになるなら、それに依存する人々の数が減るとはとても思えない。
近頃では、探す努力を少しでも惜しまなければ、たいていの麻薬は簡単に手に入る。
そして危険ドラッグ”リーガル・ハイ”がマーケットにあふれる中、合法麻薬と非合法麻薬を区別することは、いよいよ無意味になっている。
同じことは、ヘロインやコカインといった習慣性のあるハードドラッグと、大麻のような習慣性の少ないソフトドラッグに関する法的な分離についてもいえる。
政治家たちはどんな長期的影響があるのか全くわからない新たな薬物を分類するように迫られているのだ。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
残念ながら、テレビ局というのは、人間を堕落させたいために、こういった「危険ドラッグ」という意味を持つ。題名の「リーガル・ハイ」ならぬドラマを平気で売り出します。
笑いごとでは済まされませんが、我々が知らないところで、こういった洗脳工作をメディアはコツコツとやっているのです。
次に、「ドクターフィールグッド」ですが、これは「麻薬供給者」というスラングです。
ハードロックバンドの「モトリークルー」のアルバムが有名ですね。
音楽的にカッコいいのですが、ドラッグと関連付けされまくっています。
(Motley Crue - Time For Change)
B'zのALONEの元曲となった曲です。
そしてこちらが「B'zのALONE」です。
B'z - ALONE(LIVE-GYM Pleasure 2013 ENDLESS SUMMER Hall Tour)
そして、私も知りませんでしたが、「ドクターフィールグッド」というバンドも存在します。
そのジャケ写がこちらです。
イルミナティシンボルやってますね 笑
音楽としては大したことはないのですが、それでも楽曲はストレートでカッコいいです。
Dr Feelgood - Going Back Home (Live)
このように、ファッションや音楽を通して私たちの生活に「ドラッグ」が入ってきます。
今回の記事はこのあたりにしますが、「依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実」については今後も中身をご紹介していきたいと思います。
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