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旧精神科医療は思想警察なのか?

『医師に恋してストーカー、措置入院してきた女性を偲び、措置入院について考察』

2015年12月09日 | 洗脳からの解放

措置入院とは、患者本人に対して行政が命令して入院させるものです。これは精神疾患のために「自傷他害の恐 れ」、つまり自分自身を傷つけたり、他人を傷つけたり、何らかの迷惑・犯罪行為をする可能性が高い場合に、行政が患者に命令して、行政措置として入院を強 制するものです。病院と入院契約を交わすのは、患者本人でも家族でもなく、行政です。しかもこれは強制的な命令であって、患者本人の意志も、家族の意志 も、関係ありません。

このような極めて強制力の強い入院であるために、その条件はかなり厳しく、実際上は何らかの犯罪行為、違法行為を犯して警察ざたになった場合が多くなります。
行政が患者を病院に連れてくるという行動に出る前に、「通報」が必要なのですが、それは以下の3つの場合があります:
●一般市民による通報(23条)
●警察官による通報(24条)
●検察による通報(25条)
いずれの場合でも、関わった人が「どうも精神疾患がありそうだし、危ない、このままだと自傷行為や他害行為をしそうだ!」と判断したときに、通報するということになります。 

要約すると、措置入院は以下の条件があるときに成立します:

●精神疾患があって、そのために自傷行為や他害行為をしてしまったか、あるいは今後する危険がかなり高い。
●保護した警察官、検察、一般市民などからの通報があって行政が動き患者を病院に連れてくるに至る。
●精神保健指定医2名が診察し、2人そろって「精神疾患があり、そのために自傷他害の危険性が高い」と診断される。
●その診察結果を受けて都道府県知事あるいは政令指定都市市長が行政措置として入院を命令する。

措置入院は、上記のような非常に厳しい条件で、自己や他人に危険性のある場合に保護・収容する目的でなされるものでもあるために、それ以外の入院と は違い、基本的に入院中の外出や外泊は大きく制限されます。つまり、相当な医療的保護監視のもとではないと、病院外に出ることさえできないのです。また医 療保護入院と同様に、場合によっては隔離・拘束などの行動制限を使用することもありますが、これも医療保護入院の場合と同様な一定のルールのもとで実施す ることになります。

(http://精神.biz/%E6%8E%AA%E7%BD%AE%E5%85%A5%E9%99%A2/より転載)

怖いでしょ?

一般市民、警察、公判中の検察ってあたりが「通報」したら、措置ですね。

ただし、措置鑑定という都道府県に登録してある精神保健指定医2名による診察により措置入院させるかどうかが決まります。

 現在でも措置入院は、国家の治安政策であるため、医療費(刑務所費)が国から支払われます。医療保護入院の市長同意は確か、市町村からの支払いだった気がしますが定かではありません。

 以前は、「経済的措置」と呼ばれる裏の入院制度があり、健康保険を持っていないホームレスを集めてきて、自傷他害があるとして措置入院をさせ、10年20年と入院させて収益を上げるケースがあったと聞きました。しかも、都道府県も暗黙の了解で認めていました。過去にライシャワー事件というものがありまして、この事件も定かではなく、明確な資料がないためwikiより以下転載。

「ライシャワー事件」

1964年(昭和39年)3月にアメリカ大使館門前で当時19歳の統合失調症患者にナイフで大腿を刺され重傷を負った。この時に輸血を受け「これで私の体の中に日本人の血が流れることになりました」と発言し多くの日本人から賞賛を浴びたが、この輸血が元で肝炎に罹る[5]。その後、これがきっかけになり売血問題がクローズアップされ、その後日本において輸血用血液は献血により調達されることになる。この事件は「ライシャワー事件」と呼ばれ、精神衛生法改正や輸血用血液の売血廃止など、日本の医療制度に大きな影響を与えた。

その後3ヶ月の入院を経て回復し退院し(その後ハワイ州ホノルルの病院に再入院した)一時は辞任を考えたものの、「今退任し帰国すれば日本人は事件の責任を感じてしまうだろう」と考え留任することを決め、その後も駐日大使として活躍した。

 

精神科看護の講義、国家試験問題、精神保健福祉士の国家試験でもこのような内容は勉強しません。

 精神関連で働く人はその内容を知る人がいません。

 しかし色々なサイトで調べてみると、反ベトナム戦争であったりとか、19歳の在日、性格異常者が刃物で切りつけ、その後の輸血で肝炎を患った経緯から売血廃止、日赤の独占市場になる、ついでに精神衛生法を強化するやらせ事件だったということですね。

http://homepage1.nifty.com/gatagoto/tabloid/tabloid007.htmlより転載)

昭和39年(1964年)3月、アメリカ大使ライシャワーが統合失調症者に足を刺されるという事件、いわゆるライシャ ワー事件が起こりました。この年は10月に東京オリンピックの開催をひかえ、外交問題に敏感な時期でもありました。テレビの普及も高まる中、マスコミもこ の事件を大きく取り上げ、翌年の精神衛生法の改正に大きな影響を与えることになります。それまでも「私宅監置の禁止」は、本来の意味から離れ、多くの場面 で自宅監置から、病院への入院に移行しただけという状況になっていました。それが、この事件でさらにこうした傾向に拍車をかけることになったのです。世の 中には精神病者は危険だから精神病院に入院させておいたほうがいいという風潮が高まり、それによって精神病院の収容施設としての役割がどんどん拡大される ことになりました。日本はそれから高度成長の勢いに乗って急激に発展していきますが、精神病院もこの時期に一気にその数を増やし、入院者もそれまでの数倍 という数字で増えていくことになります。

 精神衛生法のうたう「私宅監置の禁止」は、こうしてそのまま精神病院への移行という経過に発展していきました。精神病者はこの法律の元で、逆に地域での 暮らしを奪われることになり、また社会は精神病者という存在を当然のごとく精神病院という社会のスミに追いやることで自らの偏見を合法的に解決していくよ うになるのです。精神病者と社会の溝はおのずと深まりばかりでした。

 

 日本版FEMAの先駆けですね。

 アメリカによる仕掛けだと思います。危険人物を特高警察で逮捕できない時代となったため、精神病院に幽閉してしまう政策、悪魔的ですね。

 こういった事件を総括すると、国家権力側はアメリカの言いなりになり事件がおこされ、

日赤の利権が強くなったり、国民監視体制を強化するために、私宅監置から精神病院に入院させるシステムを強化したりしてきたとよくわかります。言行がおかしいだけで、医師の主観的意見で病気と診断され隔離病棟に入院させられる。

 とんでもないシステムだと思いませんか?

 隔離して覚醒剤や麻薬飲ませて、電気ショックしたら性格って直るんですかね?

 しかも、その性格を持たれると都合の悪い人達がいるんですよね?

 本来精神障害者の人達って単なる変わっている人、近所迷惑程度ですから。

 措置入院を研究すると国策が透けて見えてくる気がします。

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