心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

世の中で起こる事は、原因と結果がある

2022年10月27日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

現代医学は進歩しているように思えますが、実は違います。

森羅万象、この世の中で起こる現象に対して、医学側が基準を決めて

その基準から逸脱したものを「異常」として「病気」にしてしまいます。

高齢となり、心臓や肺の機能は低下していきます。

加齢による変化で死亡すれば、従来医学が発達するまでは「老衰」としていました。

しかし、今は「老衰」と診断されることはなく、死ぬ直前まで「無駄な治療が続けられるシステム」があります。

医療側にも「家族から求められれば、延命しなければならないシステム」が存在するのです。

看護の世界でも「家族に看取られて最期を迎えられて幸せだと思う」というような手記を読ませ、読書感想文を書かせます。

「人生の意味を知らず、ただ長生きして最期を迎える」

「老化とともにどんどんできることが減っていき、施設に入れられ楽に死なせてもらえない」ことが幸せなのでしょうか?

「死んだら負け」なのでしょうか?

宗教を遠ざけてきた医学、医学に基づいて発展してきた看護。

真実がない所に、どれだけ学問や理論を上積みしても答えが出ない。

「人間はどう生きるべきか?」「人生の答えは?」

この1点に明確な答えがない世界で生きることは、本当の意味で「あてもなく暗闇の中を歩いている状態」だと思います。

私はエリクソンの発達理論「思春期のアイデンティティの確立」を教えることがあります。

その時に、以下の質問を投げかけます。
・もしあなたが、1週間後、交通事故にあい、頸椎損傷して、首から下が麻痺し動けなくなるとしたら、明日から何をしますか?素直に答えてください!

ほとんどの学生が

「学校辞めて、旅行に行く」
「大切な人と過ごす」
「買い物する、美味しい物を食べる、お金を使う」
と答えます。
20人に1人くらいが「うーん、特にしたいことがないので、学校に来ます」と答えます。

「明日死ぬとしても、今やっていることを続けられる人は、アイデンティティが確立されていると思います」

しかし、発達心理学では、”方向性だけ決まっていれば”アイデンティティを確立したとします。」

つまり、”特にやりたい事がないけど、就職しなければ生活できないから、サラリーマンやってます”と言う人も、生涯発達心理学における「アイデンティティを確立してきた」とされるのです。」

と話し、

「変な話でしょ?」
「看護師国家試験ではこれで正解なんですが、人生では正解ではありませんね!」

と続きます。

その後に「死ぬ前に語られる後悔TOP5」を見せると、ハッとする学生もいますが、「え、自分には関係ない」と考えることもない学生もいます。

自分の人生に向き合っていないのです。
正しく言うと、向き合おうとしたことはあるが、どこにも向き合い方を教えてくれる人、場所もないため

「自分の人生に向き合いだけ時間の無駄だ」
「人生について考えるだけ時間の無駄だ」

とあきらめてしまっているのではないか?と思います。

時々、「先生なら、明日からどうしますか?」と質問してくる学生もいます。

個別で答えられるときは、以下のような回答をします。

「私はクリスチャンなので、死ぬことや障害を負って動けなくなることは、そんなに怖くないです。
1日1日、死後、私の意識が天国に入れるように、成長できるように努力しているので」

(でも、本当にしたいことがあるなら、仕事を辞めてすぐにすべきじゃないですか?)

「私がしたいことは、魂の成長です。大袈裟な話に聞こえるかもしれませんが、神様のような人格者になること。
突然仕事を辞めたからといって、成長はできません。
お金のためだけに成長に関係ない、魂をすり減らすだけの仕事をしているなら、すぐに辞めるべきだとは思いますが。
この世に生まれたら、経済活動を通して家族を養ったり、衣食住の生活していきながら、自分の霊魂を成長させないといけないと思っていますから、お金を得るために、生活のために働かなければならないのは仕方のないことだと考えています。

逆に、買い物や、友達や家族と過ごす時間を多くしたり、仕事を辞めて遊び惚けたとして、一時的な欲望は満たせますが、魂は成長しませんよね?だから私にとって好き勝手に生きることに価値を感じないのです。

1週間後に寝たきりになると言われても、私の中では、常に答えが決まっているので、何も変わりません。」

このようなことを数人に伝えたことはあります。

しかし「( ゚д゚)ポカーン」としています。

・私自身がまだまだ生き生きとしていないからでしょうか?

・尊敬に値する能力を持っていないからでしょうか?
・学生たちの霊が死んでいて、真理を求めていないから響かないのでしょうか?

学問の世界は、神の存在なく、無神論で論理構成されています。
無神論の世界が、いかに殺伐としているのか?
真実や愛がない世界がいかに地獄なのか?
こどもたちや学生たちが学ぶ場所にまで、無神論がはびこっているのです。
教育をする側も、真実がたなく答えがないため、殺伐としてしまいます。


#真実 #人生の答え #人生の目的 #アイデンティティ #発達障害 #エリクソン #生涯発達心理学 #raptブログ 

RAPT有料記事675(2022年8月15日)真理を悟ることで脳が一新され、新しいことを考え、新しいことを行うようになる。そうすることで人生が発展し、自分自身も楽しみを感じ、周りの人も神様も楽しませることができるhttps://rapt-neo.com/?p=57142

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「医療と人権」人生の目的が... | トップ | コロナパンデミックが起こっ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護」カテゴリの最新記事