心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

稲盛和夫、盛和塾、生長の家、生命の実相 経営は洗脳である

2017年03月03日 | マネジメント全般
私の勤める会社は、稲盛和夫の考え方に感化され、稲盛和夫の経営している京セラの考え方を全社員で共有しています。
『人生の目的は、心を高めることであり
心を高めるためには、ど真剣に仕事に取り組むという、修行をするしかない。』
とまで言い切ってます。
これは、企業のトップとしてみれば、これほど有難い話はない。
社員が心を高めるために、サービス残業してくれる、違法な労働条件でも、心を高めるために必要な試練だと感じるからです。

ヒラ社員やパートのおばちゃんに対し『会社の利益のために働け!』と伝えても、頑張ってくれません。
トップがエゴを言うと、下位組織も更にエゴを発し始めますがら。
『人生で寝ている時間の次に多いのが、働く時間である。
働くこと、仕事をする事が苦痛では、人生は辛いものになってしまう。
だから、仕事を好きになること、楽しくなるまで仕事に打ち込むこと、仕事を通して自己研鑽して、心を高めることこそが、人生で一番の幸せだ』とお考えになられてます。
実際に私の会社では、ワーカホリックな人ばかりです。
しかしながら、本当に仕事が好きなのだなと感心してしまう方が多い。
プライベートよりも仕事。
むしろ、仕事とプライベートとの境界線がない。
例えば、休日の仕事の電話、これは本来出る必要が無いのですが、多くの人は親切に出てくれます。
そして、サービス残業は当たり前。
とはいうものの、逆に仕事を程々にしかしない人、殆どしない人もいる。
盛和塾は、いかに部下、下位組織をやる気にさせるか?を重点においている。
課長以上の管理職は、部下のヤル気スイッチを探して押す事が仕事です。
仕事、はたまた組織の考え方に大義名分を作り思い込み、信じ込むことからスタートします。仕事によっては仕事の意義が見出せない、厳しい仕事もありますが…。ですが、熱意も無く管理職になると、本当に自分の、課を纏める事が、難しく大変になります。ここが管理職の落とし穴になるのです。部下を説得するには、社会的意義、大義名分が必ず必要になってくると思うからです。

稲盛和夫さんは、大本教から分家した谷口雅春が作った生長の家の著書、『生命の実相』を読み、感銘を受けています。
谷口雅春 生命の実相

戦争は人間の浄化とか真剣に言ってますから、現防衛大臣の稲田朋美さんも、同じ事を仰ってます。
ラプト読者対談119

とりとめの無い話題なのですが、
考え方、生き方、育ち方が違う人々が集まり仕事をするのが会社なのですから、考え方を1つにするのは到底無理なのです。
そのために、社会通念上、誰も否定できない真理や綺麗事、人間としての道徳観を掲げ、組織に繰り返しアナウンスしていくことで、考え方、価値観の違う人たちを纏めていくのです。

企業とは思い込みであり、合法化された洗脳であり、経営は洗脳である。といえると思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 素直でない人、謙虚でない人... | トップ | あなたを幸せにしてくれる物... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マネジメント全般」カテゴリの最新記事