室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

第207回 道産酒の会

2010-02-22 21:31:13 | Weblog
先週の木曜日は、道産酒の会でした。
北海道出身者、北海道転勤など、北海道にご縁があり、北海道を愛しお酒を愛する名士の会です。北海道産の食材に舌鼓を打ちながら北海道産のお酒を楽しむ会に、音楽も加えて頂くことが続いています。

『東京道産酒の会の歌』に続いて、皆さんの歌のコーナーは、冬季オリンピックに因んで、札幌オリンピック用に作られた”虹と雪のバラード”を選び、私の友人で、保育園のお手本の歌を歌って頂いた北川智子さんにリードして頂きました。

メイン・スピーカーのコーナーは、会員の長田さんが「やっぱり北海道の酒がうまい。色々な地方で銘酒と云われる酒を飲んだけれど千歳鶴が一番好き」とお話をされてから、各テーブルに”千歳鶴”が配られました。

しかし、エレピを車で運搬しているワタクシは、ひとナメも出来ません。写真だけ、”千歳鶴”の瓶と、私が飲んだお水のコップと、桑茶を撮って、参加した気分を出してガマンです。




第一生命が毎年発表する『サラリーマン川柳』を、エンターテナー弁護士の小林先生が披露して下さった爆笑コーナー。




1月2月がお誕生月の方を紹介して大きな杯を回し飲みをするコーナー。




お楽しみの『利き酒』のコーナーは、2回戦で全滅となり、”関白殿下位”は「今回は無しよ」となりました。そこで、音楽コーナー。大好きな鮭丼、いくら・トッピング付きをまだ食べ終わっていなかったけど、出番です。



北川さんと、『ペチカ』『エーエデルワイス』『トロイカ』などを演奏しました。

8時ちょうどに終了。


会員による新コーナーや、新しい歌のリーダー登場など、新年1回目にふさわしい、明るく希望に燃えた雰囲気で盛り上がりました。

なんて早い2月

2010-02-22 14:28:25 | Weblog
あっという間に2月も後半戦。

こんなに早く過ぎちゃってるのは、バンクーバー・オリンピックと神崎愛さんとのコンサートのせい(?)

ブログも溜まっちゃっとりまっ。

TV画面を撮影したこれも、もう何日前だろう?まあ、ここからやらないと進まないので・・。

とにかく感動させて頂きました。
高橋大輔選手の演技がすばらしかった事。金メダルを取ったライサチェクの演技も、4回転ジャンプを回避してズルッこい分を差し引いても素晴らしかった事。王者然とした態度で憎たらしかったプルシェンコが、銀メダルが確定してからスッカリ爽やかなスポーツマンシップを見せた事。

オリンピックは、一人一人が人生を懸けて発揮する力が見られる場面なので、大好きです。


もう一つの2月が早い原因《神崎愛・コンサート in 水海道》
東京室内管弦楽団ゲストで何度かご一緒している、女優で フルーティストの神崎愛さんと、東京室内メンバーのトリオで水海道へ伺いました。

豪勢な楽屋弁当。この他に”かりんとまん”という珍しいお菓子も頂きました。とても美味しかったです。



更に、豪華なお花も。



何をしに行ったんだか、これだけでは分かりにくいとは思いますが、本番の写真が撮れるわけではないので・・

この編成で演奏するには、やはり譜面の整備が必要で、
①打ち合わせ前に段取りを考える
②神崎さん宅で打ち合わせ、編曲が必要なものを確認
③編曲と譜面の整備
④全員でのリハーサルで不整備のものを確認
⑤不足楽譜の完成と個人練習
⑥本番

これを12日位に渡ってやっておりました。実際には、個人練習の部分は合計で120分位のもの。バイオリン、チェロのお二人も、リハーサルの日に初見で弾いて、あとは当日譜面を見ただけです。私たちは、ここだけの話、アスリート的な反射神経で本番をやっているような気がしました。

優雅で可愛らしく、神秘的なソリストを支える裏方トリオでした。


明後日からいよいよ女子フィギュア・スケート? あ~、すぐに2月終わっちゃうじゃん!