人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

2023年11月 休業日の社長業!

2023年11月21日 | 経営

数年前 労働基準監督署から呼び出されて

「働き方改革」への取り組みが 

中小零細にも適応されるということで

労働時間や残業手当などの指導を受けました。

 

そこで毎週水曜日だけの定休日を

第2週火曜日と第4週火曜日も休業日にすることなり

本日は11月の第4週火曜日で休業となっています。

 

ところが社長業は 店が休業だからと言って休めるわけではありません。

このところの大繁忙で 

一日中朝から晩までタイヤ屋スタッフ稼業が忙しすぎて

事務作業が全く手につきません。

しかし給料日には社員さんやアルバイトさんに 

給与を支給しないわけにはいかないので 

本日も店に出張ってそれをやっているのです。

 

実は 昨夜やろうと思っていましたが

あまりにも疲労困憊だったため 今日に伸ばしたのです。

給与は25日ですが その日は土曜日のため

24日金曜日には必ず社員さんの口座に入るようにしなければなりません。

資金的な手配は済ませましたが 

給与明細の発送が残っているので 

今はその仕事に取り組んでいます。

 

 

零細企業の社長業は 一人3役をこなすのが常です、

でもこれが結構面白いのです 頑張っている実感を得ることが出来ます。

従業員さんの苦労に報いて喜んで頂ければ 

その従業員さんはお客様に親切に対応してくださるはずです。

小さな専門店が お客様に寄り添うには

経営を預かる立場の者が 

まず従業員さんとともに喜ぶことが大事なのは言うまでもないことです。

 

 

働ける喜び 

働かせていただける喜び 

働けば働くほど力が沸き上がるのは真理です。

働けることに幸せを感じることが出来ます。

出し惜しみしてはいけませんね!

ありがたいことです。

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今年の初雪予報は? タイヤ専門店イマージン!

2023年11月12日 | 経営

昨日は忙しくても 

今日はそれほどではありません。

毎日の変動の大きさも極端です。

明日はどうなんでしょうか? 

お客様の来店を待つ 

受け身商売の一面です。

繁忙も ヒマも 与えられる環境の一部で

その流れと波の中で もがいてもがいて溺れないようにするのみです。

 

冬の繁忙期に暖冬で儲からないのは社長の責任ですよ! 

暖冬や雪が降らないせいにしていけません。

ある時 このように教わりました。

 

自分以外(天候を含めて)に責任転嫁をするような社長はダメだ!

何ごとも自己責任と思えよ!

この話は 腹の底にピピッと入りました。

 

エッ暖冬で 冬用タイヤが売れなくても社長は自分の責任と捉えよ!

冷静に考えればその通りです。

力が及ばない天候に過度に期待するのは危険なんです。

寒い冬に依存して期待するのは当然ですが 

予想が外れた場合のリスクと 

体質の改善という地道な普段の活動が 

とっても大切な事だと肝に銘じて 真摯に取り組むのが経営者。

何とか真の経営者に近づこうと足搔いていますが

まだまだダメダメ経営者です。

 

寒い冬も 暖かい冬も 

その時の気候がもたらす変動ですから

その変動に対してどうするするか?は 普段から考えておくべき課題です。

 

 

でもありがたいことです。

昨日のように忙しくなくても お客様は本日もご来店いただいています。

お問い合わせも多数いただいています。

お客様はお客様で ご自身のペースで行動をなさっているのです。

朝一番で飛騨市のお客様が 

ご来店されてスタッドレスタイヤを購入取り換えしてくださいました。

 

ここまでは優等生的な考え方ですが

凡人である私は そうは思いつつブレにブレまくります。

雪が降らなければ 

スタッドレスタイヤの売れ行きもイマイチだろう、

儲けが出なければ給与も払えません、そうなればみんな困るだろう。

また仕入れたタイヤが残ってしまえば 

資金繰りだって厳しくなる 売れないことを許容できません。

このような普通の考え方が 頭の大部分を締めます。

神様に雪請いをして 雪を降らせてもらおうとか

私利私欲の 身勝手な思いが湧きたちます。

経営の理想と 現実の欲まみれの思いに揺れ動きます。

 

岐阜の初雪予測日は12月20日となっています。

 

店内には雪請いのお札POPが これでもかこれでもかと飾られています!

 

 

 

 

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会社の健康診断!

2023年11月02日 | 経営

10月を総括すると とっても意義のある月でした。

 

25年ぶりに税務調査が入ったことは 

会社運営の

正確性と正直さが問われること,

納税意識の高さが問われることです。

何一つ 不透明な処理が無く キチンと事務処理がなされていることは

この会社が 健全な健康体であることの証明とも言えます。

 

はっきり言って会社経理は 

経営者の考えが明確に反映されるものです。

利益を矮小化するには 

役員報酬を高めれれば簡単に出来てしまいます。

社員さんの給与の数倍もの報酬は利益が出ていれば可能ですが

当社の場合は 

経営者の報酬より高い社員もいて 

経営者と言えど現場で働く給与として頂いているだけです。

利益が出れば 多額の税金を支払う必要があるので 

経営者報酬を高くとって 利益の圧縮をするケースは当たり前のように多いのです。

これは本当か?と疑われますが

社員さんにも損益計算書・貸借対象表は公開済みですので

確認してもらえばすぐわかります。

経営者は 

高額報酬を貰うのも自由なら 

社員さんと同等の給与をもらうのも自由です。

 

そういう意味では 

この会社は社会主義の理想を実現している感じです。

社会主義国家を標榜する国は 

莫大な報酬を貪る特権階級が居るので 

社会主義などとは独裁国家の代名詞に過ぎませんが

小さな会社は これが出来るのです。

 

そして 

これが社員さんの働くモチベーション高く維持する大きな要因であり

「みんなで儲けてみんなに還元」というシンプルな標語として

社内の一体化に大きく役立っています。

 

それは税務調査員さんが決算書をみれば一目瞭然ですから

後は経営者が 

故意に売り上げを抜いていないか確認すれば 疑う余地がなくなります。

そして調査の結果 「極めて健全」という評価が頂けたのは

会社の健全性に問題はなかったということです。

 

 

次に 

専門店としての技術力については

キーパー技術コンテストで

全国チャンピオンを輩出したことは

客観的に高い技術力でお客様の期待に応えているとお墨付きを得たことです。

当社店舗を利用して頂けるお客様に 

大きな安心感・信頼感をもたらしてくれます。

また それだけでなく当社で働きたいという人が出てきたのも

チャンピオン効果です。

 

 

10月に 同時に二つの事象があったのはツキの始まりです1

何らかの申し合わせがあったのではなく

コンテストと税務調査の 

二つの診断結果「優良評価」は

新しい流れの始まりだと確信しています!

 

ありがたいことです。

 

 

 

 

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税務調査終了 事務作業はキチンとなされていた!

2023年10月13日 | 経営

今月は公私とも多忙です、

店頭もスタッドレスタイヤの問い合わせが増えてさわさわしだした上に

タイヤの入荷も始まって 繁忙直前の気配です。

その中で 弊社に税務調査の要請があって 

その立ち合いに忙殺されたのです。

会社歴33年目ですが 

実に25年ぶりの税務調査ということで

もはや当時の記録も残ってなくて 新規調査に入った感覚です。との事でした。

初回は定休日に訪問が設定されていて 

静かな事務所に税務官2名と 顧問税理士事務所から2名 そして私の5名で

有限会社イマージンの税務調査が始まりました。

 

税務署さんには当社の調査資料が無いとのことで

どういった商売を行っているのか? 

まずは聞き取りと 在庫の保管状況の確認からスタートしました。

会社としての概要を把握したうえで 

3期分の経理資料の提出を求められました。

ここはキチンと 期別に帳簿と伝票類はまとめらているので問題はありません。

次は ここから本格的な調査で

総勘定元帳の記載を伝票で確認する作業が始まりました。

現金商売ですので 伝票と現金がキチンと合致するか 執拗な調査のようです。

間違いはないか? 抜けは無いか? 故意的・恣意的な行為はないか?

性悪説の立場で 鋭い観察眼を持って作業は続きました。

それから 資料から該当する取引の伝票類の提出を求めらて

取り引きされた伝票と突合する作業です。

3年前の この売り上げはいつ入金されたか? 

記憶にないことを 記録を探してくださいという宿題です。

初日は 帳簿から怪しげなところ?

(そんなことは一つもないのですが調査官は目利きのプロです。)

それを証明する記録を出すことによって疑いを晴らす手法です。

後日の宿題は 税理士先生によるとそんなに多くないと言うことでした。

 

帳簿類は期別月別にキチンとまとめられて保管されています。

3年前は 事務員さんも退社されていて

事務作業はタイヤ屋のオッサン三人が受け持っています。

記録の保管も分担して行っているので 

タイヤ屋兼業であってもしっかりされています。

本当に事務員さんを必要としなくても しっかり行われているのです。

 

帳面の分析から 

間違いありそうな箇所を抽出し 

付き合わせの伝票提出によって キチンと処理されていることの確認作業の繰り返しです。

 

一例を出せば

税務官さんの指摘は 

鉄くずアルミくずはどういった処理を行っているか? 説明できる資料を提出してください。

この日の現金売り上げは どういう処理でいつ入金されているか? 証明してください。

こういった売り上げを隠している懸念を塗りつぶすような感じです。

要するに脱税が疑わしいことを 

キチンとやっている証明をせよ! こういうことです。

 

どうやら他様では

売り上げを抜いて税金の支払いを少なくする行為をやっている所も一部ある、

そうでないことの証明は 法律で義務付けられているとのことでした。

 

お陰様で そうした疑念は

保管された伝票と入金記録がキチンと合致したことで晴れたのです。

3期分から抽出された多くの疑念に 

全てキチンとつじつまの合う伝票が保管されていて

それなら全体もまず間違いはないだろうと言うことになって

きょう一日予定されてた調査も 半日で終了すると言って頂けました。

 

 

売り上げの管理も

伝票の保管もキチンとされていて納税意識が高い会社である。 

ただ性善説に立った信頼関係であるが 出来れば相互牽制が効く工夫があると良い。

主任税務官さんから 高評価を頂けました!

 

会社とは 

私が預かっているが 

私物ではないので公正明大であるべきです。

その証明をするための税務調査があって 

事務作業の作成・保管状況も合格でありました。

不正が多いのは経営者自身らしいので 

レジ現金の勘定や記録は他のスタッフに任せる体制です、

そこがキチンとなされている 

当たり前のことですがありがたいことです。

 

こうして25年ぶりの税務調査も何一つ不具合もなく無事終了しました!

ホッとしました、

ご苦労様でした。

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「店はお客様のためにある」 ユニクロの会長さんが!

2023年10月07日 | 経営

ユニクロを経営される(株)ファストリティリングの

柳井社長・会長の記事がヤフーニュースに紹介されていました。

世界的な企業に会社を育てられた極意は

「店はお客様のためにある」という 

シンプルな思いにある、と おっしゃいっていました。

 

その上で

服を変え、常識を変え世界を変えていく

ファーストリテイリンググループは──
本当に良い服、今までにない新しい価値を持つ服を創造し、
世界中のあらゆる人々に、良い服を着る喜び、幸せ、満足を提供します
独自の企業活動を通じて人々の暮らしの充実に貢献し、
社会との調和ある発展を目指します。

 

その言葉に 

生産も販売も管理も会社のあらゆる部門がまとまって迅速に行動する。

失敗してもすぐ失敗を認めて対処する。

など ご著書の「1勝9敗」にも紹介されています。

 

世界的な偉大な経営者でさえ 10の内9まで失敗だと 反省されているのです。

私たちも 1勝9敗です。 

もし0勝10敗なら 既に滅亡しているので 

生き残っていることが1勝で 後は失敗ばかりと言うのが現実です。

 

しかしこの考え方の凄い所は 

必ず反省があり 失敗を成功の基へ変化させていかれたことに在ります。

我々凡人は 失敗を認めたくない意識が働いてしまいます。

すると反省の機会を失って 成長へ向かえません。

 

生き残っている限り 1勝9敗を心得て行きたいものです。

 

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