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タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

物販業の付加価値からタイヤ商売を考えると!

2013年12月18日 | 商人
タイヤの小売業(物販業)として店を運営する立場と 
車美容業(サービス業)として店を運営する二つの立場 
この違いを理解し把握してこそ
私たちがこれから向かっていこうとしている道筋が見えてくると思います。


物販業としての製品(タイヤ)の付加価値は 大部分メーカーの製造段階で負荷され
私たちはその価値を「これはいいですよ」とか何とか言って 買っていただき
取付をするという二次的な付加価値を添えることで商売を営んでいます。
つまり第一義としてのタイヤの価値を私たちは生みだすことはありません。
そこでお客様の代理として良質でリーズナブルな製品を選択する「目利き」というのが
タイヤ商人の大きな役割だと考えています。

このデジタル時代に何を眠たい事を言っていると思われるでしょう。
「タイヤの製品評価は WEBなどで簡単に入手できるので 
タイヤ屋のオっサンからあれこれ聞くことは必要ない、おまけに売る側の都合を押し付けられる」
といった思いも・・・・・。

まあ世の中 このような風潮もあるようです。



しかし あの人が言うこと(あの店)は間違いない みんな長く働いていて
いつも繁盛して親切で ネットの第三者の評価よりよっぽど信頼できる。
 このように思ってくださり 実際 購入するという行動をとってくださるから
わが店も成り立っています。


図式に表すと  ネット評価 < リアルな人間力 = イマージンのタイヤ商売
ここが目指す所です。 

「ネットで買って 安いところで装着するのが合理的」
その世界観を否定はしませんが 薄ら淋しいです。
まさに白か黒かのデジタル思考に直結する 薄っぺらさを感じるのが
私のようなアナログ野郎です。
人が介在することにブレやゆらぎがある いうなれば「遊び」があるわけです。
自動車のハンドルにも遊びがなくては切れすぎて怖いのです。


私が言いたいことは 「他の評価を気にするより 自らの人間力を高めろ」そこに不動心が湧いてくる。  
これだけなんです。
しかしこれがなくては継続できないのです。

昔流の小さなタイヤ屋こそf分の1ゆらぎのゆりかごです。
15年ぶりに来た とか 20年ぶりに来たなんて言われると
なんか商売人冥利に尽きるのです。
ありがたい仕事をさせていただいています。




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