人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「懐かしいなあ~」と来店されるお客様 タイヤ専門店イマージン!

2019年09月08日 | タイヤビジネス

自然界は多様性で成り立っていますが

弱肉強食の原理が貫徹する厳しい世界であると聞きます。

また一方で共生という原理で 

お互いを活かし合う関係も数多く成り立っているそうです。

他とは違うところを探し出しそこで生きる関係です。

大型のお腹にへばり付くコバンザメのように

タイヤ専門店イマージンも 

ご近所にあるオートバックスさんやイエローハットさんフジコーポさんとなど強者の陰に

へばり付いたコバンザメ商法で生き延びています。

強者の陰に隠れて 主力商品をずらし 取り付けの迅速性という武器を

自社の販売だけに絞る弱者の戦略です。

 

 

最近 もうひとつ有利なことがあると気が付きました。

 

 

 

スモールタイヤ商売も 

タイヤ補修市場で「ニッチ」を探し出し そこで何とか生きて生かされて30年が過ぎました。

強者と強者の隙間に出来る「ニッチ」な部分 

それこそが弱者が生き残れる所です。

 

タイヤ専門店イマージンは 

創業当時から私を含めてほぼ変わらないメンバーで運営していますから

結構な数の「馴染み客さま」が居られます。

飲み屋街の小さなスナックがママさんの馴染み客で繁盛しているのと 同じような感覚です。

但し ママさんのような色気でなく

「タイヤの事なら役に立つ」という信頼感でしょうか。

 

 

当然 タイヤ購入の頻度は数年に一度 

そこに新車の購入などの変化があれば

タイヤを購入されるスパンは10年に一回というようなことにもなります。

しかし しかし タイヤしかやっていないことは お客様の印象に残るようで

10年ぶりに来た 15年ぶりに来た 20年ぶりに来た 25年ぶりに来た と言って

来店され話しかけてくださるお客様が増えた気がします。

店舗は創業当時から何も変わっていませんから

「タイヤ」に関心のスイッチが入ると 

そういえば学生時代に通った県庁の近くに小さなタイヤ屋があったな~

ちょっと行ってみるか? 検索してみるか? 

となると ちゃんとやっているのが判って 

それなら懐かしついでに行こう。

 

変わらなないことが 生き残れるひとつの条件でもあります。

他店様は ほとんど変わっている中で 

店舗もスタッフも同じと言うのは 大きな特徴となりつつあるようです。

当時 20歳前後のお客様は 

今は50歳前後になられていて回顧主義のノスタルジーが心を占める感じです。

柳ケ瀬のスナックがやっていける理由です、

店と共に歳を取るのは自然の摂理 

無理のないゆっくりした流れが何となく安心感を醸しだすようです。

 

競合がない深海で化石時代そのままの姿で生き延びているシーラカンス

これも命の一つの表現なら 

命の尽きるまで小さなタイヤ屋は変わらずに行けたらいいな~ と言うことで

あと20年 創業から半世紀の営業を目指していきましょう。

ありがたいですね。

 

https://ima-gin.jimdo.com/  タイヤ専門店イマージン

 

 

 


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