人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「儲かる」と書いて「リピーター」と読む タイヤ専門店イマージン!

2022年02月20日 | 商人

商売は利益の追求です、

利益がなければ給料も払えず家賃も払えません

専門店商売も利益を求めることは正しいことです。

 

額に汗して働いて利益が上がるのはとっても尊いことです。

タイヤ専門店商売も 今年の7月1日には33周年を迎えますが 

利益・利益とそれだけを追い求めたのではなく

一度知り合ったお客様とのご縁を大切にする気持ちを 

お客様も大切にしてくださって 何度も何度もタイヤを買っていただいたから

今日まで継続できる利益が与え返されたと信じます。

 

世の中には「与えれば与え返される」というシンプルな法則があって

お客様に満足や喜びを感じてもらえば 

こちらも満足や喜びを与え返され

お客様に不快を与えてしまえば 

こちらも喜びを得ることが出来ないだけでなく 

お客様から喜びを奪ってしまいます。

「奪うものは 奪い返される」という影の面も引っ付いています。

 

商売を営む者に 

利益を得ようとする気持ちが先行すると 

お客様は何か失う感覚を持たれてしまい 結局一度きりの売り買いで終わってしまいます。

それでは永遠に新規客の開拓をしなければならず

そんなことは無理なので 

いつの間にかそのお店は信用を得ることが出来ず

一時的な繁栄を得てもいつの間にか歴史の谷間に沈んでしまいます。

 

「儲ける」とは 「奪いとる」という意味に繋がりやすく

「儲かる」とは 「お蔭様」という感謝の気持ちに結びつきやすいと思います。

ですので商人は 

「儲かる」と書いて「リピーター」と読むのがよろしいかと思います。

「儲ける」は自力 「儲かる」は他力に焦点が当たるのですね、

だから何事も「お陰様」ですね。

 

ここに至るまで 多くの失敗も重ねてきました。

リピーターさんが大切だと言っても 

心無い言動で二度と来られないお客様もたくさんいらっしゃいます。

売り言葉に買い言葉 喧嘩別れした方も居られます。

そうした失敗を重ねてきて 

客観的な視点を持てる年齢になって過去を省みれば

「儲ける」より「儲かる」 それは昔は「信者」と読みましたが

ただのタイヤ屋に

信者様などとはおこがましいので「リピーター」と読むようにすると良いと思います。

 

何度も購入してくださるお客様の存在

そのスパンは長くても 

必要な時に思い出してくだされば 5年ぶりでも10年ぶりでもリピーターさんなんです。

顧客リストも破棄してしまいました、

年賀状を長らく送り続けていましたが 今ではそれも行っていません。

広告とか宣伝とからは 簡易なホームページ以外ほぼ何もせず

ただスモールタイヤ商売を実践しているだけです。

そういうお客様にとっては「変わらない」ことが安心・信頼の元かもしれません。

 

ちょっとしたことです 本当にちょっとしたことですが

「神様は細部に宿る」と言われます、

「け」と「か」の違いは 決定的な違いをもたらす気がします。

 

「儲るは自力 儲るは他力 自力はエゴ 他力はお陰様」

 

昔ながらのお客様が 新車購入から7年目で初めてのタイヤ交換をタイヤ専門店イマージンで

してくださいました。 ディラーで交換するか?  イマージンでするか?

選択肢は2~3あったそうですが ありがたいことです。

 

 

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「接ぎ木」と「株分け」植物の世話から学ぶ経営実務!

2022年02月19日 | 経営

「接ぎ木」技術とは 

接ぎ木とは、2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着して、

1つの個体とすることである。

このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。 ウィキペディア

色々な果実の品種改良に使われる技術のことです。

  • 環境に強い 寒さに強い、あるいは暑さに強いなど、外環境に強い台木を用いて接木をすることで、環境に強い苗ができます。
  • 病害虫に強い 病害虫に耐性のある台木を用いて接木をすることで、病害虫に強い苗ができます。

青空と接ぎ木

 


 

タイヤ小売店をベースにして 

キーパープロショップ専門店を展開するバックボーンは この「接ぎ木」の考え方にあります。

 

最初は弁当箱の考え方で 

主食はご飯(タイヤ)でその副食(キーパー)の一つとして

タイヤ屋の一つのアイテムとしてキーパーを導入する考え方を取りました。

タイヤがヒマな時はキーパーで稼ぐというシンプルな考え方で

設備投資が少なくて済みキーパーの導入がしやすいのが理由です。

 

ご飯が「ガソリン」で 副食を「油外収益」と呼ぶ 

ガソリンスタンドさんの多くがキーパーを導入した考え方です。 

キーパープロショップの多くがこの併設店型として 全国に6000店以上が参加されています。

 

弱小商店は 

併設店という大きな集団の中で存在感は薄れます、危険です。

多くが参入してくれば他の併設店さんとの違いが出てきませんから

あっという間に「同質化」してしまいます。

すると価格競争というような流れも出てきてしまい 品質の向上は難しくなります。

 

そこで弱者としては

「専門店化」しなければ生き残れないと判断しましたが

専門店化を実行するにあたり 

どういう考え方をすべきか随分模索しました。

 

・「タイヤ小売業がダメだからキーパーへ進出する。」

このように安易な考え方では

あれがダメだから こちらへ逃げ込むという誤解を持ちやすく 

ただの比較論になり タイヤで働く人もキーパーで働く人も やり甲斐を見出せません。

「タイヤ小売がダメだから」は 

そこで立派にやっておられる人に失礼ですし

今までやって来たことがダメなら 

これからやろうとしていることもダメになるだろうし

自らの無知・無責任の責任転化するだけです。

この考え方採用できません「ダメはダメなんです。」 

 

すると良いところと良いところを結び合わせる方向性に目を向けるしかありません。

タイヤ小売りの良いところ=ありのままです。

    良い面として見る               悪い面として見る

ベテランスタッフが揃っている。           みんな高齢化している。

昔ながらのご用聞き販売スタイル。          ネットで買うスタイルが伸びている。

店が古く小さい、コストがかからない。        入りにくいし 無名。              

 

自己分析してみれば 

弱みと思うことがただの思い込みで 違う角度からみればそれは強みだった。

この先決してタイヤ小売がダメになるのでなく 

自然の衰えがやってくることだけで 随分強みを持っていることに気が付きました。

   物事の見方は だまし絵を見破ることと似ています。

 

 

こういう時に「接ぎ木」ということを知ったのはラッキーでした。

良い部分と良い部分を接合する「接ぎ木」のよって考え方がイメージできたのです。

 

「タイヤ専門店イマージン」の良さを台木として

「キーパー専門店」の可能性を穂木とする 「接ぎ木」が浮かび上がってきました。

 

良さと良さの融合は 

タイヤがダメだからキーパーへという考え方ではありません。

ベテランがダメだから若手へという考え方にもつながりません。

ベテランの良さと若者の良さの融合で 両者の比較でもありません。

 

生かし合うことが 専門店の「接ぎ木」によって実現できる!

経営を預かるものとして 素晴らしい考え方にたどり着けた気がしました。

 

考え方が良くないと出てくる結果も良くないものになる。

因果の考え方ですが 

物事は陰陽両面があって 

光の面も影の面も必ずセットであります。

影の面を見て 良い結果を求めても 決して良い結果はうまれません。

光の面を見て一生懸命やっていれば いつの間にか良い結果を得ることが出来る。

 

キーパー専門店誕生から10年が経ちましたが 

ありがたいことに過分な結果を与えられた気がします。

専門店同士の「接ぎ木」が成功した感じです。

 

あるところから 

別な所へ変わって行くのは 

生かされている限り当たり前の事ですが 

今いるところの長所を見て感謝し 

新しく行くところを研究する あとは勝手に導かれます。

 

「株分け」で増やす 「接ぎ木」で品種改良 手本は観葉植物の本です。

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育てる・増やす・太くする・日光にあてる・水やりをする観葉植物の世話から経営も学べますよ。

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「滑った」から交換するというニーズ タイヤ専門店イマージン!

2022年02月18日 | タイヤビジネス

今日は朝から晴れ上がり気持ちの良い日になりましたが

昨日は岐阜県でも スリップによる事故が300件も発生し

7人ほどの方が重軽傷を負われたとニュースでアナウンスしていました。

 

タイヤ専門店イマージンは 

降雪と凍てつきで「スリップした」とか 

運転中のスリップによるビビりなどで 

けっこうな数のスタッドレスタイヤの注文が入りました。

 

またもや「雪」の恩恵です、ありがたいことです。

数年使用されているスタッドレスタイヤで雪道を走行されていて

「滑る」経験をされると 恐ろしくなって「交換しなきゃ」となるようです。

 

その時には 

「もう春ですから」とか「もう雪は降りません」などとこざかしいことを言わずに 

「安心を買ってください」と お伝えするようにしています。

 

お客様は不安を感じられて 

新品を求められているのですから

その気持ちに寄り添って差し上げれば良いのです。

さも親切なように「もう降りませんよ」なんて言うのは

大概 その店舗に在庫がなくて すぐに対処できないことが理由である場合もあるようです。

 

他店で在庫が無いといわれたお客様が来店されました。

当店も 既に入れ替えてしまっていてスタッドレスタイヤの在庫はほぼありませんが

メーカーに電話を入れて在庫確認すれば「あります」なので

配達時間を入れても1時間以内に交換できますと お話すれば

「それでお願いします。」となって在庫なしでも販売できてしまうのです。

 

2月の半ばすぎれば 

降雪の可能性は低くなりますが

降らないと決め付けてはいけませんね。

 

必要を感じられたときに「ニーズ」は発生するのですから

そのチャンスに遭遇すれば キチンと販売するのが当たり前です。

自力でなく 降雪という他力によって発生したニーズには

「販売する」という当たり前さが小売店の姿です、

大きなお世話を言う他の販売店のヘタ打ちのお陰で

またもやスタッドレスタイヤを嫁に出すことが出来ました!

 

また別のお客様は 

滑ったけどタイヤの状態はどうなんだろう?と相談にお越しくださいました。

拝見すると2019年製で残り溝は7分程度でしたので

「まだ大丈夫です 交換する必要ないと思います」と

安心されて帰られました。

判らないので専門家の意見をお求めになったのですか

正直な見立てをお話しするだけです。

販売する必要がない場合は そうするだけです。

 

お客様の「思い」をお聴きするのが専門店の役割ですが

決断はお客様のご意思です、

ベストなアドバイスをさせていただきます!

 

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冬に逆戻り タイヤ専門店イマージン!

2022年02月17日 | タイヤビジネス

昨夜の天気予報では 朝方6時から雪マークになっていて

5時半に起床した時は まったく雪の気配はありませんでした。

しかし6時なると降り始め あれよあれよという間に5~7センチの積雪です。

 

8時半に店に出て 一度雪かきでキレイにしたのですが

10時ごろから再度降り出してまた積もってしまいました!

 

 

また冬へ逆戻りです。

あまりの降り方に 電話が結構鳴って問い合わせや注文が舞い込んできました!

 

名残り雪の置き土産です。

しかし 先週スタッドレスタイヤは 夏タイヤと入れ替えてしまっていて

再度取り直しで ディラーさんには二度手間をさせてしまいました。

 

 

降雪も 予報通り午後2時には上がってしまいました。

最近の予報はドンピシャですね~。

 

 

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手直し手直し自前でリフォームとナンバーツーの名乗り!

2022年02月15日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

2月の中旬 

冬の名残りと春の兆しのせめぎ合う時は

季節の変わり目です。

国際情勢も ロシアと欧米がウクライナでにらみ合いきな臭さが漂っていますし

コロナ禍も ピークアウトしつつあるようなないような?

流れが動き出す前の静けさです。

 


 

 

そんな時ですから 昨日から若い社員と順番に懇談会を企画して開始しました。

昨日は平子君 今日は河口君 明後日は村瀬君の順番に 

午後1時半から およそ1時間の時間でいろいろと話を聞いているだけですが

各自の素直な気持ちが聞きながらアドバイスをさせてもらっています。

 

今日は 若者3人衆の先輩格河口君との懇談でした。

今年成人式を終えたばかりの彼は 随分大人びてきた感じです。

生まれたばかり赤ん坊が立ち上がり 広い世間が見えてきたようです。

その中で 自分の役割を感じ取りつつあるようで その事についてアドバイスをしました。

ナンバーツーの自覚を持つべきだと。

組織はTOPよりナンバーツーの役割が重要である場合も多いのです。

 

この会社は タイヤ屋からキーパー専門店への進出を果たしましたが

その号令だけは私が発して 

キーパーの実務はナンバーツーの高山部長が執ることで実現できたのです。

優秀なナンバー2のお陰です。

でもそれが実現したからは 

ナンバーツーとして河口君が 

その覚悟を持って店長代行を担えるようになれば

TOPの号令で車美容室が一致団結するよ! という私の見立てをお伝えしました。

優秀なナンバーツーの自覚を持つ時期ですよ!ってことです。

 


会社にとって裏方ナンバーツーは総務です、

ナンバーワンは表側拠点の店長であり あれこれ不具合の連絡をよこしてきます。

KPS岐阜店は トイレのクロスが剥がれたので張り替えてほしい。

そして結果 接着してデザインテープで境目隠して完了。

プロも顔負け見事な出来栄えです! 費用2000円以下

クロス屋さんに頼むと張替えで10万以上の請求される案件です。

 

 

 

 

 

自前のPOP類は 日に当たって劣化していきますが

この時期 制作し直して新鮮さが復活しています。↑↑↑↑↑

 

忙しい店舗に成り代わって ヒマなタイヤ屋スタッフ兼武藤総務部長の仕事です。

店舗TOPの要請で出動してくれて 会社費用の削減に大いに貢献中です!

 

組織にはナンバーツーこそ重要なポジションです!

TOPは10年後の未来を語ればよろしいのです、

その未来に希望を共有したナンバーツーがみんなを勢いに乗せて行けば

TOPが語る未来が実現してくる、

これはタイヤ屋からキーパー専門店へ進出したことで実現しました。

 

イマージン車美容室のナンバーツーは俺だ!

しま店のナンバーツーの自覚と心意気で仕事をして

部長には部長の仕事をしてもらいなさい!

それが君の役割だ!  

 

人が育っていく嬉しさと楽しさ ありがたいことです。

 

またとない好機のこと。
また、学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。
鳥の雛ひなが卵から出ようと鳴く声と母鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から。
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