
川柳川柳(さん生)と共に円生師匠の所を破門になった好生さんです。
円生師匠の影法師とまで言われるほど口調が似ていましたが、声は太かったですね。
私が聞き始めた頃はすでに一柳となっていました。
「転失気」 昭和54年9月16日 池袋演芸場
「三人旅」 昭和54年12月25日 末広亭
「紀州」 昭和55年3月11日 池袋演芸場
このあと昭和56年金町の団地屋上から投身自殺をしてしまう。
もう25年も経ったんですね。
この人の場合は落語の方よりも画像の著書「噺の咄の話のはなし」が衝撃的で印象深いですね。
自らを破門にした円生師匠の死後出版されたこの本。
「師匠の死を知って喜んだ私の心、おそらくこれは書かない方がよいに違いない。・・・・・嬉しかったと書けば、恩知らず、義理知らずと非難もされるだろうし、何より先にまず私の人間性も疑われるに違いないと思う。しかし、これはどうしても・・・」本文より
師匠にはまらなかった自分の心情はもちろん、兎に角身体が弱い人だったようで、朝起きると、毎朝頭痛に悩まされたりしている。
私も日頃から「1年間のうち体調万全は3日あれば良いほう」と言っているくらいだから、そのダメさ加減に変に心をうごかされたものです。まぁ、こちらは冗談の域ですが、実際その後自殺をしてしまう一柳さん(本を読んだのは自殺後だったと思う)を思って読むと、ちょとね・・・
人気blogランキングへ
円生師匠の影法師とまで言われるほど口調が似ていましたが、声は太かったですね。
私が聞き始めた頃はすでに一柳となっていました。
「転失気」 昭和54年9月16日 池袋演芸場
「三人旅」 昭和54年12月25日 末広亭
「紀州」 昭和55年3月11日 池袋演芸場
このあと昭和56年金町の団地屋上から投身自殺をしてしまう。
もう25年も経ったんですね。
この人の場合は落語の方よりも画像の著書「噺の咄の話のはなし」が衝撃的で印象深いですね。
自らを破門にした円生師匠の死後出版されたこの本。
「師匠の死を知って喜んだ私の心、おそらくこれは書かない方がよいに違いない。・・・・・嬉しかったと書けば、恩知らず、義理知らずと非難もされるだろうし、何より先にまず私の人間性も疑われるに違いないと思う。しかし、これはどうしても・・・」本文より
師匠にはまらなかった自分の心情はもちろん、兎に角身体が弱い人だったようで、朝起きると、毎朝頭痛に悩まされたりしている。
私も日頃から「1年間のうち体調万全は3日あれば良いほう」と言っているくらいだから、そのダメさ加減に変に心をうごかされたものです。まぁ、こちらは冗談の域ですが、実際その後自殺をしてしまう一柳さん(本を読んだのは自殺後だったと思う)を思って読むと、ちょとね・・・


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます