「名脇役列伝Ⅵ 中原昌也プレゼンツ Age of Go! Eiji!! 郷鍈治の祭り」
「高校生無頼控 感じるゥ~ムラマサ」1973年 東宝 監督:江崎実生
母を死に追いやった兄を探しつつ、旅先でアバンチュールを楽しむ高校生を描いた小池一雄原作のシリーズ第三弾。入水自殺寸前の美少女歌手かがりを救い、海岸で体を重ねたムラマサだが、かがりの三兄弟に絡まれ・・・。カルトシリーズ最終作に相応しい、着地点なきロードムービー。「「スラップショット」を超える狂気の三兄弟!」(中原)
昔観た二作目「突きのムラマサ」で良かったひし美ゆり子が本作では出番あっけなかった。熱海芸者で~す。
流石に郷鍈治特集だけある筋肉美。熱海の老舗料亭なぎさの長兄ボンで次男三男の空回りぶりを他所に一番クールでカッコいいのだが、自分の見合い話に鼻の下伸びてるし、終盤は敵役としてコメディ要素も(拳闘グローブ銃爪が爆)
次男がバンカラ剣道の岡崎二郎、三男落研はキレンジャーの畠山麦、清純派歌手の妹・恵フィー美(誰?)
限りなく強姦に近い和姦。濡れ場は全部良し。
自殺未遂の清純派歌手(恵美)、セーラー服のミス白百合(大久保こずえ)、郷の見合い相手のスチュワーデス(桑原幸子)を次々ラブタッチでモノにしていく。C調ながらも反骨の高校生で若き大門正明、ところどころ表情が可愛いい。大久保こずえの親友(松原麻理)には全く興味を示さないルッキズム徹底も凄え。
鹿児島出身?ムラマサのセリフ回し、かなり好きっス。
劇画原作は小池一雄、未読。
我等世代なら「俺の空」か。読んだら「高校生無頼控」の方が絶対好きな気がする。知らんけど。読まんけど。
シネマヴェーラ渋谷
2022年7月
「高校生無頼控 感じるゥ~ムラマサ」1973年 東宝 監督:江崎実生
母を死に追いやった兄を探しつつ、旅先でアバンチュールを楽しむ高校生を描いた小池一雄原作のシリーズ第三弾。入水自殺寸前の美少女歌手かがりを救い、海岸で体を重ねたムラマサだが、かがりの三兄弟に絡まれ・・・。カルトシリーズ最終作に相応しい、着地点なきロードムービー。「「スラップショット」を超える狂気の三兄弟!」(中原)
昔観た二作目「突きのムラマサ」で良かったひし美ゆり子が本作では出番あっけなかった。熱海芸者で~す。
流石に郷鍈治特集だけある筋肉美。熱海の老舗料亭なぎさの長兄ボンで次男三男の空回りぶりを他所に一番クールでカッコいいのだが、自分の見合い話に鼻の下伸びてるし、終盤は敵役としてコメディ要素も(拳闘グローブ銃爪が爆)
次男がバンカラ剣道の岡崎二郎、三男落研はキレンジャーの畠山麦、清純派歌手の妹・恵フィー美(誰?)
限りなく強姦に近い和姦。濡れ場は全部良し。
自殺未遂の清純派歌手(恵美)、セーラー服のミス白百合(大久保こずえ)、郷の見合い相手のスチュワーデス(桑原幸子)を次々ラブタッチでモノにしていく。C調ながらも反骨の高校生で若き大門正明、ところどころ表情が可愛いい。大久保こずえの親友(松原麻理)には全く興味を示さないルッキズム徹底も凄え。
鹿児島出身?ムラマサのセリフ回し、かなり好きっス。
劇画原作は小池一雄、未読。
我等世代なら「俺の空」か。読んだら「高校生無頼控」の方が絶対好きな気がする。知らんけど。読まんけど。
シネマヴェーラ渋谷
2022年7月
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