JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」

2021-12-27 | 映画(DVD)
「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」2018年 米 監督:シドニー・ポラック

1972年1月13、14日の2日間、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でおこなわれたライブを収録した、アレサ・フランクリンのアルバム「AMAZING GRACE」。そのライブの模様をポラック監督がドキュメンタリー映画として撮影した。その後、映像と音声がシンクロできない技術的トラブルに見舞われて未完となっていたが、その素材をもとに半世紀近い時間を経て完成し、公開に至った。



ブラックソウルパワーはやはり70年代が無敵だな。アレサは勿論の事、クリーブランド師の名司会。着座ままのゴスペル聖歌隊、そして教会に集った聴衆、いい顔、いい髪型、いいファッション。
エラおばさんじゃないけど黒人女性のメガネっ子いいな。
歌は凄いのは当の然。実はアレサを聴くようになったのはブルース・ブラザースからだからこの時代は後追い。



第一夜
ホリーホーリーの第一声で鳥肌もん。
名曲アメイジング・グレイスでは着座の聖歌隊がやんややんやと囃し立てるうち一人二人と立ち上がっていくの最高!



第二夜
客の中にミック・ジャガーとチャーリー・ワッツ居て爆上がり。
父っつぁまも話ちと長いがカッコいい。
盛り上がってん観客がステップ踏み出し、歌うは、あ、これ、ジェームス・ブラウン師が歌った曲ですよね。ブラックパワーでみんな高々とジャンプしそうな勢い。
クリスチャンでも無く神も仏も宗教も信じちゃいないのにアレサの歌だけで感動できる。
興奮冷めやらぬのに帰ってVHSで所有のブルース・ブラザースがデッキ無くて観れないのが歯がゆい。





舞浜 シネマ・イクスピアリ
2021年11月

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