JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ディープ・スロート」 DVD

2014-01-10 | 映画(DVD)
「ディープ・スロート」1972年 米 監督:ジェラルド・ダミアノ

喉の奥にクリトリスがあるという設定の女性が登場するリンダ・ラヴレース主演のポルノ映画。
アメリカ合衆国の多くの主流映画館で上映され興行的大成功を納め、1970年代のポップカルチャーに大きな影響を与えた。日本ではカットの嵐で1本の映画として成り立たず、「ミス・ジョーンズの背徳」とくっつけて公開された。


今更言うまでも無いアメリカポルノの代表作を初めて通して観た。
当時のハードコアもネットで容易く無修正などが見れる現代においてはモザイクだらけのソフトコア。
決して美人ではない雀斑パーマのリンダ・ラヴレースだけれどそこはそれポルノ女優さんですから性技の演技に励んでいるうちにチャーミングに見えてくる。

ポルノ映像に被さる能天気なまでに明るく、時にコミカルな歌まで付いてくる劇伴がいかにも時代を思い起こさせ最高。エッチな映像を見ながら聞くも良し、どうせモザイクだらけの映像なら無視して劇伴だけ聞いてもまた良し。

リゾート風の効外を車でリンダ・ラヴレースが疾走するオープニング(YOU TUBEで見ることできるけど、所謂ポルノのジラシ、なかなか良いです)以外はほとんどエロシーン。
もちろん、ストーリーなど有っても無くてもいいような物。
じわじわ感じても、鐘が鳴ったり爆弾が爆発したり大洪水が起きたりの快感が得られないというリンダに何やかやと相談に乗る友達の熟っぷりがエロくて良い。
心理療法のヤング医師(ハリー・リームス)に診察を受けると、あるべきところに突起が無い。それは喉の奥に発見され悲嘆くにくれるラヴレース・・・
ここで例えが出てくるけど耳にタマタマがある(イク時、聞こえる)よりも随分マシです。外観上解らないのだから。





おバカさでは本作を上回る「東京ディープスロート夫人」は必見です。

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