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JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「PETBOXシリーズ ネコと金魚の恋物語」

2010-09-26 | 映画(DVD)
「THE SOUL OF ZEZE 瀬々敬久自選作品集」~生と死、そして次へ引き継がれる意志~

「PETBOXシリーズ ネコと金魚の恋物語」2006年 スローラナー 監督:瀬々敬久

特集チラシより
「必ずといっていいほど死ばかりを描いていた。ラストは次の世界へ引き継がれるように終わることが多かった。ペットを主題にしながらペットの死と人間のお腹の中で10年間生き続けた金魚の恋愛という無茶企画(脚本は5期映画美学校の生徒だった杉原憲明。(瀬々敬久)」

恋人の死のショックから、彼女の飼っていた金魚を飲み込んでしまった雄介(山本浩二)その後、芥川賞を受賞したのにうだつのあがらない無為な日々。ある日、アパートの屋上から猫と女(鮎川陽子)が降って来た!そんな彼女に恋をして、救いたいと思う雄介。「被女と猫がいれば生きて行る!」大切なことを知った彼の口から吐き出されたのは…。

「番頭、番頭!金魚鉢に入っている金魚、無くなってるんだけど知らないか?」
「私ゃ食べません!」
勿論、そういう映画じゃない。
番頭は食べないけど、この男は食べる。
それにしても芥川賞取った作品の一部朗読があるが、これがヒドイ。
終盤、ネコの心の声が聴けます。
育子役の鮎川陽子は鮎川誠の娘でトップモデル。台詞回しがかなり痛いです。
彼女を初め登場人物の着ている服が妙に派手で(コンビニのユニフォームまで)気になっていたら育子が服飾デザインの学校に通っている関係でそのような事になってんのか。

アテネフランセ文化センター

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