JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

Eric Clapton 初来日公演1974

2006-11-11 | 音楽
昨日の朝、目覚ましテレビを見ていたら、また、エリック・クラプトンが来日公演をするという。
今回は3年ぶり17度目の来日だそうです。

ロック界最高のギタリストとして、多くの人の心に強く訴えかける数々の名曲の作曲者として、そしてその世界を歌いきる優れたシンガーとして40年以上にわたり、世界の音楽シーンをリードしてきたエリック・クラプトン。

そんな彼もヤードバーズ、クリーム、ブラインド・フェイス、デレク&ザ・ドミノスといったバリバリギタリスト時代は来日していない。
初来日は自身、カムバックを果たした「461オーシャンブールバード」発表時の1974年。

それから回を重ねること17度。
何と武道館公演回数記録、外国人ミュージシャンとしてはトップだそうな。

74年の頃とはクラプトンも随分様変わりしましたね。初来日時はなんと29歳ですよ。
今や3大ギタリストというよりもその渋い喉を聴かせるヴォーカルと作曲に人気があるようです。

初来日の時は私も中学生。武道館行きましたよ。始発でプレイガイドに並んだ記憶があります。当時はぴあなんて無かったからね。

クラプトンはイヴォンヌ・エリマンを従え、「ゲット・レディ」や「アイ・ショット・ザ・シェリフ」などレゲエ曲を演っていましたね。
それでもアンコールでの「レイラ」が一番人気でした。
公演の方はクラプトン少し酩酊気味で、今一つだったように思います。
それでも初めて外国人アーティストのコンサートに行けた事で満足していたもんです。

1974来日公演パンフレット

翌1975年も来日し、これもチケットを入手して行きました。
公演としては2度目の方が良かったです。このころ「E.C was Here」というブルース・ライブの名盤が発表されて、ブルースを沢山演奏してくれたように記憶しています。

1975年来日公演パンフレット

その後はエリック・クラプトンには行かなくなりレコードも買わなくなりました。

積極的に感心を示さなくてもヒット曲がでるようになりました。
1974年頃はまだ、エリック・クラプトンに「シンガー」のイメージは無かった。
力の無い変な声だなぁと思っておりました。
クリームなんてジャック・ブルースで持っていたような感じを受けていましたから。

17度目の来日公演の成功を祈ります。


1974年のパンフレットには初来日を歓迎する「平凡パンチ」の広告が載っていました・・・

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2 コメント

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貴重なパンフレット (MAMORU)
2006-11-26 21:55:50
1974来日公演パンフレット,かなり貴重なものですね。私の初公演は行きました。それ以来行っていませんが・・(笑)クラプトンは素晴らしいシンガーになりましたね。
返信する
ギタリスト (imapon)
2006-12-02 13:48:50
MAMORUさんへ

何だかこういう物は捨てずに取っているんです。
保存状態は悪いです。シミついてますから。
そうそう、グランプリおめでとうございます。
武道館も夢じゃない?なんて。
返信する

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