「丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる」

カナザワ映画祭　in 東京池袋新文芸坐　
大怪談大会
残暑に涼しい！納涼お盆怪談！
日本怪談

「丹波哲郎の大霊界　死んだらどうなる」1989年　学習研究社・丹波企画　配給：松竹富士　製作・総監督・原作・脚本・出演：丹波哲郎　監督：石田照

自動車事故で死んだ主人公が死後の世界を彷徨い、再び生き返るまでを描く霊界学入門映画。生きながらにして〈死の世界〉を体現できる、驚異の映画体験。35mmプリントにて公開30周年記念上映。


中川信夫、石井輝男、神代辰巳の流れを温い霊界にしてしまった丹波さん。イメージ勝負になるがそこが貧相で新興宗教臭が気持ち悪い。
食欲や自己保存欲は減退しても性欲はそのままでやりたい放題。せっかく良い設定作ったのに何故そこの描写を深堀りしないの、勿体無い。
時代なのか音楽センスが信じがたいレベル。




森次晃嗣の登場シーンにほんのちょっとダン登場を思いだした。お相手はひしみさんじゃなくて春川ますみセンセイ。






そう言えば岡安由美子って居たな。すっかり忘れてた。

池袋　新文芸坐