JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「暴力脱獄」 DVD

2017-03-25 | 映画(DVD)
「暴力脱獄」1967年 米 監督:スチュアート・ローゼンバーグ

街のパーキングメーターを壊して収監されたルーク。ひと癖もふた癖もある囚人たちの中、彼はその不思議な魅力で次第に人気者となっていく。そして彼は残忍な看守を嘲笑うかのように、繰り返し脱獄を図るのだったが……。「殺人会社」のS・ローゼンバーグが、権力に対して反抗を繰り返す男の生き様を描いたドラマの傑作。


高コレステロールで卵を控えるように言われている身であっても、羨ましいとは思えない卵のそば清。

これは、バリバリの男の子映画。
この歳になって初めて観たが、少年時代に観ておきたかったな。その変わりアニメ「あしたのジョー」を見ていたから補完できてる。
もっとも、少年時代に観たら「無意味な体制に対する反発」なんかより、ルシールのくだりに興奮しただろうけど。



極めてマンモス西なジョージ・ケネディがとても味がある。



好きなシーンとして、ルークのママが面会に来る所。車の中で昔を語るママにやけに感動しちゃったやい。



フラッシュバックするポール・ニューマンの笑顔が素晴らしいけど、劇中にはあそこに登場しない、もっといい顔が一杯あったように思う。所謂、反骨のニヤニヤ笑い。

内容とかけ離れた邦題が批判の的なようだけど、単純にこのタイトルは好きです。暴力、暴力、暴力脱獄!





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