雨。一時、雷が鳴っていた。
青森県内三十五市町村が2040年には消滅の危機らしい。何でも二十代から三十代の若年女性の数が激減、当然出生率も落ちる訳でその結果の消滅と相成るとのこと。三十五も市町村が消滅したら、自然環境としてはかなりいい傾向。人類の存在そのものが地球環境にとってはもはや癌なのだから、ある意味いいこと。自然環境との調和を取るために経済活動があったのではないか(出生率現象の原因の一つとして子供を育てられないほどの貧困が挙げられているため)と将来の歴史家は語るんではないか。そうなったら、ピラミッドの上に居座るいわゆる「上流階級」の連中はどうすんだろう。きっと面白い事になる。2040年と言えば予想外の不運に見舞われない限りは私も存命している(と、思う)ので、我が地元の終わりの瞬間に立ち会える訳だ。その頃までSRに乗ってるかな、などと既にアホな妄想を抱いてたりして。間違い無く絵は描いてるでしょう。
さて、かくいう私も未だ独身、青森県の消滅に一役買っている訳ですがぼちぼちあちこちからの圧力が強まってるんですよねぇ…。独り身で居る限り半人前と言われるがそもそもそういうきっかけが無いから困る。面倒だから自分から動く事も無いし、こりゃまだ暫く(というか一生か)独身貴族(?)生活ですな