晴れ。ちょっと寒かった。
昨日の大鰐ロイヤル坂挑戦から一夜明け、今朝は起き上がるのが辛かった。ちなみに原因は自転車ではない。ドリーム50でのツーリングが堪えたのである(笑)。萱野茶屋のワインディングはとっても楽しかったが、街中の鬱陶しさ加減ときたら…。
それはさておき。いわゆるヒルクライムだが、昨日の登坂でもすぐに息が上がってしまい、結果休まなければならない(息を整えないと死にそう)事態に陥るのはなぜかといろいろ分析。実は途中二キロまではそんな調子で立ち漕ぎすら出来ない状態で必死に登っていたのだが、残り二キロの地点で、「どうせケイデンス(回転数の事)が落ち込んでるなら、ギヤ上げて加速した方がいい」と開き直り、ギヤを一段上げて見た。結果は、なぜかケイデンスも上がり、むしろ楽に登れた。途中二キロまでは30代にまで落ち込んだケイデンス(回転数)がなんと一気に倍の60にまで恢復、更に残り一キロ地点からは70にまで恢復し、止めにラストスパートまで出来た。これは一体どういうことだろう。全然理由は分らないが、結果として一番軽いギヤで登るより、一二段上げた方が走り易かったということ。あら不思議。ただ、最初の旧大鰐山荘前の急勾配はどうだか分らない。次は駄目もとで試走してみます。
ネットでヒルクライムを検索すると、「休むダンシング」なる技術がある事を知った。私のようなヘタれチャリダーには確実に習得しておかなければならない、いわゆる「サボり」技術(笑)。これを習得すると、息が上がりそうになる前に呼吸を整え、また復活出来るようになるらしい。
…早速鍛錬せねばなるまい
と、自分自身を科学してみました。