晴れ後曇り。道路は所々、スケートリンクと化している。
三島由紀夫著「女神」もいよいよ最後の短編。途中の「雛の宿」は不気味な気配漂う異色作だった。こういう作品も書いてたんですね。初めて知りました。探偵小説とか書いてもきっと上手いんだろうな、と野暮ったい考えを持ってしまいます。話を戻しまして、これまでに読んだ作品では、どれも不気味な要素が含まれていたのは事実。現実なのか非現実なのか分からなくなるような感覚に陥る。最後の短編「朝の純愛」、不吉な影が見え隠れしています。結末が心配です(笑)。
就寝前読書として、「南総里見八犬伝」を読破した後、「ミレニアム」を読んでいますがこちらも順調。簡単なのでサクサク進みます。せっかく大量に本を持ってるんだから、一度読んでお終いではもったいないですからね。サクサク読んで、また別の再読をしましょうs