緊急地震速報が流れ、今回は埼玉には流れなかった。予測通りＭ５前後の震度５の地震であるが、地盤の問題で震度５弱になっている。福島からの連動地震であるが、問題はこの地域は揺れが強く出るためＭ７以下６以上で震度６強になる。その意味では、上越に関しては地震警報の状態に変化した。震源の確認もできている。２４時間は警戒の状態になった。しかし、この規模の地震が起きるために再度の条件構築が必要なはずだが、この点は午後のデータを確認して緊急メールとなるか微妙な状態になっている。データの更新が１時間ほどの遅延してやっと午前１０時にデータが更新された。震源の状態を確認したが、Ｍ６前後の可能性は残っている。起きるか否かである。もんだ状態での福島中通りは予測通り終息に向かった。今回は違う。構成する地盤が違う。故に夕方の現象の持つ意味は大きい。被害地震ならそれなりの現象が起きる。データでの問題と現象との整合性では、今回はデータが先に進む。なお、緊急地震速報は、例え誤報になっても重要である。少なくとも地震直後の飛び出し事故や家財の転倒事故には対応できると思っている。大潮でないのにと思う方は多いと思うが、貯まった状態が一気に出ている。従来の季節の変わり目とは違う展開になっている。警戒は続く。