オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

三宮へ行った。

2004-07-25 | 飲み・食事
7月25日

 革靴を一足買おうと思い三宮へ行った。三宮へ行くのは二回目である。一回目は友達の結婚式で去年の秋に来た。友達の結婚式は山側で行われたので、海側に行くのは今回初めて。今住んでいる園田から三宮まで阪急線で30分。うーん、近い。で、あてもないままあちこちうろついていると、地下にも色々なお店があって全然飽きない。ジュンク堂やらタワーレコードもあったりで、ついつい時間を潰してしまう。とりあえずジュンク堂で松岡正剛「花鳥風月の科学」を、タワーレコードでRED HOT CHILLI PEPPERSの2枚組ライブ盤を買う。いやー、どんなんか楽しみやなあ。と、思っていると、最初の目的を忘れていた事に気付く。そう、靴を買いに来たのである。早速靴屋に入り、1分で購入。どうして本とかCDは買うかどうかであれこれ悩むのに靴とかはさっくり買えるんだろう、うーむ。と考えているとお腹が空いてきた。とりあえずジュンク堂に戻って、ここらへんのおいしいラーメン屋を探す。あった。ラーメン屋 段七。センタープラザ地下。で、サクサク向かうと、そんなに歩かずに到着。お昼時を過ぎていたので、全然空いている。うん、ええ感じええ感じ。で、塩ラーメンを注文する。これが大当たり。とにかく麺がおいしい。最近、いろいろラーメンを食べていて特に思う事。それは、麺がおいしい店が結構無いって事だ。スープはかなりおいしいけど、麺がちょっとなあっていう店はホント多い。なんでかなあって思ってた所だっただけに、このお店の味はガツッと来ました。うん、また行かなあかんな。



いかれる男

2004-07-24 | 音楽・映画
7月24日

 暇だったので、DVDを借りてきた。借りたのは「12 angry men」。邦題は「12人の怒れる男」。

 内容は、ある殺人事件の容疑者が有罪か無罪かを巡って、仕事も育ちもバラバラな12人の陪審員が議論するという内容だ。この話しのミソとなるのが、全員賛成でなければ、有罪も無罪も決められないということ。つまり、一人でも反対している以上は有罪も無罪も決められない。その中で、一人の陪審員が証拠の疑わしい点を一つずつ挙げていき、他の陪審員の考えを変えていく。その陪審員の意思を支えていたのは、「疑わしい点があれば、徹底的に議論すべきだ。自分が確信できないことで、人を死刑にできない。」という一点のみ。

 その議論のやりとりもスリリングで面白かったのだが、僕が一番印象に残ったのはラストシーン。審議を終えた陪審員達がお互いの名前を聞くこともなく、まるで何もなかったかのようにあっさりと裁判所を後にしていく。このシーン、ほんま良かったです。




それにつけても

2004-07-21 | お仕事
7月21日

 今日は工場見学に行った。行った場所は明治製菓大阪工場。そう、阪急に乗ってたら見えるでっかい工場である。目的は包装機の見学。だったのだが、実際行ってみると、ラインが結構止まっていて、機械がほとんど動いていない。がっかり。ただ、チョコレートができるまでの説明なんかは面白かった。僕はカカオ豆からチョコレートは出来る位の事しか知らなかったのだが、そうなるまでにずいぶん手間ひまかかってるもんなんやと感心した。だって、チョコレートの香り出すのに24時間以上かけて練り上げやなあの香りは出ないとかビックリですよ。昔の人はどないして作ってたんやって話しですよ、ほんまに。今まで普通に食ってたチョコレートやけど、イメージが変わりました。

 中でも、一番興奮したのはカール。そうなんです、カールの生産ラインが見れたんです。こっちはラインも止まらず動いていて、最初から最後までしっかり見れた。嬉しー!!ってなぜこんなに嬉しいか。それは、ちっちゃい時からカールは僕の一番好きなスナックだから。味は当然うす味である。社会人になった時、関東ではうす味がなぜか売っていなくって腹が立ったもんです。って、話しがそれました。ともあれ、カールが押しだされて、丸まってカールになる所は最高でした。いやーええモン見させてもらいました。

大阪通勤初日

2004-07-20 | お仕事
7月20日

 今日からいよいよ大阪勤務。気合入れてかなあかん、頑張るでーと思いつつ寮を出る。通勤すると嬉しい事が一つあった。電車が全然混んでない。寮を出た時間は東京と同じだったのだが空き空きである。こりゃ東京より全然楽。楽と言えば通勤時間も東京の半分やし。ええことばっかりです。で、疲れもストレスも無く事務所へ。今日は朝礼で転任の挨拶をせなあかんので、何を言うか頭の中でチェックする。実は、先週、東京で異動の挨拶をした時はかなりグダグダだったと思うので、今回はちゃんとやらなあかんと思っていたのだ。僕のこと、知らん人ばっかりやし。とか考えてる内に朝礼の時間になる。朝礼する会議室に行ったら、ほんまに知らん人ばっかり。けど、その中に東京にいはった先輩もおられて、ちょこっとほっとする。よしっ、しっかり話すどー。

 で、つつがなく挨拶を終える。東京での挨拶よりはちゃんと話せたな。ふぃー、やれやれやな。という事でほっとしていたら、早速先輩から一言。これからお世話になるメーカーへの挨拶廻りに行くでとの事。で、バタバタバタと挨拶を終える。寮に戻ったら、結構疲れている事に気付く。やっぱり、なんだかんだ言っても緊張してたんやな。ま、明日もあるし、まだまだこっからやなと考えてる内にさっくり寝てた。



引越し

2004-07-16 | 日々の雑感
7月16日

 朝一で引越し屋が来る。昨日、あれだけ必死こいて荷造りした荷物が30分ほどでトラックに積み込まれる。さすが引越し屋、仕事が早いわ。その後さっそく新幹線に乗り大阪に向かった。住民票やら免許証の書き換えやらをした後、寮へ。自分の部屋に入ったら備え付けのベッドと箪笥しか無い。荷物は明日の朝来ることになっているから、今日は寝るだけだ。この何も無くガラーンとした状態は今の自分の気持ちに合ってるなとふと思った。そう、何も無い。

 明日になれば荷物も届くし、その荷解きやら買い物やらでバタバタしたりでこんな気持ちになるのは、今日だけ、一時の感傷かもしれない。が、どうであれ、大阪での生活は、この何も無い所から始まったという事はしっかり覚えておかなきゃなって思う。

トーキョー・ラストナイト

2004-07-15 | 日々の雑感
7月15日

 今からこのパソコンを片付けたら、荷造りが終わる。

 とうとう来ました。大阪に行く日が。

 大阪に行きなさいと言われてから、大体三週間。毎日毎日送別会で体はヘロヘロだったけど、やってもらえることが素直に嬉しかった。今まで自分を支えてくれて、送別までしてくれた方々には、最後までお世話になりっ放しで、ただただ感謝。

 会社に入った時、大阪で働くことになるからと言われながらも東京に来ることになって、どうなるんやろと思ってた。あれから6年。今思う。東京で働けて良かったなって。いろいろな人と知り合えたし、仕事でも遊びでもいろんな経験ができた。楽しかった。

 大阪で僕は仕事をした事が無いから不安は今でもちょっとあるのだが、6年後の自分が、あの時大阪に来れて良かったなって思えるように努力しようと思う。