11月16日
同期の子と一緒にBANK BANDのライブに行った。場所は大阪ブルーノート。そんなに大きいハコではないので、多分メチャ近くで見れるはず。ということで、チケットを取った時から非常に楽しみにしていた。
BANK BANDはMr.Childrenのボーカルである櫻井とプロデューサーである小林武史が中心となって組んだバンド。その目的は銀行設立のため。銀行といっても、CDやライブでの得た収益を原資として、環境保護などに取り組む団体に融資していくのが主な活動らしい。まあ、僕は単純に音を楽しみたいだけなんやけど。で、ライブで演奏するのはMr.Childrenの曲ではなくカバー。けど、これがいい。ちょっと前に「沿志奏逢」っていうアルバムを出したのだが、ほとんど毎日聞いている。
ブルーノートに入ると、さっそく目の前にステージがある。席の並びは、ステージの前にテーブルがあって、そのテーブルを囲むように、段差をつけてカウンターが並んでる。席は抽選なので、どこの席か全くわからない。誘導してくれる店員の後についていくしかない。すると、店員が迷わずステージに向かっていく。おおっ、どんどん近くなるぞー。店員が止まった。案内されたテーブルはステージ真正面。ではなくて、その一つ隣り。でもめちゃくちゃ近い。キーボードも目の前にある。すっげー。今年のくじ運、完全に使っちゃったかな、こりゃ。とかなんとか同期の子と言い合いながら、とりあえずお酒と料理を頼む。周りを見ると、お姉さん二人組って方が多い。かなり大人な雰囲気だ。
開演の時間になった。メンバーが出てきた。座った。櫻井がめちゃくちゃ近い。キーボードの小林武史なんか目の前にいる。音、何も出してないのに、これだけで大興奮だ。目の前のお姉さんなんか目がキラキラしてる。そりゃ、嬉しいわな、こんだけ近かったら。と、他人を見て少し冷静になる。演奏が始まった。アルバムの曲を中心に演奏し、楽しい時間が流れていく。とりわけ、印象に残ったのが最後に演奏した2曲。まず、ザ・ピロウズの「ストレンジ・カメレオン」。この曲は僕も昔から大好きな曲だ。僕に引っかかるフレーズがこの曲は満載している。なのに、櫻井はサラッとしたアレンジでサラッと歌う。けど、これが良い。ふーん、こういう解釈もあるんやなと得した気分になる。で、次に演奏したのが斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。もう、ウソッ!ってくらい、いい曲。観客の沸き方も凄い。で、櫻井の歌も原曲に沿った形でバッチリはまってる。やっぱりこの曲は反則やろう。その後、アンコールもしっかりやってくれてホントに大満足なライブだった。そして、ブルーノートを出る時、僕は、櫻井はテレビで見たまんまの笑顔をしていたなってことをふと思った。いやー、本当に良い時間だった。
同期の子と一緒にBANK BANDのライブに行った。場所は大阪ブルーノート。そんなに大きいハコではないので、多分メチャ近くで見れるはず。ということで、チケットを取った時から非常に楽しみにしていた。
BANK BANDはMr.Childrenのボーカルである櫻井とプロデューサーである小林武史が中心となって組んだバンド。その目的は銀行設立のため。銀行といっても、CDやライブでの得た収益を原資として、環境保護などに取り組む団体に融資していくのが主な活動らしい。まあ、僕は単純に音を楽しみたいだけなんやけど。で、ライブで演奏するのはMr.Childrenの曲ではなくカバー。けど、これがいい。ちょっと前に「沿志奏逢」っていうアルバムを出したのだが、ほとんど毎日聞いている。
ブルーノートに入ると、さっそく目の前にステージがある。席の並びは、ステージの前にテーブルがあって、そのテーブルを囲むように、段差をつけてカウンターが並んでる。席は抽選なので、どこの席か全くわからない。誘導してくれる店員の後についていくしかない。すると、店員が迷わずステージに向かっていく。おおっ、どんどん近くなるぞー。店員が止まった。案内されたテーブルはステージ真正面。ではなくて、その一つ隣り。でもめちゃくちゃ近い。キーボードも目の前にある。すっげー。今年のくじ運、完全に使っちゃったかな、こりゃ。とかなんとか同期の子と言い合いながら、とりあえずお酒と料理を頼む。周りを見ると、お姉さん二人組って方が多い。かなり大人な雰囲気だ。
開演の時間になった。メンバーが出てきた。座った。櫻井がめちゃくちゃ近い。キーボードの小林武史なんか目の前にいる。音、何も出してないのに、これだけで大興奮だ。目の前のお姉さんなんか目がキラキラしてる。そりゃ、嬉しいわな、こんだけ近かったら。と、他人を見て少し冷静になる。演奏が始まった。アルバムの曲を中心に演奏し、楽しい時間が流れていく。とりわけ、印象に残ったのが最後に演奏した2曲。まず、ザ・ピロウズの「ストレンジ・カメレオン」。この曲は僕も昔から大好きな曲だ。僕に引っかかるフレーズがこの曲は満載している。なのに、櫻井はサラッとしたアレンジでサラッと歌う。けど、これが良い。ふーん、こういう解釈もあるんやなと得した気分になる。で、次に演奏したのが斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。もう、ウソッ!ってくらい、いい曲。観客の沸き方も凄い。で、櫻井の歌も原曲に沿った形でバッチリはまってる。やっぱりこの曲は反則やろう。その後、アンコールもしっかりやってくれてホントに大満足なライブだった。そして、ブルーノートを出る時、僕は、櫻井はテレビで見たまんまの笑顔をしていたなってことをふと思った。いやー、本当に良い時間だった。