オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

らしさ

2006-01-31 | 音楽・映画
1月31日

 ここ最近、Mr.Childrenの「Worlds End」、吉井和哉の「BEAUTIFUL」とあわせて、僕のヘビーローテーションとなっている曲がある。

ウルフルズの「サムライソウル」だ。

 「サムライソウル」でVo.のトータス松本が歌っているのは、好きな相手に対して自分の思いを明け透けにぶつけていく男の姿だ。

 トータス松本が歌っていることは昔から何も変わっていない。デビューアルバムに収録されている「いい女」にしても、売れまくった「バンザイ」にしても、テーマとなっているのは「サムライソウル」と同じ、好きな子に対して全肯定してしまう男の姿だ。

 トータスは歌っていることが変わらない。別にマンネリと言って批判しているわけではない。むしろ逆。これってすごい事じゃないのかと最近思えてきた。いつの間にやら年だけ重ねてきたけど、気持ちは何も変わってないと思う自分は、昔と比べてやっぱり変わっているって事に気づかされる事が最近増えてきた。例えば、性に合わない相手でもそれなりに合わせたり、明日のことを考えて飲む量を自然に抑えてしまうとか。それは社会人として当たり前でしょ。成長したって事でしょ?と言われれば、そうかもしれない。けど、心のどこかでウーンとなっている。何か、昔の自分に負けているような気がしてしょうがない。

 「わが人生は今日の自分に明日は勝つ」

 昭和の女王、美空ひばりの好きだった言葉だ。これを自分に置き換えて考えてみる。昨日の自分に今日の自分は勝っているのだろうか?
 
 ここで、「勝ってます!」とスカッと言えない。この部分が、昔と違ってる部分なんやろなあ。だから、昔と変わらないトータスはすごいと思っちゃうんやろな。

 そうそう、Mr.Childrenの櫻井も「Worlds End」で歌ってる。

 「僕らはきっと試されている どれくらいの強さで明日を信じていけるのかを」

 明日を信じる気持ち。最近はどんどん弱くなっている気がする。こんなんじゃあきませんな。

青天狗 再び

2006-01-30 | 飲み・食事
1月30日

 仕事をしていると、先輩が飲みに行こうと声をかけてくれた。時計を見ると、すでに9時。あっりゃー、いつのまにこんな時間なん。行きましょ行きましょ!とソッコー席を片付ける。
まだおられた他の先輩も誘い、3人で事務所を出た。そして目指すは青天狗。

店中に入ると、あんまり混んでいない。まあ、月曜やしな。

さっそくビールで乾杯する。アッ!という間に一杯目を空けてしまった。次もビール、その次もビール、てな調子で一気に飲んでいく。

今日の話すテーマはほとんどがゴルフだった。実際にクラブを握ったことすらない自分にとって、先輩達の話しはよくわからない部分も多かった。けど、知らない自分でも理解できるようにいろいろ教えてもらって、なかなか楽しかった。たとえばゴルフ中継でプロがクラブを目の前に立てるのはグリーンの角度を測るためにやってんねんでとか、聞いてなるほどと納得させられた。

 そんな話しをしている間に閉店の時間。お勘定は6000円。安ッ!!しかも先輩にご馳走してもらう。ありがたいことです。

どんなことでも、やった人じゃないとわからない視点はあるもんやと改めて思いながら先輩と一緒に寮に帰りました。

完成!

2006-01-29 | お仕事
1月29日

 今日も朝から皆で集まり、打ち合せ。昨日までに作り上げたシートを一枚一枚チェックする。よっしゃ、これでイケるとみんなが納得した所で、リハーサルスタート。発表者は僕だ。

 一枚一枚のシートを順々に説明していく。

 説明を終える。与えられる時間内で説明が終わっているか不安だったが、思った以上に時間が余っていた。聞いていたメンバー意見と発表した自分の意見をあわせながら、この部分は詳しく説明しよう、このシートはもっとインパクトを持たせようなど修正を加えていく。

そうしている間にお昼の時間。今日も東京タワーで昼食を済ます。

 午後からは、僕らのチームがやろうとしている業界で実際に働かれている方にメンバー全員でインタビュー。これまで仮説を立てていた中で疑問だった部分をみんなでドンドン聞いていく。その質問に一つ一つ丁寧に答えていただいたおかげで、自分たちの仮説と実態の違いを確認することができ、非常に参考になるインタビューだった。

インタビューを終えた後、皆で感想を言いながら、細かい数字を修正していく。

そして。

 いよいよ資料が完成した。やっと・・・、やっとできた。後は発表を待つのみ。僕はそれに備えて、プレゼンの練習をするのみ。チームの皆で作り上げたこのプレゼン。絶対に成功させたるわいって気持ちになっております。

トコトン

2006-01-28 | お仕事
1月28日

 土曜日。今週も5時起きで、研修の打ち合せをするため東京へ向う。

打ち合せでは、まず先週まとまらなかった部分を全員で詰めて完成させる。その後、プレゼンに際して、テキストをどう説明していくか、その並べ方とあわせて検討する。

検討している間にお昼の時間。天気もいいから、東京タワーまで行ってみるかぁと、みんなでテクテク歩いてく。

東京タワーには、子供連れの家族が多くいて、ちょっとビックリする。えらい人気や。まあ、六本木ヒルズとかって、子供が行っても全然おもしろくないやろしなあ。けど、下から見上げるとやっぱでかいな。思わず写メると、メンバーの方に笑われる。いやー、東京に5年いても田舎モンは田舎モンですからとか言いながら、タワーの中に入る。

一階の食堂で昼食を済ませて、打ち合せ再開。

打ち合せが終わったのが9時前。なんとか資料は完成の目処が立ったものの、プレゼンのリハーサルができなかったので、明日また集まることに決定。なので、今日は寮に泊まることにする。チームの方と軽く飲んでから寮に。

寮に着いたのが1時前。そっから同期といろいろ話ししながら飲んでたら、いつのまにやら3時。

うーん、時間が足りない。

邂逅

2006-01-27 | お仕事
1月27日

 仕事中に携帯が鳴る。未登録の携帯からだ。誰や誰やと出てみると、東京の後輩から。今、立ち会いで大阪に来てるんで、夕方、会えますかと連絡してくれたのだ。おー、そりゃ待ってるわと約束し電話を切る。後輩とはよく電話するものの、会うとなると半年ぶりくらい。最近結婚したから、そこいらへんもいろいろ聞いたろ。

夕方。後輩から電話。本町まで来たものの、事務所がどこかわからないらしい。サクッと説明し、はよおいやーと言いながら電話を切ろうとすると、後輩からサプライズゲストを連れていくんで楽しみにしといてくださいと言われる。サプライズゲスト?誰や??

数分後、事務所に後輩が入ってくる。その後ろに立っていたのは、東京で僕が担当していたお客さん!!僕が大阪に来てからまったく会っていないので、1年半ぶりだ。話を聞くとお客さんの仕事の立ち会いだったらしい。僕が大阪に来て、元気でやってるかってことでわざわざこっちに寄ってくれたらしい。ありがたいこっちゃなあと思いながら話をしていると、あっという間に時間が過ぎ、日帰りの二人を見送ったら6時過ぎ。

席に戻って数分後。内線が鳴る。はいはいと出ると、今妊娠中の同期から。今日、事務所に来るのは事前に連絡をもらっていたので、さっそくおっきくなったお腹を見に行く。元気そうで何より何より。お腹の方も、前に会った時よりはずいぶんおっきくなってて、お母さんの道をまっしぐらやなあと実感する。で、いろいろ話しをしていると、同期の方からダンナへのグチ?ってか、ノロケ??が出てきて、かなり幸せそうやなと思わさせられる。いやあ、自分も幸せ探さんとあかんかしら?

青天狗

2006-01-26 | 飲み・食事
1月26日

 仕事を終え、一人、梅田で寄り道。新地にあるラーメン屋でつけ麺を食べ、マルビルのタワーレコードにて、公開収録しているスネオヘアーを脇目にしつつ、店内をうろつく。

 いきなり携帯が振動する。メールかと思っていたと、振動が止まない。えっ?この時間に電話?誰でしょとか思ってる間に振動が止まる。携帯をチェックすると、先輩からだ。さっそく電話する。と、会社近くの天狗でみんなで飲んでんだけどって連絡。こりゃ行くしかない!ってんで、梅田から本町にUターン。

会社近くの天狗は、最近リニューアルしたばかり。まだ行ってないので、少し気にはなっていた。どんな感じなんやろ?

本町駅からちょっと歩くと天狗がある。改装したのに外観はあまり変わらない。違うのは、天狗の後ろが青くなったことくらいかな。

 中に入ると、内装は変わってない。何を変えたんやろと注目すると、メニューが変わっている。と言うか、かなり減っている。で、単価が安くなっている。これは絞り込み戦略ってやつですな。確かに生中が290円ってのは、かなり魅力的。ただ、改装前にあったバーボンソーダがメニューから消えてたのはかなり残念。

11時過ぎにお開きになる。お勘定。最終的に6人になって、1万ちょい。

 うーん安い。

これでバーボンソーダが復活すれば言うことないのになと思いながら、また梅田に向かう僕でした。

My Way of Refresh

2006-01-25 | 飲み・食事
1月25日

 今週はいろいろ資料を作らないといけないので、パソコンとにらめっこしてる時間がやたらと長い。当然、目はショボショボするし。ちなみに、僕のトイメンに座っている後輩は、夕方なると、まぶたが痙攣するそうな。たぶん二人ともこの数日で視力が0.01くらい下がってんな。うーん、軽くヤバい?

ってなわけで、パーッと焼肉を食べに行った。まあ、肉をどんだけ食べても、目はチカチカすんねんけどね。ただ気分を紛らすことはできました。やっぱ、しんどい時は肉を喰うに限りますな。

BEAUTIFUL

2006-01-24 | 音楽・映画
1月24日

 上司・後輩と軽く飲んだ後、園田に着いたら11時過ぎ。帰り道にあるTSUTAYAに寄って、リリースされたばかりの吉井和哉のシングル「BEAUTIFUL」を買う。

 いよいよ吉井和哉が戻ってきた。ザ・イエローモンキーが活動休止してから5年。ずいぶん長い時間が流れた。この間も、吉井はYOSHII LOVINSONという名前で活動をしていたのだが、バンドと違った音を出そうという気持ちが強く感じられ、「この音もいいけど、バンドを止めてまでやりたいことなんか?」と、勝手に思っていた。それがいよいよ!本名での再出発である。こりゃ期待しまくりでしょ!

部屋に戻り、さっそく聞く。うん、昔みたいな激しさはないけど、優しい歌。いい曲だ。ってことで、リピートしまくりで聞いちゃいました。

The end of the empire

2006-01-23 | 日々の雑感
1月23日

 寮に戻ってテレビをつけると、堀江氏が逮捕されたニュースが流れていた。そっか、とうとう捕まっちゃったか。

 続けて流れているのは国会の模様。野党に弾劾される与党。与党内からの批判。場面が変わる。IT長者と言われる方々のご大層なコメント。

すごいな。人って、ここまで掌を返せるもんなんや。世間の風は冷たいもんやと思いながらテレビを切った。

寝る前に、ふと思った。堀江氏は100億は稼いだかもしれないが、ずっと崖っ淵に立っていたんだなって。

オシムの言葉

2006-01-22 | 
1月22日

  目を覚まして、新聞を読みに食堂へ行く。日経をパラパラ見てると、昨日実施されたセンター試験の問題が載っている。ちょっとやってみるか。そのまま食堂で英語を解いてみる。1時間後。終わった。さっそく採点してみる。結果は180点。うーん、微妙な出来や。

  部屋に戻って、本を読む。読んだのは「オシムの言葉」(木村元彦 著)。現在、J1のジェフ・ユナイテッド千葉で指揮を執られている監督、イビツァ・オシム氏の発言にフォーカスをあてた作品だ。

  僕がオシムのことを知ったのは、3年前に衛星放送でジェフの試合を見た時だった。もともとはジェフではなく、対戦相手をお目当てにして見た。しかし、試合が始まって10分後、僕はジェフのサッカーに魅せられていた。選手がめまぐるしく動き、それに伴ってボールも動きまくる。後半になっても、その足は止まらない。こんなサッカーは見たことがなかった。それ以来、僕はジェフのファンを続けている。

  この本ではオシム氏の示唆やユーモアに富んだ発言だけでなく、オシム氏のこれまでの経歴もしっかり描かれており、非常に興味深く読むことができる。

  一気に読み切ったら、すでに夕方。もうすぐ笑点が始まる。こんな感じで今日も今日とていつもと変わらない休日が過ぎていく。