どこまで行くの？

10月31日

　たまには仕事の話しも書こう。

　自分が扱っている商材はプラスチックを中心とした包材なのだが、その原料となるナフサの価格が止まらない。止まらない理由は簡単、原油の高騰が続いているからだ。今日、2007年第三Ｑ（７～９月）のナフサ価格が出た。

　２００７年第三Ｑ　５９，７００円/Ｋｌ

　ちなみに10年前、１９９７年第三Ｑの価格は１９，２００円/Ｋｌだから、ざっと３倍に跳ね上がっている格好になる。僕達もお客さんに原料が上がる度に値上げをお願いはしているものの、正直値上げが追いつかない。

　と愚痴った所で値上げは止まらない。

　６５，０００円。

　これが直近のナフサ価格。

　ほんまどこまで行くやら・・・
　

久々に家族トーク

10月30日

　親父の年を忘れていたので、家に電話した。おとんが出てくれたが、寝てたらしく、会話にならないので早々に電話を切る。次におかんの携帯を鳴らしてみる。出てくれない。時計を見ると10時過ぎ。おかんも寝てるんかいと思いつつ携帯を切った途端に折り返しかかってきた。姉ちゃんの店にいるらしい。早速親父の年を聞く。

　66才やって。いつのまにや。ほんまかいな。そりゃ自分も軽く三十超えるっちゅーねん。

　その後も母親と話しを続ける。先週、家族 except meで行ってたバリ島の話しを聞き、途中立ち寄ったシンガポールでは物価が高くてマーライオンしか見るもんなかったわなんてコメントも頂戴する。後ろの方で姉ちゃんの声が聞こえる。相変わらず元気そうだ。

　その後もおかんとしばらく話したが、元気そうで何よりだった。

　まあ、いつまでもアクティブな親でいて欲しいなあ。

あて外れでも良き日

10月29日

　会社の方々と食事に行った。

　最近オーブンしたお目当ての店が満員で入れなかったので、その近くにあるこれまたオープンしたてのお店に入った。

　店員さんの愛想が全く無いお店だったが、先輩の話しが面白かったから良しとしよう。

　結局閉店までいてしまい、寮に戻ったら12時前。で、そこから「花神」を読んでいる内に眠っていた。

久方ぶりの扇町

10月28日

　風邪やなんやで先週行けなかったプール。

　行ってきた。

　扇町プール。いつもと時間をずらして昼前に入ったら、全然人が少ない。朝方の方が多いんちゃうかなと思ってただけに意外だった。自分の目で見ないとわからないことは意外とある。

　レーンにもほとんど人がいないので、自分のペースでトコトン泳ぐ。が、一週間サボったからか、１Km過ぎたあたりから腕が痛い。我慢して泳いでる内に和らいだが、サボったらやっぱあかんなと実感。

　また来週からせっせと通おうと思う。

雨上がり

10月27日

　６時前に目が覚める。携帯に起こされた。出ると同期の野球部キャプテン。雨の為、今日の紅白戦が中止になった。後輩達に連絡をしてから、といっても食堂のホワイトボードに「今日は中止」と書いただけだが、再び寝る。

　次に目覚めたら10時過ぎ。表を見たら雨はすでに上がっている。もうちょっとはよ雨やんでたら試合できたのになぁと思いながら、「花神」の続きを読む。

　BGMは最近よく聞くリクオのアルバム

HEAVEN’ BLUE RIKUO UKプロジェクト このアイテムの詳細を見る

　その中の一曲、「雨上がり」


　ガンバレガンバレあんまり言うなや　わかってるって　わかってるって

　そんな事　前から知ってるわ

　どうしようも　こうしようもなくって　ブルーにこんがらがってる時って

　あるある　ようある　俺もある


　軽やかに歌われるやや重めの詩


　そして、この曲のサビの最後はこうだ。


　そりゃしゃあないわぁ


　この一言が出たら誰だって返す言葉が無い。名曲だと思う。

同じ月を見ている

10月26日

　仕事帰り。一人で夜空を見上げたら綺麗な月が出ていた。

　たまに、本当のたまに、夜空を見上げたら、こんな素敵な景色がある。

　部屋に帰って流したのはさっき買ってきたリクオのアルバム

セツナウタ リクオ,橋本歩,錦織幸也,阿部美緒 インディーズ・メーカー このアイテムの詳細を見る

　その中の一曲が心に染みた。メロウなピアノの音に乗って語りかけてくるリクオの言葉は寂しくて、優しい。


　「同じ月を見ている」

　

　今日は月が出ている
　路地の木屋町から　轍のついた道を丸太町へ
　あなたや私へ　あらゆる形へ　白く丸い光を落として
　今日は一つ、爪の様な月が出たとあなたは言うのでした
　それで高い夜に月が　ふちがくっきりとした
　真っ白に引っ掻いた傷みたいにしているので　
　私は気づいた
　大人になっても真っ黒になって遊ぶので
　私は太陽の匂いがするって言うてたなー
　でも今は夜の煙草の匂いしかせえへんわ
　哀愁の匂いは意外とこんなもんかもしれへんなー
　かつて月を共に眺めた人は
　今となっては心の通うこともない人
　でもあなたは空を見上げるのでしょ
　私はここから　同じ月を見ている

　新宿の南口は夜も人が途絶えず
　ぽかーんとしていると　どこかに行ってしまうので
　あなたの様な人と待ち合わせるには少し場違いであったと　
　私は道を急いでました　
　背広とネクタイでもって　町の景色の中へ溶け
　行方を少しくらましてはいたので
　まさかあなたの方から見つけようなどとは
　思ってもいませんでした
　そして、空を見上げ言うのでした
　今夜の月はみかんの房の様な月
　私はこの町で　初めて月を見た様な気がしました
　そしてこの広い広い世界の中で
　上を向いているのが私達だけということなのでした

　あなたの背中はとても白いのですね
　とてもあなたの声はまあるいのですね
　ささやかな光で照らすのですね
　私達は今日もここで同じ月を見ている

　今日は薄く濡れた雲を射し貫く様な
　真っ白な満月が空に残っていました
　ふと気づけば
　私は今日も明日も
　１人で歩かなければならないということなのでした
　あなたはもういない
　無条件に信じたいと思う物事程　危ういものはない
　平等院の月でさえ　欠けない夜はない
　ここは静かすぎて少しうるさいわ
　そしてとてもさみしいのです
　少なくとも　
　こんな月の出る様な夜は心がひとりでに立ち戻ってしまうので
　どこか優しい気持ちで苦しいのですね
　もしあなたが空を見上げるのなら
　私はここから 同じ月を見ている
　光が呼びかけ、問いかけ、語りかけるから
　私はここから同じ月を見ている

グランドスラム？

10月25日

　得意先の方に誘われて食事に行った。

　連れられたのは谷町４丁目にあるお好み焼き屋さん。とりあえずタコ焼きと明石焼きを頼んだ後、立て続けにお好み焼き、焼きそばを注文し、その合間にとんぺい焼きも注文。粉もんのグランドスラム達成だ。楽しみにしといてよと言われていたので期待していたが、その期待を上回るお店だった。お店を出た時、体中すっかり油の匂いにやられていたが、また行きたくなるお店だった。

中華屋のオムライスは家庭の味

10月24日

　お昼。上司に連れられて入った中華屋さん。そこで上司が頼んだのがオムライス。中華丼か天津丼かとか考えてたくせに「オムライス」の言葉につられて自分もオムライスを注文。

　それほど待たずに出てきたオムライス。薄焼き卵の上にベタ～ッと乗ったケチャップ。ノスタルジー溢れるオムライスだこれは。スプーンの背でケチャップを卵全面に伸ばしたら、早速食べる。卵から出てきたチキンライス。想像通りの味。昔のオムライスはこんなんやったなあと思ってる内に食べ終わる。で、ゆっくりすることもなく店を出る。

　大好きな食べ物はすぐに無くなる。

　こんな当たり前の事を思い出させてくれる味だった。

　大阪の味は深い。

MIDNIGHT RUMBLER

10月23日

　薬が効いて風邪はかなり楽になった。

　とは言え本調子には程遠い。


　が、


　飲みに行った。勢いだけで。


　場所はミナミ。薬も飲まず盛り上がってる内に気がついたら電車が無くなった。こうなったらトコトンやと半ばヤケ気味になって向かったのは法善寺のバー。そこでラフロイグとターキーのロックを一杯ずつ煽ってバーを出る。この時、すでに３時前。その後しばし法善寺をウロウロする。酔っ払いの行動なので目的は無し。で、一緒に飲んでた子が帰ったので、近くのネットカフェで眠りに落ちる。

COLD MONDAY

10月22日

　先週からのどに貼りついていたウィルスがとうとう体に侵入してきた。

　風邪だ。

　熱がある。背中が痛い。喉が痛い。咳のし過ぎで腹筋が痛い。

　と、

　痛い事だらけの状態なので会社を休ませてもらって病院に行った。

　園田駅近くの内科で診てもらう。

「風邪やね」とわかりきった事を言うお医者様から薬を頂戴してそのまま部屋へ。

　薬を飲んだ後、ただただひたすら横になる。

　晩。寮母さんが作ってくれた鍋焼きうどんをすすった後、薬を飲んでからはただただ横になる。

　こんな日もたまにはある。

　いらんけど。