オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

邦の結婚

2004-06-05 | 地元
6月5日

 お昼前に目が覚める。今日はいよいよ邦の結婚式。起きた瞬間からウキウキしているのが自分でもわかって、ついついニコニコしてまう。邦とは塾が一緒で、中学生の時から数えて15年来の付き合いである。

 今日は先生や同級生と一緒に会場に行くことになっているので、早速、スーツを着て塾に向かう。塾に着いた瞬間、太郎に電話する。太郎は、塾の後輩で、今年から社会人&新婚&もうすぐパパって、目出度い事が三乗している奴である。昨日も飲んだんだけど、そん時、先輩に嫁さんを紹介したいと言われていたので、おおっ、ええでええでって話しになって、今日のお昼を食べに行くことにしたのである。しばらくしたら、太郎と奥さんがてくてく歩いて登場。ツーショットがすっかり夫婦な感じ。めでたいこっちゃ。何を食べるかも決めていなかったのだが、とりあえず塾の近所にある藤が丘食堂に行くことにする。ここは鳥を網焼きで食べる店なんやけど、美味しい上に安いんで、いつも繁盛している。ここに来るのは久々だったんだけど、相変わらず美味しかった。食べながらみんなでいろいろ話しをしていると、太郎はええ人を見つけたなあと思って、しみじみ嬉しくなった。

 食べ終わって塾に戻ったら、先生の準備も出来た様子。といっても、別に髪が黒くなっているわけではない。キンキンのまんまである。しかもメガネが見当たらないとかでサングラスをかけている。うーん、これは、どう見ても結婚式というよりは何かの集会って感じやな。となると、さしずめ僕らは当てにならない若い衆、ってところやな。ははは、ま、めでたいから何でもええや。

 先生の車にみんな乗って一路鳥羽へ。道が空いてて、先生と話してたらあっという間に会場に着く。会場はタラサ志摩。中に入ると、目の前に伊勢の海が広がっていてめちゃくちゃ綺麗。こりゃ、すごい所やな。でも、一番凄かったのがチャペル。中に入ったら、そこにもいきなり海が広がっている。これは壁がガラス張りになっているからなんだけど、外観からは全然想像できなかっただけに、かなりビックリしてしまった。うーん、やりおるなあ。で、結婚式が終わって、みんなでフラワーシャワーをした後、披露宴。披露宴は、らしさが満載で非常に楽しかった。特に印象的だったのが、先生の乾杯の挨拶。やっぱり、僕達は先生の教え子で、これからまだまだ教えてもらわないといけない事はあるんやなって感じた。その時、昔の思い出がフラッシュバックした。邦と塾で会って、何の取り得も無い僕が、負けたくない一心で勉強していた高校・浪人の頃。ヒリヒリしていたけど、今、考えたら幸せな時間だったな。ほんとそう思う。けど、みんな結婚して、って言ってる僕もそんな年やもんなあ。ほんま、社会人になったら年食うのは、あっちゅう間やな。

 披露宴が終わって二次会も終わった僕らは泊まる宿に移動。で、またまたまた麻雀をすることになり、昨日の流れでそのまま行ったれとツキまかせに打った僕はツキが切れて結局負けてまい、ふて寝する羽目に。ま、ええやね、楽しいから。


 邦、結婚おめでとう!!

前夜祭

2004-06-04 | 地元
6月4日

 ちょうどお昼に目が覚める。うーん、結局寝たんは4時間か。ま、上等やな。せっかくの休みなんやから、寝てたらもったいない。ということで、母親の車で僕は昼飯を食いに出ることにした。向かったのは、らあめん「良」。前に三重に帰った時、津に美味しいラーメン屋は無いのかなとネットで調べていたら出てきたお店で、その時から機会があれば行こうと思っていたのだ。なんせ、平日しかやってないと書いてあったので、普段の休みではまず行けないお店なのである。今日は金曜やから開いてるはず。楽しみ楽しみ。

 「良」はセンターパレスの裏にある。市営駐車場の向かい側と言った方が分かりやすいのかな。まあ、津市民以外の人にはどこやねんって話しですが。とりあえずここらへんとしか覚えてなかったので、ちょっと迷ったけど、無事、店を見つける。開店中。よしよし。早速、店に入る。店内は静かな雰囲気。塩チャーシューめんを頼む。出てきた。スープはえらい透明だ。どれどれ、ズーッと。うん、味がしっかりしてて美味しい。チャーシューも美味しいな。麺はちょっと柔らかい感じがするけど、これは好みで分かれる所やな。うん、旨い旨い。あっという間に食べ終える。値段も750円で、そこそこ。うん、こりゃ来て良かったな。しかも、土曜日も営業してはるみたいやから、また夏帰った時に寄れるし。満足して家に戻った僕だった。

 ラーメン食べて満足して、ちょっとうつらうつらしていたら、いつの間にか後輩から携帯に連絡が入ってた。折り返してみると、塾の前の居酒屋で飲もうとの事。よっしゃよっしゃ、行きまっせー。

 後輩は今年大学を出たばっかり。なのだが、結婚もしていて、もうすぐ子供も生まれる。めでたいめでたい。塾に入るなり、お腹にいる子供のエコー映像をしっかり見せられ、親バカに年は関係ないなと実感する。そして、居酒屋に入って、結婚出産おめでとうでまず乾杯。仕事の様子を聞くよりは奥さんの様子を聞いた方が面白いのでいろいろ聞いていると、すこぶる楽しそう。ええこっちゃええこっちゃ。で、カンカン飲んでいると、すっかり夜中になったんで、塾に戻る。と、麻雀の準備がサクサクと進められて、今日も今日とて麻雀をする。終わったのは朝方。ちなみに今日も勝って気分は上々。うーん、楽しいねー。


三重に帰りました

2004-06-03 | 地元
6月3日

 今日は三重に帰る日。帰る理由は、友達の結婚式があるからなのだが、ついでに有休も取れたんで、仕事が終わった瞬間からウッキウキである。木曜日の晩やからか、新幹線は空き空き。ええねえー。で、新幹線に乗って、ともあれ今週も終わったなと思い、ビールを一口飲む。疲れからか、あっという間に寝る。ふと目が覚めたらまだ静岡。すっかりぬるくなったビールに口をつけつつ、笠井潔「テロルの現象学」を読む。この本は、会社の行き帰りで最近読んでいる。中々前に進まない。やっぱり部屋でじっくり読む本なんかなあ、けど、部屋では「トランスクリティーク」読んでるしなあ。あっちもあっちで、はよ読まなあかんしなあ、うーん。とか考えてると、本に全然集中できない。ビールもまずいし。で、しゃあない、再度寝る。・・・・ん?!新幹線が止まってる。って、もう名古屋着いてるやん!ヤバッ!!慌てて降りる。ふぃー、危なかった。やれやれやな。近鉄に乗り換えて、母親の携帯に電話する。と、母親は友達の家で遊んでいるらしく、ご機嫌な様子。とりあえず、三重に向かっていることだけ伝え、早々に電話を切る。で、また寝て、起きたら白子。津までもう少し。で、本を再び読み始める。今度はスッと集中でき、降りるまでさくさく読めた。駅に着いたので、とりあえず塾に向かう。この道は僕が高校生から浪人にかけてほとんど毎日通っていた道だ。高校生の時は、授業が終わったら、塾で勉強する。浪人の時は、予備校から帰ってきたら塾で予習復習をする。そんなことを毎日していた。家には寝に帰るだけだった。まあ、それは今でもあんまり変わってないけど。街灯がほとんど無い暗い道を歩いていると、あの頃を思い出す。自分に対する不安を少しでも減らすために必死になって勉強していた。どんだけやっても不安は消えなかった。人事を尽くして天命を待つとかいうのは嘘やろと思っていた。そんな気分になったことは無かった。だからやるしかなかった。覚えているはたから忘れていくお気楽な頭に腹を立てながら。

 あかん、いらん昔話をしてまいました、時間を戻します。

 塾に着くと、まずビックリしたのが先生の髪。えらく短くなっている上に、金髪!おー、かっこええー!やけど、身内にいたらちょっとなぁと思っていたら、娘さんの受けはすこぶる悪いとの事。やっぱそやわなあ、うんうん。で、とりあえず、明後日の式に一緒に出席する同級生を呼び出す。僕は明後日どこに泊まるかを聞きたかっただけなのだが、いつの間にやら、麻雀をする流れになってしまい、スーツ着たまま麻雀をする羽目に。呼び出したのは自分のくせして、明日仕事あんのにみんな大丈夫かいなと心配しつつ打つ。が、みんな止めない。えらい馬力やわ。僕なんかごっつ眠眠やのに。で、結局終わったのが朝の6時。はい、お日様がニッコニコで光ってます。熱いです。同級生は風呂だけ入って仕事に行くとの事。うーん、やりおるなー。で、僕はというと、寝に家に帰ったのでした。